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ボーナスはいつ支払われるの?公務員と一般企業の差やランキングを公開

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就職したら誰もがボーナスはもらいたいですね。ボーナスが楽しみで働いているという人もいるくらいです。
就職してから「ボーナスが想像よりも少なかった」とガッカリしている人、「思いのほか多くて嬉しかった」と喜んでいる人もいるかもしれません。
就職すれば年に2回はボーナスをもらえるというイメージが強いですが、勤め先によって金額はもちろん、ボーナスをもらえる回数、時期などに違いがあります。
この記事では、ボーナスはいつ支給されるのか?金額はどのくらいなのか?ボーナスの金額はいつ査定されているのか?公務員と一般企業とで違いはあるのか?などを紹介していきます。
就職や未来の計画のためにボーナスを賢く活用しましょう。

ボーナスとはそもそも何のこと?どの企業ももらえるのか?

ボーナスとは賞与とも言い、毎月もらえる給料とは別に会社から支払われます。明治9年に『三菱会社』が社員の功労に対して与えたことが日本で初めてと言われています。
就職すればもらえると喜んでいる人も多いかもしれませんが、どの企業でもボーナスがもらえるわけではありません。
ボーナスは会社の業績に左右されるところが多く、ボーナスを与えることは特にルールではく、労働基準法などでも定めされていないため、もらえない会社もあります。
また、金額も企業や業績によってアップダウンするのが現状です。

楽しみにしているボーナスの支給日はいつ?年に何回あるの?

ボーナスをもらえる会社の支給日はいつでしょう?また、何回もらえるのでしょうか?

公務員のボーナス支給日は決まっている

公務員のボーナス時期は決まっていて、年に2回支給されます。支給日は法律で定められています。
いつ支払われるかがわかっていると安心ですね。

夏のボーナス 6/30
冬のボーナス 12/10

ボーナスの日にちがたまたま休日だと、いつボーナスが入るのか不安になりますね?休日だった場合には、前日か前々日に支給されるようになっています。

一般企業のボーナス支給日は企業によって違う

一般企業も公務員と同じ時期に支払われることが多く、年に2回ボーナスが支給されている企業が多いようです。
それでは、いつ支給されるのでしょうか?
基本的には、夏のボーナス日は6月か7月、冬のボーナス日は12月に支給されています。
一般企業のボーナスは、業績次第なのであまり業績が良くない時にはボーナスが出ないというケースもあります。逆に、業績が良ければ年に3回出ることもあるでしょう。

公務員と一般企業とでは金額に違いはある?ボーナスの金額はどのくらい?

いつボーナスが支払われるかはわかりましたが、金額も気になるところです。ボーナスの金額はどのくらいなのでしょうか?
公務員と一般企業とでは、ボーナスの金額には違いがあります。

公務員のボーナス金額

公務員の推定ボーナス金額は以下の通りです。

国家公務員 約166万円
地方公務員 約150万円

これに加え、扶養者がいる場合には平均4万円がプラスされます。

一般企業のボーナス金額

一般企業は業績によって変動があるので、企業のボーナス金額も変わってきます。また、成績によっても金額が変わるため、個人によっても違いがあります。

大企業 基本給2.5か月分
中小企業 基本給1か月分

ベンチャー企業などは、基本給が成績によってアップダウンするインセンティブ制のところが多いためボーナスがないケースが多く存在します。しかし、金額を年間でみると人によってはボーナスがなくても多いこともあります。

ボーナスには意外に査定がある?いつからいつまでが対象になる?

ボーナスはただ働いていればもらえるというものだと思っていませんか?実は一般企業でのボーナスの金額は査定されて決まっています。

個人のボーナス額は査定によって決まる

気になる個人のボーナスの金額は、みんな同じではありません。個人の成績によって評価されています。
評価対象となるのは業績・能力・行動の3つです。基本的な勤務態度や出勤状態もは当然のこと、特に業績は会社にどれだけ貢献しているか?ということになるため重要視されるようです。
簡単に言えば、成績を上げて昇進するとボーナスも上がります。

いつボーナスの査定が行われているのか?

それでは、いつごろ査定が行われているのでしょうか?
基本的に年にボーナスが2回ある企業は2回査定があり、3回もらえる企業は3回査定があります。
例えば、冬のボーナスが12月に支払われる場合、査定期間は4~9月です。査定が終わった後、ボーナスまで約3ヶ月の間に個人の評価をまとめたりしてボーナスの支給額を決定していきます。
夏のボーナスが7月に支払われる場合の査定時期は10~3月になります。ほぼ1年を通して査定が行われているので、いつ査定が行われているかではなく、いつも勤務態度をしったりとしておきたいですね。

公務員は別の方法で決まる

それでは、いつ公務員の査定があるのでしょうか?
公務員は査定期間があるのではなく、毎年8月に一般企業の情勢に適応するように国会や内閣に対して人事院が行う勧告「人事院勧告」で決まります。

ボーナスのある企業で働くと比較的安定しているため将来設計がしやすい

ボーナスがある企業で働くと、比較的大きな金額がまとまって入ってくるので先の計画が立てやすくなります。
自分の勤めている企業がいつボーナスを支払ってくれるかを知っておくと計画しやすいですね。
友人や家族と旅行の計画を立てたり、資産運用にお金を回す人もいるかもしれませんね。子供の将来のために貯蓄をしようとするかもしれません。
いつボーナスがいつもらえるかがわかっているだけで、将来の設計がしやすいので有効活用していきましょう。

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