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女性におすすめのビジネス本8選!バリキャリゆるキャリ別でご紹介

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働く女性には仕事もプライベートも悩みが尽きませんよね。
そこで道しるべにおすすめなのが、ビジネス本です。
読書をすることは、「時間をかけないと知ることができないもの」や「専門家の知識」を短時間で効率的に自分の知識にすることができる、ということ。手軽に教養を身に着けられるのが魅力です。
とはいえ、いざビジネス本を読もうとすると、膨大な本からどれを選べばいいのか迷いますし、せっかく選んでも男性向けに作られていたりします。
今、話題のものから昔から読まれてきたものまで、女性の視点に立っておすすめのビジネス本をご紹介します。

ビジネス本を読んだ方がいい理由

そもそもなぜビジネス本なのでしょうか。ビジネス本は、その名の通り働く人に向けて書かれています。
私たちが生活を続ける限り、「仕事」は切っても切れません。一週間の半分以上は仕事をしているひとがほとんどです。そして仕事に接する時間が長い限り、それに対する悩みも増えて、それぞれ大きくもなります。
一方、ビジネス本を見てみると

  • 自己分析・自己改造
  • 人間関係を円滑にする方法
  • 会社内での立ち回り方
  • 事業戦略
  • 経済・お金
  • 時短・働き方改善
  • ビジネスソフトの扱い方など実務系

大抵、この7つに分類することができます。
最近ではたくさんのビジネス本が出回るようになりましたが、昔から仕事の悩みは大きく変わることはありません。
変わったとすれば、女性の社会進出が進んだということでしょうか。これによって、女性の社会での在り方も変わってきたように思います。
多くの女性が社会に進出することによって、女性の悩みはまた少し違う形になってきました。プライベートとの両立に加え、会社での人間関係や、仕事術に関してもそうです。
そして女性特有の悩みが生まれたことで、女性目線の「こんな風に乗り越えました」「こうすると状況が改善する」といった救済本としてのビジネス本が多く出回るようになったんです。
つまり、今なら具体的な改善策など、働く女性にとっての悩みの答えが手に入りやすいということ。これを利用しない手はありませんよね。

バリバリキャリアを積みたい人向けのオススメビジネス本

まずは「とにかく仕事を頑張りたい」「なにか功績を残したい」バリキャリ向けのビジネス本をご紹介しましょう。
バリキャリ思考の人なら、昔からあるビジネス本や、男性著書のビジネス本を手に取っても知りたい情報が大きく食い違うことはありません。
女性向けのビジネス本だけでなく、昔から売れている定番図書にも手を伸ばしてみてください。

女性が賢く働く方法「もっと上手に働きなさい。(内永ゆか子)」

著者は、日本IBMで初の女性取締役を務めた内永ゆか子さん。自身も仕事をする上で相当苦労してをしてきたそうです。
それを乗り越えた方法や、女性が無理をし過ぎないように働ける工夫や考え方を惜しげなく書かれています。
特に「仕事で空回りしてしまう女性」へ、「頑張るだけが正解ではない」と具体例を添えて教えてくれます。仕事がなんだかうまくいかない、頑張っているのにむくわれない、と感じている人ほどおすすめ。
「仕事にどうやって向き合っていくか」という道しるべになる本です。

知っておきたい「女性の知らない7つのルール(エイドリアン・メンデル)」

女性進出が進んできたといっても、まだまだ男性優位の会社は多くありますよね。「なぜ自分が選ばれなかったのか」「女性だからなんだろうか」と悩んでしまう場面も、多々ある事でしょう。
そんな悩みを改善するのに役立つのがこちらの著書。
男性には、私たち女性ではわかり得ない「暗黙の了解」つまり「ルール」があります。それは残念ながら誰かから教わることはできず、自分で察するしかありません。
アメリカ発の著書ではありますが、女性目線と男性目線の違いに国境はありません。知っておくと賢く立ち回れるヒントが詰まっています。
情報力は会社で働く人たちの武器になります。バリキャリ思考なら一度は目を通したい本です。

体験から語る「リーン・イン(シェリル・サンドバーグ)」

FacebookCEO(最高執行責任者)である著者の、体験談から考える問題解決の最善策を綴った本です。
「会社で泣いたこともある」と赤裸々に語る彼女の体験は、女性である私たちにも思い当たるところがちらほら…。思わず自分を重ねてしまうかもしれません。
男性が活躍するのが当たり前のなかで、女性として活躍してきた著者。体験から語られる仕事もプライベートも諦めないための策や、自分が感じた男性との違いを理解する方法は女性にとって役立つものばかりです。
そしてビジネス書でよくある「自分はこう思う、だからこう行動する」と言いっぱなしの形ではなく、研究結果など数字の裏付けがあることを教えてくれるため、信ぴょう性も増しますし、何より安心感がありますよね。
バリキャリ派ならバリキャリ派の思考を読み解くのが一番の「ビジネス本」になるかもしれません。

ビジネス入門「7つの習慣(スティーブン・R.コヴィー)」

リーダーシップ研究の最高権威であるスティーブン・R.コヴィーが書いた代表的な著書です。
アメリカで最初に発行されたのは1989年、日本では1996年と決して新しくはない本書ではありますが、今でも自己啓発本の代表本として紹介されるほど、長く親しまれています。
本書では自分の考え方を主体的にする事によって周囲と周囲からの影響を変える方法について、段階的に説明されています。
「7つ全てを習慣化することで、会社だけでもなく人生をも成功させることができる」と言われています。
ビジネス書を読むならこのこの本は欠かせません。

最近では読みやすいように改変された本や、マンガにもなっています。自分の読みやすいスタイルを選べますね。

経営の神様の著書「道をひらく(松下幸之助)」

パナソニックの元創業者で、経営者として今でも尊敬を集める著者が書いた、自身の体験や考え方がまとめられているビジネス書です。
タイトルの「道」とは、狭い道や上り下りがある道など人それぞれ形が違うもので、他人の道を羨んだりするものではない、と説いています。
人生を送っていれば、誰しも悩みは尽きないものです。ですが、女性が働くということは、さらに多くの悩みがふりかかるということでもあります。
そんな毎日の中で優しく、そして強く心を支えてくれる言葉をくれるのがこの本です。悩み解消の手助けになるだけでなく、できることから始めようとやる気を出させてくれますよ。

合わせて、松下幸之助著「人生と仕事について知っておいてほしいこと」も読んでおきたい一冊です。

ゆるく長く居心地よく働きたい、ゆるキャリ向けのオススメビジネス本

あえて仕事に重きを置くのではなく「仕事は頑張ってもプライベートまで持ち越したくない」「仕事で悩みたくない」「子育てに合わせて働きたい」という人のためのビジネス本も、実は最近になって多く出てくるようになりました。
ゆるキャリ派の本は、女性目線で感じたことや、会社を居心地よくするための工夫が書かれている本がほとんどです。バリキャリ向けとは違い、比較的新しい本が多いのも特徴ですね。
文字ばっかりの「がっつり、ビジネス本」ではなく、挿絵が多かったり文字が大きかったり読みやすい本も多いので、普段本を読まない人にもおすすめです。

割り切ることの大切さを学べる「キャリアなどに興味はない。それなりに稼げて、ストレスフリーなら、それがいいのだ!(DJあおい)」

ツイッターで歯に衣着せぬズバリとした物言いで人気の著者が考える、まさに「ゆるキャリの会社での身の振り方の教科書」です。
まずこの本で明確にされるのが「なんのために働くのか」。ゆるキャリ派の人にとってキャリアはなんの足しにもなりません。それでも働かなければいけない女性たちの「こう考えると気持ちが楽になる」考え方について書かれています。
他には、どこの会社での必ず一人はいる、「分かり合えない人」「苦手な人」「むしろ嫌いな人」との接し方・対処法や、派閥争いに巻き込まれない方法などコミュニケーションの解決策など。
そして、ゆるキャリでも仕事を続けることで得られるものがあることが書かれています。
ツイッターと同じくハッキリズバリ、わかりやすく簡潔に書いてあり、とても読みやすい本です。

多角的な観点が嬉しい「女性に伝えたい 未来が変わる働き方(野村浩子)」

ゆるキャリ派の人とそうでない人、子育てをしている人、していない人…と、いろんな角度から見た女性の働き方について提言している本書。
著者は「日経WOMAN」の元編集長。その経験活かし女性が働くうえでの問題を深く調査しています。読んでみると思わず「まさにその通り!」と共感したくなる内容になっています。
「会社の当たり前」を「自分の当たり前」にしないようにするためのヒントが得られますよ。
女性全般におすすめできる本ですが、あえてゆるキャリ派の人におすすめしたいのは、長く平穏に働きたい「ゆるキャリ」が新しい時代に出てきた新しい働き方だから。
働き方について悩んでいる人にもおすすめできる本です。

ゆるキャリの教科書「あなたが辞めると言ったとき、上司はとめてくれますか?(葉石かおり)」

会社で長く居心地よく過ごすゆるキャリを目指すのなら、「愛されることが重要」だと教えてくれるのが本書。
「ゆるキャリ10カ条」と称して、

  • 周囲との調和を大切にしている
  • いつも「女」を忘れない
  • 心を許せるパートナーがいる …など

ゆるキャリなら達成したい目標が10コ掲げられています。
これを達成するための65の方法解説付きですので、平穏に、でも長く務めたいと考えている人はぜひ実践してみてください。
愛されてこそゆるキャリは続けられる。また、女性は愛されることで更に磨かれます。媚びを売るでもなくゴマをするわけでもない、ゆるキャリの働き方を指南してくれます。

働き方や考え方は先駆者たちからアイディアをもらおう

いかがでしたか?バリキャリ・ゆるキャリ別にオススメのビジネス本をご紹介しました。
女性が働くのが当たり前になって、バリキャリ・ゆるキャリと二極化するようになってきましたが、悩みの根底は同じ。
人生の大部分の時間を占める仕事だからこそ、少しでも悩みを解消したいですよね。
ビジネス本は毎週何冊もの新書が発刊され、多くの人に読まれています。たくさん本が出るということは、それだけ得られる知識が多い、ということです。
どんなにうまくいっている人でも、失敗したり、うまくいっていなかった時期があります。そんな体験談や改善策をビジネス本を通して学び、自分の力にしていきましょう。

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