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英語を使う仕事にはどんなものがある?女性におススメの職種

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英語が好きで一生懸命勉強してきたから、この英語力を活かした仕事に就きたい!と思っている女性は多いでしょう。
でも具体的に英語を使う仕事というと、外資系の企業くらいしか思い浮かばないのでは?
英語を使う仕事は他にも色々あるんですよ。せっかく身に付けた英語力、もっと活かしていきましょう!
今回は、公務員試験など年齢制限があるものを除いて、女性におススメの仕事をまとめてみました。

日常会話くらいならOK!英語が好きな人におすすめの仕事

英語が好きで日常会話は出来る、だけどものすごく流暢でもない。
TOEICの点でいうと400〜600点くらいの方におすすめの仕事です。
このレベルですとまだまだ伸びしろがありますし、勉強のやり方次第でもっと仕事の幅を広げていけそうですね。

外国人が多い店の接客業

2020年の東京オリンピックを控え、海外から旅行客がたくさん来ることが予想されます。
東京はもちろんのこと、観光地では外国人への対応が必須になるでしょう。
特に接客業ですね。レストランや土産物屋、テーマパークなどは英語が出来る人が重宝されると思います。
語学力はもちろん、笑顔で接客できることがまず必要なので、英語で人と接したいという人にはおすすめの仕事です。
ただ英語が話せるというだけでなく、

  • 日本の文化について聞かれた時に答えられる
  • 料理の説明が出来る

などプラスαのスキルがあればなお有利になるでしょう。
英語だけでなく、日本のことについても少し勉強しておくことをおすすめします。

ツアーコンダクター(添乗員)

TOEIC500点以上あって旅行が好きというなら、旅行会社の添乗員もおすすめ。

旅程管理主任者という資格が必須になりますが、最初は皆さん無資格の状態で旅行会社に就職し、経験を積みながらこの資格を取る人が多いようです。
旅程管理主任者とは
国内旅行のみに添乗できる「国内旅程管理主任者」と海外にも行ける「総合旅程管理主任者」の2種類があります。研修を受けたり、添乗実務を経験することで取得できます。

仕事がてら旅行も出来てしまうので、海外にどんどん活躍の場を広げたい、という方におすすめの仕事です。
海外に行った時に各地の観光情報を説明することはもちろん、入国手続きなどツアーのお客様のサポートもしっかりしていかないといけない仕事なので、英語力以外にも色々と勉強が必要ですね。
また、旅行にはトラブルがつきものなので、何かあった時に落ち着いて対応できる臨機応変さも必要になる仕事です。

通関士

通関士とは、輸出入するものに関する税関への手続きを行ったり、関税の計算をしたりする仕事で、その活躍場所は多岐に渡ります。
総合商社などでは当然商品の仕入れで海外とのやり取りがありますし、百貨店やメーカーなどでも海外から商品や原料を仕入れると思います。
その際に、必ず通関業務が発生しますので、専門的な知識が必要になるんです。
また、個人輸入などのビジネスを始めたいと思っている人もいるでしょう。その際も関税に関する知識は必須です。
関税の手続きの際に扱う書類が英語で書くことが多いので、あなたの英語力が活かせる、というわけです。

通関士になるためには「通関士」の資格が必要ですが、貿易や関税に関する勉強をすれば、年齢や学歴などは不問で誰でも受験が可能です。

英語教材の編集者

小学校でも英語の授業が必須となり、これからはますます英語教材の需要が高まっていくでしょう。
話すことよりも書いたり読んだりする方が得意という方は英語教材の編集に関わる仕事もおすすめです。
英語のレベルですが、編集アシスタントくらいですとTOEICで500〜600点くらい、本格的な編集業務となると700点くらい必要になるでしょう。

システムエンジニア

まだまだ男性が多い仕事ではありますが、女性でもエンジニアが増えてきていますね。
最近では国内での人件費が高いために、海外にウェブサイトの作成を依頼する会社も増えてきています。

その時のディレクションなどは英語が必須になりますので、システムの知識もあり、かつ英語でのコミュニケーションが取れる人は即戦力として重宝されるでしょう。

直接プログラムを組むなどのスキルがなくても、システムの基礎知識をつければディレクターとしての仕事もできると思います。

ビジネス英語もOK!英語力に自信がある人におすすめの仕事

次は、日常会話よりは少し英語が出来る、英語力に少し自信があるという人におすすめの仕事です。
TOEICでいうと600〜700点くらいを目安にしてみてください。

外資系企業の秘書

秘書というと、

  • 来客対応
  • 電話対応
  • メールの処理
  • 上司のスケジュール管理

など、業務は多岐に渡ります。
外資系の企業はもちろん、最近ではグローバル化によって国内の会社でも海外と交渉する必要性が高まってきました。
秘書としての細かい気遣いができて、管理能力があって、なおかつ英語が出来るとなれば、引く手数多のはずです。

貿易事務

貿易に関わる事務の仕事も英語を必要とします。海外とのやり取りが必須ですから、英文でのメール対応や文書作成を行うのが貿易事務の仕事です。
事務職なので、英文のライティングが得意という方に向いているかもしれません。
資格は必須ではありませんが、「貿易実務検定」を持っていると有利になるでしょう。

貿易実務検定とは
A〜C級までの3つがあり、貿易実務のエキスパートとしての知識を問われる資格です。年齢や学歴は不問なので誰でも受験が出来ます。

貿易関連の会社に就職・転職するなら、とっておいて損はしない資格です。

ホテルの接客

人と接することが好き、お客様に最高のサービスを提供できる環境で働きたいという人は、ホテルのフロント係がおすすめです。
東京や大阪などの大都市や観光地のホテルでは外国人も多いので、英語は必須。TOIECの点数は600点以上欲しいところです。
英語力に加えて、

  • ホテル実務技能認定検定
  • ホテルビジネス実務検定

などを持っているとさらに有利でしょう。

トラベルコーディネーター

ツアーコンダクターは旅行に一緒についていってお客様のサポートをする仕事ですが、トラベルコーディネーターは旅行の手配をする仕事。

  • ホテルや航空券の手配
  • パッケージツアーの企画、提案
  • 現地ツアーの手配

など、旅行に行くまでの準備をするので、お客様の要望をしっかり聞いて、それに答えられるような提案力も必要です。

グランドスタッフ

グランドスタッフとは空港内で接客をする仕事です。地上職とも呼ばれています。
主な業務は

  • 搭乗手続きや搭乗案内
  • 空港内でのアナウンス
  • 手荷物預かり

などです。空港ですから当然外国の方もいるわけで、英語は必須になります。
空港の仕事は朝早くから夜遅くまであるので、定時に上がれるという仕事ではありませんね。
資格は必須ではありませんが語学力に加えて接客マナーも必要になるので、「接客サービスマナー検定」などを取得していると有利になるでしょう。

語学の講師

英語力を活かして「語学を教える仕事がしたい!」と思うなら、英会話の講師などもおすすめです。

教える場所は英会話スクールだけでなく、子供好きなら自宅で子供用の英会話スクールを開くなんてことも出来るでしょう。

または、外国人学校で日本語を教える仕事もできますね。その場合は日本語教育能力検定試験に合格することも必要です。
当然ですが、日常会話以上のやや高いレベルの英語力が必要になります。
TOEICは700点以上、英検は2級以上を目安にしてください。

バイヤー

自分のお店で売るものを仕入れたり、企業で仕入れの仕事をしたり、バイヤーの仕事も幅広いですね。
海外での商品買い付けなどの仕事は、商品の知識だけでなく相手と交渉する力が必要ですが、高い英語力がないとなかなか難しい仕事です。

留学カウンセラー

留学カウンセラーは留学のお手伝いをする仕事。学校選びはもちろんのこと、

  • 入学交渉
  • 入学手続き
  • 航空券の手配
  • 留学生活のアドバイス

など、留学に関する全般をサポートする仕事です。
ただ本人が行きたいという学校と交渉すればいいのではなく、その学校や国の文化に関する知識なども必要になってきます。

留学というのは色々な不安がつきまとうものですから、相手の相談を親身になって聞く姿勢がある人、痒い所に手が届くきめ細かいサポートなどが出来る人が向いているでしょう。

TOEICは700〜750くらいが目安になります。

総合商社

総合商社は世界中の商品を扱いますから、どのような業務につくにせよ、語学力は必須になってきます。
TOEICは700点以上欲しいところです。高ければ高いほど有利になるでしょう。

大使館職員

大使館職員は事務職ではありますが、英会話とともに書類を作成するための読み書きの能力も必要です。
海外の日本大使館に勤めるには公務員試験に合格しないといけませんが、駐日大使館であれば時折採用情報が出ています。
こちらは公務員である必要はないので、採用試験に通れば大使館勤務をすることが出来るんです。

海外の文化とふれあいたい、外国と日本の橋渡しする仕事の一翼を担いたいと思う人は、採用情報をこまめにチェックするといいでしょう。

海外で仕事ができるくらいの高度な英語力がある人におすすめの仕事

最後は海外に住む、または海外で仕事が出来るほど高度な英語力がある人におすすめの仕事です。
TOEICの目安は800点以上です。

特許事務員

特許事務所での事務職ですが、外国の特許庁への出願申請などの業務がありますので、英語は必須。
レベルはTOEIC850点以上を目安にして下さい。書類仕事だけでなく顧客とのやり取りもありますから、コミュニケーション能力も当然必要です。

英文ライター

英文で日本のことを紹介したり、海外の記事を日本人向けに翻訳したりするライターの仕事です。
英語力だけでなく高い日本語力も必要な仕事で、ライターですから当然文章力も必要ですね。
特に資格は必要ありませんが、好奇心があって何でも自分で調べる行動力のある人に向いている仕事です。

通訳

通訳となると日常会話だけでなく、流暢に話せるレベルが必要です。
日本人はまだまだ英会話が苦手な人が多いので、通訳業務として社員を募集している会社はたくさんありますよ。
また、外国人に観光地を案内するのであれば「通訳案内士」の国家資格が必要になります。国家資格とはいっても受験資格がないので誰でも受験は可能です。
TOEICが

  • L&Rスコア900点以上
  • Speakingスコア160点以上
  • Writingスコア170点以上

で英語の筆記試験は免除になります。

翻訳家

翻訳の仕事は英語力以外に、日本語の能力が必須です。
どのように訳して日本語にするか、英語の直訳では文章になりませんので、むしろ日本語力が求められる仕事かも知れません。

英語力を活かしてもっと自分の仕事の幅を広げていこう!

昔と比べれば英語が話せること自体はそれほど珍しくはなくなったかもしれません。
でもやはり仕事として使えるかどうかとなると、社会人としてのマナーやビジネススキルも必要になってくるので、誰でも出来るわけではないですね。
せっかく持っている語学力を活かさないのはもったいない!あなたの仕事の幅を広げるためにも、今回ご紹介した仕事を参考に、ぜひ色々なことにチャレンジしてみてください。

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