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バレンタインチョコを上司にあげるべきか。迷ったらこうしよう!

更新

普段お世話になっている上司にバレンタインのチョコレートを渡すべきかどうか、迷うことがあると思います。
職場によってもそれまでの習慣が違ったりしますからね。
義理とはわかっていても渡した方がいいのか、義理でも喜んでもらうにはどんなチョコがいいのかということについてまとめました。
今年はどうしようかなと悩んでいる方の参考になれば幸いです。

職場の上司にバレンタインチョコをあげるかどうするか迷ったら

上司にバレンタインチョコをあげるべきかどうか、それは普段の上司との関係性や、会社の雰囲気にもよると思います。

日本は何かと、人と違うことをする人を排除しようとする社会ですから、突飛なことをしてお局様の不興を買ってもつまらないです。

とはいえ、プレゼントってもらったらやっぱり嬉しいですよね。
上司とのいい関係性を築くためにも、基本的にはあげる方向で考えた方がいいでしょう。

感謝の気持ちを表すいい機会

上司の誕生日なんてよほど仲が良くないと知らないと思いますし、目下の者からプレゼントを渡すっていう機会はあまりないですよね。
部下から普段の感謝の気持ちを表すには、バレンタインはいい機会です。
女性が男性にプレゼントをしても違和感がないイベントですし、「女性陣から」と言って渡せば、相手も受け取りやすいでしょう。

上司には何かとお世話になっていることが多いと思いますが、ちょっとしたものでも形にして気持ちを伝えることで、相手にも喜ばれるのではないでしょうか。

女性の先輩にお伺いをたてるのが一番

とはいえ、その職場の慣習というものがあります。私はこうしたい!と思っても、それを良しとしない人がいたら大変です。
ですから、女性の先輩にまずお伺いを立ててみてください。

  • 毎年どうしているのか
  • 誰に渡しているのか(上司だけか、同僚男性全員か)
  • いくらくらいのものを渡すのか

など、を聞いてみましょう。
万が一、「そんな習慣はない」とか「渡す必要はない」なんて言われてしまったら、その職場ではバレンタインという行事がない、ということになります。

今、職場によってはバレンタインのチョコ禁止、なんてところもあるみたいですし、スタンドプレーをしてうるさがられても困ります。まずは確認してみてくださいね。

自分が一番上だったら

もし女子社員の中で自分が一番上の立場にいるなら、みんなに聞いてみましょう。
バレンタインのチョコを○○課長に「みんなから」といって渡そうと思うんだけどどうかな?と聞いて、反応を見てからにした方がいいと思います。

みんなからということはいくらかお金を出してもらうわけですし、「そんなことしたくない!」と反対される可能性がなきにしもあらず。

そういった習慣が出来るのを嫌う人もいます。
基本的には職場でやらなくてもいいことなので、自分の考え方や気持ちのおしつけにならないように気をつけたいものです。

有志を募ってもOK

うちの職場ではバレンタインの習慣はないみたいだけど、別に禁止されているわけではないので、上司にあげたいなと思う人もいるでしょう。
その場合は、声かけだけしてみるといいと思います。

バレンタインに、日頃の感謝を込めて○○課長にチョコレートを渡そうと思いますが、賛同してくださる方は一緒に渡しませんか?というように、女性陣に聞いてみましょう。

同意してくれた人だけで、有志という形で渡せばいいと思います。

上司が喜んでいるのか?をよく見ることも大事

毎年の恒例行事だからと何となくバレンタインのチョコ配りをやっているという人もいると思いいます。
でも、男性が少なくて女性が多いと、お返しにも困りますよね。そもそもお菓子なんて好きじゃないのに、義理チョコなんていらないよと思っている上司もいるかもしれません。

渡した時にすごく喜んでくれている、と思えないなら、お互いのために義理チョコはやめる、という選択も必要なときがあるでしょう。

バレンタインチョコ、相場や渡すときのマナーなど

バレンタインチョコを渡そう!となったら、いくらくらいのチョコレートを買えばいいのか、渡し方は?など細かいことが気になりますね。
チョコレートの相場や渡し方のマナーなどについてまとめました。

相場は500円前後

とある結婚式場の調査によると、義理チョコの予算は500〜1,000円という金額36.6%でが1位でした。
2位の500円以下が24.8%ですので、相場はおよそ500円前後くらいで考えておけば良いのではないでしょうか。
高価なチョコレートを渡すともらった方が困ってしまいますからね。義理ですから、あまり高くないものの方が気楽にもらえると思います。

(義理チョコにかける予算参考:http://www.anniversaire.co.jp/brand/pr/soken1/report14.html)

箱入り&個装のお菓子を配るのでもOK

配る人数が少なければ一人一つ渡せばいいですが、同僚男性も含め手渡す、というときは、箱入りで個装になっているチョコレート菓子を配るという方法もおすすめ。
他の人と差がつきにくく、平等感もありますね。

チョコレート以外のお菓子でもOK

男性は甘いものが苦手な人も多いです。そういった人がチョコレートをもらっても困る場合がありますね。
うちの夫は甘いものを食べない人なので、職場でチョコレートをもらってくるともれなく私にくれます。
子供たちは喜びますが、自分が食べないものをもらって、お返しをしないといけないというのは何だか割り切れないものが。
ですから、チョコレートなど甘いものを食べない人が多いなら、おせんべいなど甘くないものをチョイスすることをおすすめします。
チョコは好きじゃないけど、バレンタインに何かもらうのはやっぱり嬉しい、という男性もいますしね。

最近はバレンタインの時期になると、色々な商品が「バレンタイン用」に売り出されますから、好みに合わせたお菓子を選ぶことが出来るでしょう。

妻帯者には明らかな義理チョコの方がいい

既婚者にチョコレートを渡す場合は、「いかにも義理チョコ」に見えるものの方が無難です。

大事なのは見た目や金額ではなく、上司に対する日頃の感謝の気持ちを渡すということですから、チョコレートの外見にはこだわらなくていいのです。

奥様によっては、高価に見えるチョコレートを持ち帰ることで、「この女子社員と何かあるのでは?」と勘ぐる人もいるからです。その辺は事前のリサーチが必要かもしれないですね。
極端な例ですが、ちゃんとした洋菓子店ではなく、スーパーで売っているチョコレートでもOK。大事なのは気持ちです。

渡すのは手が空いている時に

いくら日頃の感謝を込めて渡すといっても、忙しい仕事中に渡すのはマナー違反です。
お昼休みなど、手が空いている時に渡すようにしましょう。
ランチなどで席にいない時は、デスクの上に配り、「日頃の感謝の気持ちを込めて。女性陣一同より」など、メッセージカードを置いておくのもいいですね。
もしくは、朝ちょっと早く来て、デスクの上に置いておくという方法もおすすめです。

上司へのバレンタインチョコを渡す時に一番大事なのは感謝の気持ち

バレンタインデーはそもそも女性から男性に気持ちを伝える日ですよね。
義理とはいえ一応バレンタインという行事ですから、大事なのは渡す側の気持ちでしょう。
ホワイトデーに豪華なお返しが欲しいとか、何か渡しておいた方がよく思われるんじゃないかとか、何か見返りを期待しているなら渡さない方がいいのではないかと思います。
そういうよこしまな気持ちって、どこかで相手に伝わってしまうからです。
職場は仕事をするところだからバレンタイン自体が不要という考え方もありますが、感謝の気持ちを時には形で表すのもいいですよね。
その気持ちがあるのなら、あまり相場は関係なく、ちょっとしたお菓子を渡すだけでも喜んでもらえると思います。

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