母乳を保存して使うには?冷蔵、冷凍、解凍方法もあわせてご紹介

仕事をしていたり、用事があって赤ちゃんのお世話を家族に頼む時など、あらかじめ搾乳していた母乳を使いたいと思うママは多いですよね。

でも母乳は「生もの」ですから、保存方法が大事です。冷蔵、冷凍、どちらが良いのでしょうか。

今回は母乳の保存方法や保存したものの使い方についてご紹介します。

また、保存するための便利グッズなどもあわせてご紹介するので、忙しいママもぜひ使ってみてください。授乳が少しでも楽になるかもしれません。


母乳は保存が出来る!搾乳できる時にしておくと便利

どうしても母乳で育てたいママ、もしくは赤ちゃんがミルクをいやがって飲んでくれない場合など、保存した母乳があると便利です。

乳首が傷ついてしまって授乳できない時なども、搾乳して保存しておくといいでしょう。

冷凍なら数ヶ月の保存が可能なので、

  • 乳首が痛くて授乳できない
  • 仕事などでママが直接授乳できない
  • 突然人に預けなくてはいけなくなった

などという時に使えます。

赤ちゃんは固形物を食べられませんから、いざという時のためにも保存してくといいかもしれません。

どうすればいい?正しい母乳の保存方法

母乳は保存方法がとても大事です。生ものなので、傷んでしまっては大変。

清潔な状態で品質を保って保存します。

冷凍が一番安心

保存方法で一番安心なのは、冷凍保存です。3〜6ヶ月ほどの保存が可能です。

  • 搾乳したてであること
  • 冷凍庫の中が−20度で保たれていること
この2つが条件となるので、頻繁に冷凍庫を開ける方は、冷凍といえども早く使い切った方がいいかもしれないですね。

家庭用の冷蔵庫では、半年といわず、2〜3ヶ月を目処に使い切った方が安心です。

冷蔵庫は数日保存可能

冷蔵庫であれば2〜3日は保存が可能です。

4度以下なら1週間ほど保存が可能だといわれていますが、家庭の冷蔵庫は頻繁に開けますし、ものも詰まっているので温度が一定に保てません。

あまり安心しないで、早めに使うことをおすすめします。

また、冷蔵庫に入れる時は、温度が下がりやすいドアポケットではなく、なるべく奥の冷えたところにおいてください。

その日中に使うならクーラーボックスもOK

次の授乳に使いたい、というくらいの時間であればクーラーボックスでの保存も可能です。

ただし、

  • 搾乳したての新鮮な母乳であること
  • クーラーボックスが15度以下であること

この条件を満たす場合のみです。

一応24時間保存が可能だといわれていますが、早く使うにこしたことはありません。

常温は基本的におすすめできない

母乳は生ものですから、基本的に冷凍か冷蔵で保存します。

25度以下なら数時間は持つといわれていますが、湿度など他の条件によって雑菌が繁殖しやすくなるかもしれません。

衛生的にも容器に入れてそのまま置いておくのは良くないので、常温保存はおすすめできません。

飲ませる時は人肌に温めてから。飲ませる時の注意

保存しておいたものを赤ちゃんに飲ませる時は、当然ですが温めます。

電子レンジは使わない

ただし、電子レンジでチンするのはNG。

電子レンジは熱で温めるのではなく、マイクロ波をあてることによって物質の中にある水分が振動し、摩擦熱を発することで温めるようになっています。

だから、電子レンジを使うと、せっかくの母乳の栄養成分が壊れてしまうといわれているのです。

栄養成分を壊さず解凍するには、袋または容器ごとぬるま湯につけて解凍し、人肌くらいの温度にしてから飲ませるようにしてください。

もしくは、前日の夜に冷凍庫から冷蔵庫に移して解凍し、翌朝温めて飲ませるという方法でも大丈夫です。

冷蔵庫で保存していたものも同じです。そのままでは冷たすぎるので、温めてから飲ませてあげてくださいね。

飲み残しは捨てること

冷凍庫で保存していたものを解凍した場合は、すぐに飲ませます。

再冷凍したり、冷蔵庫で保存したりということのないようにしてください。

また、赤ちゃんが飲んで残したものも保存しないように。唾液が入っていますから雑菌などが繁殖してしまいます。

母乳を保存する時に注意して欲しい2つのこと

母乳は赤ちゃんの口に入るもの。刺身などの食べ物以上に注意をして保存してください。

手をしっかり洗って容器も消毒すること

雑菌は目に見えませんから、とにかく清潔な状態を保つように細心の注意を払ってください。

搾乳する前は手をしっかり洗い、搾乳器や保存容器も消毒してから使うことです。

普通に水洗いするだけでなく、

  • 煮沸をする
  • 電子レンジを使う
  • 薬品(哺乳瓶用)につける

などして、しっかり消毒をしてください。

新鮮な母乳を保存すること

搾乳したら、日付と時間を書いておきます。冷蔵、冷凍の期間の目安にするためです。

書いておかないと「これ、いつ搾乳したっけ?」となってしまうので、うっかり期限切れのものを飲ませてしまわないとも限りません。

保存期限が過ぎていないことを確認する意味で、搾乳日などを必ず書いておきましょう。

母乳を保存するためにあると便利なグッズ

母乳の保存は家にあるものを使っても出来ますが、こんなものがあったら便利だなと思うグッズをご紹介します。

ピジョンフリーザーパック

冷凍だけでなく冷蔵にも使えるフリーザーパックです。

哺乳瓶に注ぐ時にはパックの下の部分を切って使うのでとても衛生的です。

  • 価格:1026円(税込)
  • 容量:40mサイズ、20枚入り
  • ※他にも80ml、160mlサイズアリ

公式サイト:https://products.pigeon.co.jp/item/index-854.html

Medela(メデラ)母乳ボトル/マチ付きバッグ

搾乳器に取り付けて搾乳したら、蓋をしてそのまま保存が出来ます。

冷凍も冷蔵も可能で、同社のカーム(哺乳瓶用の乳首)を取り付ければ、そのまま授乳も出来る優れものです。

  • 価格:1728円(税込)/2376円(税込)
  • 本数:2本セット/3本セット

公式サイト:http://www.medelaonline.jp/shop/item_list?category_id=511083

ピジョン電動搾乳器プロパーソナル

頻繁に搾乳する方は、断然電動が便利です。

ピジョンのプロパーソナルは、操作が簡単で専用アプリも使えると人気です。

2018年キッズデザイン賞、グッドデザイン賞をW受賞しました。

  • 価格:16200円(税込)

公式サイト:https://products.pigeon.co.jp/item/index-1903.html?_ga=2.70741202.352621988.1550626668-1949348673.1550626668

NUK手動搾乳器

デザインがすごく可愛らしいです。

それほど頻繁に搾乳しないなら、手動でも良いでしょう。

保存容器がついているので、搾乳したらそのまま保存が出来ます。

  • 価格:5000円(税抜き)

公式サイト:http://www.nuk-japan.jp/jolie/

上手に母乳を保存して快適なママライフを

搾乳も電動式を使うと楽ですし、たまに搾っておくことで母乳の出も良くなりますね。

母乳を直に飲ませられない時のために上手に保存して、授乳を少しでも楽にしてください。

保存しておけばパパでも母乳をあげることが出来るので、一緒に育児をしているという実感も得やすいかもしれません。

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