皆さんは働いている時、髪型にも気を配っていますか?業界によっては自由度が高いところもありますが、やはり学生時代のように好き放題するわけにはいきませんよね。
特に営業職の場合、第一印象が肝心ですので、髪型をはじめ身だしなみ全般に気を配る必要があります。人は見た目ではないといいますが、営業職においては、見た目で評価されることも多々あることは否めません。
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ショート or ロング、髪の長さによっても印象は違う
まず覚えておきたいのが、髪の長さによって相手に与える印象が変わるということ。
ショートヘアならシャープで意思が強そうに見えますし、ミディアムヘアは柔らかい印象で、相手に安心感を与えることができます。1つにまとめたロングヘアは、知的で落ち着いた印象を与えます。
一方、毛先だけゆるく巻かれていたり、やわらかいパーマがかかっていたりすると、優しい印象を与えることができます。
ロングヘアは垂らさず、一つにまとめるのが基本!
髪を綺麗に伸ばしていると、そのまま仕事に行きたくなりますが、営業職の場合は1つにまとめることをおすすめします。
相手と話している時に長い髪が顔にかかるのは清潔感に欠けますし、夏場の外回りなどで汗をかき、首や顔に張り付いてしまうおそれもあるからです。
1つにまとめるのは、後ろでもかまいませんしサイドでも構いません。若い女性なら高めの位置でポニーテールをしてもいいですし、30代以上なら低めの位置の方が落ち着いた印象を与えることができます。
前髪やサイドの髪は、顔にかからないようにしよう
1つに束ねられないショートやミディアムヘアの場合、お辞儀をした時などに髪が顔にかかってしまうとあまり印象がよくありません。
前髪やサイドの髪が長い場合はピンで留めたり、整髪料を使って後ろに流すなど、工夫した方がよいでしょう。
明るすぎる髪色はNG。染めるなら自然なブラウンで
仕事の際は髪型だけでなく、髪色にも気を配る必要があります。金髪や明るすぎる茶色など、浮いてしまう髪色はNG。とはいえ、真っ黒も髪型によっては重たく見えてしまう可能性もあります。
巻き髪はワンカール程度ならOK。巻きすぎには注意を!
ロングヘアで束ねる場合でも、毛先を綺麗に処理したかったり、仕事帰りにどこかに出かける場合に巻き髪にしたいことはありますよね。
毛先を巻くこと自体は、眉をひそめられることはあまりありませんが、ワンカール程度に留めておく方がよいでしょう。あまり巻き過ぎると、水商売っぽい派手な印象を与えることになってしまいます。
個性的すぎる髪型や、幼い印象を与える髪型には注意を
髪型は個性を表す重要な要素ですが、仕事の場では会社を代表して赴いていますので、TPOをわきまえる必要があります。
パッツン前髪や派手なアップスタイル、ロッドの細かいパーマ、市松人形のようなストレートヘアなど、個性的なヘアスタイルは、よほど自由度の高い業界以外は避けた方が無難です。
ちなみに、ファッションや広告といった自由度の高そうな業界でも、営業職は様々な業種の人と接するため、比較的常識的な服装の人が多い印象があります。
整髪料の付け過ぎは、臭い的にも清潔感的にもNG
最近、濡れたようなウェットヘアが流行していますが、こうした髪型は清潔感に欠き、仕事の場ではよい印象を与えません。
できる営業職女性の髪型の特徴には、共通点があった!
これまで主に「こんな髪型はNG」という視点でご紹介してきました。それとは逆に、成績のよい営業職の女性の髪型にも、実はいくつか共通点があるようです。
その共通点とは以下の5つ
- おでこを出している
- 丸みのある髪型
- デザイン性のある髪型
- 軽さのある髪型
- 自然な茶色
「軽さのある髪型」とは、決してすきまくったスカスカの髪のことではありません。伸ばしっぱなしではなく、きちんとスタイリングされた髪型ということです。
トータルで見ると、黒色ストレートの切れ者風のスタイルより、カールなどで丸みを出し、自然なカラーリングで軽さを出した、やわらかく女性らしいスタイルが受けがいいようです。
清潔感のある髪型で、お客さんとの信頼関係を築こう!
いかがでしたか?人間は中身が大事なのは当然ですが、営業職においては、相手の警戒感を解くためにも見た目の印象も大事です。
自分がお客さんになった時、どんな格好の営業の方だと信頼できるか、想像してみるとよく分かると思います。やはり清潔感がある身だしなみで、いつも笑顔で明るいタイプの人に好印象を抱くのではないでしょうか。