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電車内の痴漢対策はどうすればいい?卑劣な人間に負けないために

更新

朝の通勤ラッシュ。どの路線に乗っても電車がすかすかということは、今の日本ではなかなかないですね。
そこで女性が困るのが痴漢です。これは、防ごうと思って防げるものなのでしょうか。
安心して電車に乗るためにはどうすればいいのか、電車内の痴漢対策についてまとめてみました。
毎朝ぎゅうぎゅう詰めの電車に乗っている女性の方は、被害に遭わないように出来るものから試してもらいたいと思います。

痴漢にあいやすい場所や時間帯はあるの?

痴漢にあわない人もいる一方で、何度もあってイヤな思いをしているという人もいるでしょう。
痴漢にあいやすい場所や時間などはあるのでしょうか。

混雑する時間帯

ラッシュの時間帯はやはり痴漢にあいやすいでしょう。

電車内が混んでいるので、触りやすいということもありますが、触った人間が誰だか特定しにくく、また逃げやすいというのもあります。

日本はまだまだフレックス制などが浸透していないので、会社の始業時間が9時というところが多く、電車が混雑する時間も偏ってしまうんですよね。

ドアの近く

電車に乗ったとき、車内の中央まで進むよりも、ドア付近が空いていればそこに「はまるようにして」立つ人も多いと思います。
人と隣り合わないので、痴漢の被害が少なそうですが、実はそうでもありません。
ドアの付近に立つということは、片側が塞がれている状態です。

もう片方に痴漢がやってきたら、逃げ場がなくなります。しかも、他の乗客からは見えにくく、被害に気づいてもらうことが難しいです。

また、ドア付近なので逃げるのが楽。犯行をやり遂げたら、ドアが開いた瞬間に逃げることが出来るんです。
ですから、痴漢をしようと思っている人間には最適な場所の一つでもあるのです。

電車の連結部分

混んだ電車の中でどんどん奥におしやられてしまい、連結部分まで行ってしまうことがあると思います。
ここも他の乗客から見えにくいため、痴漢が発生しやすい場所だといわれています。

改札口に近い車両

みんな考えることは同じで、出来るだけ改札口に近いところに乗りたいと思うんですよね。だから、改札口に近い車両はとても混みます。
痴漢にとっては、

  • 混んでいるから痴漢がやりやすい
  • 改札口が近いから逃げやすい

と、まさにベストな車両。ここは避けた方がいいでしょう。

一番端の席

痴漢というと立っている時に触られるイメージがあると思いますが、実は座っていても痴漢をする馬鹿者がいます。
特に端の席は誰かに助けを求めることも難しいため、格好の的になってしまうのです。

おとなしそうに見える女性

痴漢はどのような女性をターゲットとして選ぶのか。

  • ミニスカートを履いている
  • 薄い素材の服を着ている
  • ピッタリしたセクシーな服を着ている

という場合、痴漢にあいやすいイメージがありませんか。
実は意外とそうじゃないんです。
痴漢が狙うのは、おとなしそうで声を上げなそうに見える女性です。
女子高生などが被害に遭いやすいのは、スカートが短くて、しかも文句を言わなそうだからでしょう。

大人の女性であっても「こいつは気が弱そうだ」なんて思われたら狙われてしまいがちなのです。

スマホをいじっている女性

混んだ電車の中でもなおスマホに夢中になっているということは、注意力が散漫で狙いやすいと思われてしまいます。
通勤電車の中くらい、スマホはしまった方がいいかもしれないでですね。

電車内でできる女性の痴漢対策8つ

それでは、どうすれば痴漢にあわないようにすることが出来るのか、その対策を考えてみます。

1.女性専用車両に乗る

もし自分が利用している路線に女性専用車両があるなら、迷わずその車両に乗ってください。
たいていは先頭か一番後ろだと思うので、駅によっては改札まで遠くなってしまうこともあると思うのですが、そんなことを言っている場合ではありません。
自分の身を守るためにも多少の不便は我慢です。

2.なるべく女性の近くに立とう

満員電車に乗る時に、乗る場所を選んでいられないとは思うのですが、それでもできるだけ、女性の近くに立つようにしましょう。
男性を出来るだけ遠ざけることで、少しでもリスクを減らせると思います。

3.混んだ時間帯を避けて乗る

出社時間や退社時間によっては難しいのですが、朝は1〜2本早い電車に乗ってみるとか、帰りも混雑する時間帯を少しずらして乗ってみるなど、少しでも混雑を避ける工夫をしてみましょう。

4.乗る場所を変えてみる

何度も痴漢にあっているという人は、行動パターンを把握されてしまっています。ですから、時間帯だけでなく、乗る車両も変えてみましょう。

5.周りをよく見てから乗る

痴漢というのはだいたい不審な動きをしている者です。

誰を狙おうかというのは乗る前から絞り込んでいるので、どんな女性がいるかということを、ふらふらと歩きながら物色しています。

ですから、混んでいる時間帯に不審な動きをしている人がいないかどうか、周りをよく見てから乗る場所を決めてください。

6.姿勢を正して堂々とする

こいつは触ったら絶対に向かってくるだろう。そう相手に思わせれば良いのです。
それには、姿勢を正し、堂々としていることが大事です。
「触ったら大声上げるよ!」というオーラを出すんです。
急には無理かもしれませんが、気弱そうに見える雰囲気は変えていった方が、色々な面でプラスになることが多いでしょう。

猫背になってうつむいている人に「自信」を感じる人はいません。まずは背筋を伸ばし、胸を張って堂々としてください。

それだけでも、自信に満ちて見えるはずです。

7.露出の少ない服装にする

先ほど、痴漢は服装よりも「気弱そうな人」を狙うという話をしましたが、露出が多い人は当然目につきやすいです。
ミニスカートの女性を狙う痴漢だってもちろんいるので、混んでいる電車に乗るときはできるだけ露出の少ない服装にした方がいいでしょう。

8.護身術を習う

護身術といっても、相手を叩きのめすほど強くならなくても大丈夫。

でも、例えば後ろから触られた時に、手首のどの部分を掴めば相手が痛がるかとか、動きを封じることができるか、ということを知っていたら、自分でもすごく心強いと思いませんか?

大丈夫、私は護身術を習っているから、という気持ちが自信をもたらすこともありますし、いざという時には相手の手を掴むこともできるでしょう。

もしも痴漢にあってしまったら。勇気を出して!

対策をしても痴漢にあってしまったら、泣き寝入りをしないでどうか声を上げてください。
せめて逃げるだけでも有効。二度と同じ被害に遭わないように、毅然とした態度が必要です。

身体をよじってサインを出す

周りの人が助けてくれるかどうかはわかりませんが、身体をよじったり、動いたりして「痴漢がいます」というオーラを出しましょう。
できれば、振り向いて顔を確認するくらいのことをしてみてください。
痴漢はたいてい後ろからやってきます。振り向いて顔を確認すれば、「見られた!」と思って逃げていくかもしれません。

写真を撮る

もし何度も痴漢にあっているなら、証拠として写真を撮りましょう。

実際に触っているところを顔まで入れて撮影するのは難しいので、後ろ(または周り)にいる人を撮り、それから手などが接触している部分を撮ります。

服装などが一致すれば、人物を特定できますので、警察に証拠として持っていくことができます。
ただしこの方法は、協力者を募って欲しいです。
一人で行うと、証拠を押さえられたと思って相手が逆上する可能性もなくはないからです。

  • 友達
  • 家族
  • 探偵を雇う

などして、証拠を押さえて訴えることをおすすめします。

痴漢対策アプリを使う

今は何でもアプリがある時代なんですね。自分で声を出せないというときのために、代わりに叫んでくれるアプリがあります。
こちらは「痴漢ストップ」というアプリ。音量ボタンを3回クリックするだけなので混んだ電車の中でも使いやすいです。
また、警告ブザー以外に12種類の音声があり、1回でやめてくれない時に声を強めにするという機能もついています。

google play:https://play.google.com/store/apps/details?id=com.karupyon.chikanstop

こちらは警視庁公認アプリ、「Digi Police」です。
痴漢撃退のアイコンを選ぶと、「やめてください」という音声が出ます。マナーモードでも音声が出るので、いざという時に使ってください。

google play:https://play.google.com/store/apps/details?id=jp.co.dawncorp.DigiPolice&hl=ja&rdid=jp.co.dawncorp.DigiPolice
iphone:https://itunes.apple.com/jp/app/digi-police/id1079669000?mt=8

犯罪者に温情はいらない。毅然とした態度で対処しよう

怖いと思うかもしれませんが、もしも痴漢にあったら毅然とした態度で声を上げてください。
相手は卑劣な犯罪者なので、温情など必要ありません。どうぞ警察に突き出してください。
そのような不快な思いを出来るだけしないためにも、今回ご紹介した対策を参考に、自分の身は自分で守れるようにして欲しいと思います。

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