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文系におすすめの仕事とは?可能性を広げてくれる仕事一覧

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就職や転職を考えるときに、自分にはどんな職業が合っているのか考えたことがあるでしょう。特に、文系か理系かで向いている仕事が変わってきます。
理系は研究職などの専門的な分野で働く人が多いのに対し、文系や事務や営業、サービスなど幅広い職種に就くことができます。
文系の場合、就ける仕事の幅が広くなってしまうと、どんな仕事が自分に向いているのかがわからなくなってしまうのです。
ここでは、文系におすすめの仕事や可能性を広げてくれる仕事について紹介していきたいと思います。

ソフトウェアや通信、金融など、文系に人気の業界

就職先を探すために業種や職種について調べてみると、さまざまな業界が見つかると思います。
中でも特に文系に人気の高い業種について紹介していきますので、仕事選びの参考にしてみましょう。

サービス・インフラ業界

サービスやインフラ業界は文系に根強い人気がある業界です。

サービス
世間一般で言うサービス業のことです。小売、旅行、外食だけでなく、福祉や介護業界も含まれます。
サービス業と一口にいってもその中でも業界が細かく分かれます。それぞれの業界ごとに仕事の特徴や求められる知識も変わってきますので、自分の適正ややりたい仕事と併せて何が合うのかを考えてみましょう。
インフラ
鉄道、航空、電力、ガスは人間が生活していくうえで欠かせないものであり、主に社会基盤に関連する産業です。就職希望者の多い業界ですから、競争率も高いことを覚悟しておきましょう。

同じカテゴリの業種でも、仕事内容や扱っているものが異なりますのでよく業界を研究することが大切です。

メーカー

メーカーといえば理系に人気の就職先ですが、文系にも人気があります。一口にメーカーといっても、製造している物が異なります。

  • 食品
  • 自動車
  • 化粧品
  • 製薬

日本は昔からモノ作りを得意としてきており、国内には世界的に有名なメーカーも多数あります。今後、グローバルに活躍したい人にはおすすめの業界だと言えます。

根強い人気の金融

安定していて給料も高いことから、昔から根強い人気があるのが金融業界です。金融と一口にいっても働く場所はいくつもあります。

  • 都市銀行
  • 地方銀行
  • 信用金庫
  • クレジットカード会社
  • 証券会社
  • 生命保険
  • 損害保険
  • 投資顧問

など、お金を扱う業界の仕事も多様にあり、それぞれ扱っている商品も異なります。仕事も多岐にわたるので、会社や働く部署によって仕事内容も大きく変わってくるでしょう。

ソフトウェア・通信

IT関連の仕事は理系だけでなく文系にも人気の仕事です。

  • プログラム開発
  • システム開発
  • SE

などの仕事は文系出身者でもできる仕事になります。今後もインターネットの普及がどんどん進んでいくと思いますので、需要も高いと考えられます。

商社

商社と一口に言っても、いろいろな事業や職種があります。さまざまな分野のものやサービスを扱う総合商社と、特定のものやサービスを扱う専門商社に分かれます。
海外と取引があることから、グローバルに活躍したい人から人気があります。また、大手商社は待遇も良く、就職できれば安定性も高いことも人気の理由です。

公務員

安定していることから文系だけでなく理系からも根強い人気があります。公務員と一口にいってもその職種はさまざまです。

  • 行政職
  • 技術職
  • 心理職
  • 福祉職
  • 公安職

また、公立学校の教職員も含まれます。

マスコミ

マスコミ業界は華やかで昔から就職先として人気があります。また、比較的給料も高いことから志願者も多いのです。

  • テレビ
  • 新聞
  • ラジオ
  • 出版
  • 広告

などが該当します。

事務、営業、総務、経理など文系におすすめの職種

就職や転職活動中は業者や会社選びを優先しがちですが、職種にも目を向けてみましょう。ここでは、文系におすすめの職種を紹介していきます。

事務

内勤がメインで主に女性が就く仕事です。電話や顧客対応、データ入力などが主な仕事になりますが、一口に事務といっても働く部署によって仕事内容が異なります。

  • 営業事務
  • 経理事務
  • 総務事務
  • 貿易事務

など、それぞれ働く部署によって専門的なスキルが求められることもあります。また、一般職ではなく総合職として採用された場合、責任ある仕事も任せられますし、転勤を命じられることもあるでしょう。

営業職

営業とは自社のサービスや製品を紹介して販売するのが主な仕事になります。営業成績が給与に反映することもあり、達成感を得やすい仕事だともいえるでしょう。

  • 前向き
  • 人と話すのが好き
  • 社交的

上記のような人に向いています。また、さまざまな人と出会う機会が多いことから、人脈を広げることができるのも魅力です。

保育士

乳児や幼児の身の回りを世話する職種です。一昔前は女性の仕事という印象が強かったですが、近ごろは男性の保育士も増えてきています。
保育士になるためには保育士資格を取得する必要があり、そのためには短大や専門学校で専門的な知識を身に付ける必要があります。

介護関連の仕事

今後も少子高齢化が進み、介護業界の需要は高まる一方です。介護業界も文系が活躍できる仕事がたくさんあります。

  • ケアマネージャー
  • 介護士
  • 介護事務

などです。介護の仕事で経験を積んだり、資格を取得したりしておくと再就職もしやすいと思います。

専門職

国家資格を取得することで、独立起業も可能になります。

  • 司法書士
  • 弁護士
  • 社会保険労務士
  • 行政書士
  • 宅地建物取引士
  • 公認会計士
  • 税理士

などです。資格によっては難易度がかなり高く、一発合格が難しいこともあるでしょう。

また、最近は資格取得者も増えて以前よりも安定して仕事を得ることが難しくなったとも言われています。

総務

業界に関係なく、総務部はどこの企業にも必要とされる部署です。

  • 備品の管理
  • 株主の管理
  • 福利厚生
  • 給与関連
  • 契約書管理

などの業務をこなします。会社によっては人事関連の業務も総務に含まれることがあります。

人事

会社の人事に関連する業務を行います。

  • 採用
  • 異動・昇進
  • 教育
  • 評価制度
  • 労務

などの仕事があります。

経理

会社のお金を管理する仕事です。

  • 資金の運用と管理
  • 決算書作成
  • 税務関連業務
  • 原価管理

企業内会計士や税理士が在籍している企業もあります。

法務

法律に関連する業務を担う部署です。

  • 契約書チェック
  • 訴訟対応
  • M&A推進

などが主な業務になります。企業内弁護士や司法書士が在籍しているところもあります。

知的財産

特許権、商標権、意匠権といった知的財産に関する管理を行う部署です。

  • 特許出案
  • 自社保有特許の管理
  • 他社特許の権利関係の確認

などが主な仕事です。

商品企画、マーケティング

市場のデータを分析して、商品を企画するのが主な仕事です。

  • データ分析
  • 企画書作成
  • 社内外でのプレゼンテーション

メーカーなどでは花形部署です。

文系の仕事は多岐にわたる!自分に向いている仕事を選ぶことが大切

上記に上げた業界や職種以外にも文系に向いている仕事はたくさんあります。選択肢が多すぎてしまうと、どこを就職、転職先に選ぶかで迷ってしまうことでしょう。
これだけたくさんの仕事があるからこそ、自分に向いている仕事を選ぶことが大切になってきます。
自分が何をやりたいのかを十分に分析してみて、自分に合った仕事を見つけていきましょう。
また、自分の適正がわからないときは転職エージェントントなどを利用するのも手段のひとつです。

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