ボーナスが下がるのはなぜ?査定の方法や下がった時の対処法

ボーナスが当然のようにたくさんもらえる時代は過去のこと。むしろ、今は本来のボーナスのあり方に戻っているのかもしれません。

本来ボーナスというのは、頑張って成果を出したときや会社として業績が上がった時に出るもので、通常のお給料とは違うのです。

でも実際にボーナスが下がるとちょっとショックですよね。

そこで、何故ボーナスが下がるのか、下がってしまった時にはどうすればいいのか、今後の対処法などについてお話しします。


ボーナスは下がることがある!意外と知らないその理由

ボーナスというのは毎年上がるもの。そう思っていませんか?

そこに落とし穴があります。

そもそもボーナスというのはお給料と違い、必ず出さなくてはいけないものではありません。

頑張った時や儲かった時に出るものなのです。

給料よりも明確な査定

給料は法律によって支払わなければいけないと決められているものです。

しかし、ボーナスについてはそのような決まりがありません。あくまでも利益が出た時に、ご褒美として支払われるものです。

当然のことながら会社に利益が出ていなければ支払われませんし、利益が大きければボーナスの額も大きくなります。

どのくらい利益が出たのか、そしてその利益に対してどのくらいの貢献をしたのかということによってボーナスの額は変わってくるのです。

ですから、給料よりもさらに「どのくらい業績を上げたのか」ということが明確に評価されるのがボーナスなのです。

成果が評価されなければ下がるのは当然

日本ではまだまだ「賃金は仕事の評価によって変わるもの」という意識が低いために、ボーナスが下がると「なぜ?」という疑問を持つ人が多いですね。

しかし、ボーナスは年功序列的にもらえるものではなく、利益を分配するものです。

ボーナスの本質を考えれば、

  • 会社に貢献した
  • 大きな業績を上げた

という仕事の成果が評価されなければ、金額が下がるのは当然なのです。

元々はもうけがあった時のご褒美なのですから、もらえるだけでもありがたいと思った方がいいのかもしれません。

会社の利益減少

ボーナスは利益が出た時にそれを還元するものですから、会社の利益が下がった時にはボーナスも下がるし、最悪支給もされません。

また、利益は出ても大規模な設備投資などを行っていれば、ボーナスまで回らないですよね。

この場合あなたの仕事ぶりが関係しているのではなく、会社の都合となりますが、ボーナスが下がる大きな要因の一つです。

あなたのボーナスが下がる要因は何か考えてみる

とはいっても、ずっともらってたボーナスの金額が下がればちょっとショックですよね。

なぜボーナスが下がってしまうのか、その要因を考えてみましょう。

やるべきことをやっていない

自分は頑張っているつもりでも、それが求められていることと違ったら評価はされません。

「私はこんなに頑張っているのに」という人ほど、

  • 自分が何をしなければいけないのか
  • 会社、上司に求められていること

というのがわかっていないことがあります。

仕事は勉強とは違います。頑張ったかどうかが問題なのではなく、結果を出したか出さないか。

結果を出すためには、「自分がやるべきこと」を把握して仕事をしなくてはなりません。

会社の評価基準を確認してみよう

もしボーナスが下がってしまったのなら、会社の評価制度を改めて確認してみた方がいいかもしれません。

仕事は頑張ったけれど会社として利益が上がらなかったから、という理由かもしれないし、必要な数値目標を達成していなかったのかもしれません。

一般的には「基本給×月数×評価係数」となっているものが多いので、この「評価係数」のところが査定といういうことですよね。

今後のためにも、何をどうすれば評価が上がるのか、その基準を上司に確認してみてください。

ボーナスは個人の感覚で「がんばった」といっても上がるものではないのです。

有給の取得などが理由で下がったら違法です

ボーナスは法律で支払う義務が規定されていないとはいっても、就業規則等で支払うとされているならば、基本的には支払うべきものです。

  • 利益が上がっていない
  • 設備投資にお金がかかって利益を圧迫した

など、減額するならばそれ相応の合理的な理由が必要です。

人事評価においても公正で明確な基準が必要です。

例えば

  • 有給休暇を長期でとった
  • 労働組合に加入した

など、業務成績とは関係のないことを理由に減額すれば、それは当然違法となります。

ですから、どうしても減額に納得がいかない場合には、きちんと理由を確認した方がいいかもしれないですね。

ボーナスが下がった時の対処法。今後の仕事の仕方を考える

それではどうすれば評価を上げて、ボーナスもたくさんもらえるようにすることが出来るのかということについて考えていきましょう。

自分の評価係数を確認してみる

自分なりに頑張ったつもり、と思うなら上司に確認してみましょう。

一般的に人事評価には3〜5つの段階があると思います。

その中で、悪くても現状維持だろうと思ったのに減額されたというのであれば、評価が低かったということになります。

S評価とはいかなくてもAをもらっても良いのではないか。マイナスというのはおかしいと、下がった要因を聞いてみれば、なぜそうなったのか納得がいくかもしれません。

副業をしてみる

最近では副業を容認している企業も増えてきました。ボーナスが少ないなら、自分で稼ぎましょう。

景気が今ひとつ回復しない中、会社が利益を上げるのを待っているよりも自分の収入を増やす方法を考えた方が早いかもしれません。

在宅でできる副業も増えていますから、家にいる時間を使って少しでも収入を増やす方法を考えてみてはいかがでしょうか。

下がり続けるなら転職も視野に

もしもボーナスが下がり続けるのなら、それは転職も視野に入れて今後の働き方について考えた方がいいかもしれません。

というのも、ボーナスが下がる要因が業績の悪化で、あなた一人が仕事をいくら頑張ってもどうしようもないかもしれないからです。

評価基準を見てもクリアしているし、仕事の成果についても自分では問題ないと思うのにボーナスが下がる。それは納得がいかないですよね。

仕事のやり方を見直してもボーナスが下がるなら将来的に会社が倒産する恐れもあるわけです。

持ちこたえてくれればいいですが、その危険も考えて、突然何かがあってもスムーズに転職が出来るように準備をしておいた方がいいかもしれません。

ボーナスは上がり続けるものだと思ってはいけない

そもそもボーナスはもらって当然のものではないということはお分かり頂けたと思います。

利益あってのボーナスです。それをがんばった人に分配する制度ですから、上がり続けるものではないという認識を持った方がいいでしょう。

これからは女性も経済力を持って自立する時代です。会社からもらうものを期待するのではなく、自分で収入をあげるにはどうしたらいいかと考えながら仕事をしたいものです。

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