励ます言葉はよく選ぼう!勇気づける言葉とNGフレーズ10選

あなたは仕事をしていて、誰かに「頑張って」や「応援してるよ」などの励ましの言葉をかけられるとどんな気分になりますか?

「気にかけてくれて嬉しい」と思ったり、反対に「プレッシャーだからやめて」と思ったりするかもしれません。このように、励ましの言葉には、人によって感じ取り方が異なります。

この記事では誰かを励ます言葉7つと、相手の反感を買ってしまうようなNGな励まし言葉3つをご紹介。励ます言葉の大半は耳に良いものばかりですが、人によってはイヤな気持ちになってしまう言葉もあるので、一緒に紹介していきます。

いつも「頑張ってください」だけの励ましでは単調に感じてしまう方や、こんな時どう声をかければいいのか分からないという方に参考にしていただきたいです。


相手の心に届ける、応援と励ましの言葉7選

励ましの言葉を誰かに言われると、気分が上がって頑張れる気がします。この項目では主に「頑張れ」「大丈夫」など、相手の不安を取り払う言葉を選んでいます。

「頑張って」:分かりやすい応援の言葉でも人を選ぶ

仕事を一生懸命頑張ろうとしている人に向かって言う、シンプルだけど応援している気持ちを素直に伝えられる言葉です。少し気を付けてもらいたいのは、ものすごく頑張っている人に対しては使わないようにすること。

たとえば、うつ気味な人に対しての「頑張れ」は精神的な痛みを与えます。「こんなに頑張っているのに、もっと頑張れって言うのか」と、さらに気分が落ち込んでいってしまうのです。

なので、全力で頑張っている人に対しては、別の励まし言葉を言ってみてくださいね。

「頑張って」と同じように、分かりやすい励まし言葉には「元気出して」もあります。空元気に振る舞ってくれる人がいる一方、「元気出してどうしろって言うの」と思う人もいるので、言葉を選んでいきましょう。

「よく頑張ったね」:相手の頑張りを褒める励まし

何か良い結果を出して褒める時によく使われる「頑張ったね」の言葉。悪い結果であると、「頑張ったね」は励ましの言葉を強く含んだものに変わる印象です。

しかし、結果の良し悪しに関係なく、物事に挑戦したことへの頑張りを激励するので、言いやすく使いやすい励まし言葉になっています。結果に落ち込み過ぎて、励ます言葉が見つからない時などに声をかけてあげましょう。

「無理はしないで」:頑張りすぎている人へのエール

仕事に全力を出している人も、いつかはガス欠になってしまうでしょう。この言葉をかけて、頑張りすぎている人の心に寄り添いましょう。「頑張って!」よりもささやかに、相手を気にかけている気持ちも伝えられるおすすめの励まし言葉です。

同じような言葉に「自分のペースでね」というのもあります。回りに流されないように、マイペースで作業を丁寧にこなしてほしいという気持ちの時に伝えましょう。

「君なら大丈夫!」:自信がない人の背中を押す言葉

自分に自信が持てず、「これでいいのかな?」とずっと悩んでいる人を励ましたい。そんなとき、一歩を踏み出す勇気を与える言葉です。

自分自身で「大丈夫」と言い聞かせても不安はつきまといます。なので、あなたの声で「大丈夫!」としっかり伝えてあげましょう。その人の「これでいいかな?」が「これでいいんだ!」に変わっていれば、励ましの言葉がきっと心に響いています。

ただ、あまり親しくない人に言うのはNG。「よく知らない人に大丈夫って言われても…」と、相手の心には響きません。

「これを乗り切れば!」:ポジティブな心を刺激する言葉

作業が大変すぎて、心が折れかかっている人に向けた言葉。「これ終われば好きなことできるから!」「楽しいこと待ってるから!」と言って、相手の思考をポジティブに変えさせてみましょう。

心が折れかかっているのは、やる気が消えているだけでなく、終わりが見えてこないという場合もあるからです。なので、「これを乗り越えたらラクになれる」というイメージを刺激させるため、この言葉を使っていきます。

また、親しい人であるなら「一緒に乗り切ろう」と言ってあげると、不安が少し減ることでしょう。言葉だけの励ましでなくなり、行動で示してあげられます。

「応援してるから」:プレッシャーに強い人へ向ける言葉

大きなプロジェクトの前で頑張りを見せている人に対しての言葉。これは責任感とプレッシャーで、心が押しつぶされてしまう人へは向きません。

プレッシャーに強く、期待されるとやる気が出るというタイプの人に伝えられる励ましです。「頑張ってと言わなくても、この人なら頑張ってくれる」。そんな気持ちを込めて、言ってあげましょう。

似たような言葉に「(結果を)期待しているよ」もありますが、これはプレッシャーに強い人でも負担がかかり苦しい思いをしてしまうでしょう。相手に良い結果を期待するなら、応援の気持ちを伝えてくださいね。

「大変だったね」:何も言えないけれど励ましたい時に

とても不幸なことがあって、声も掛けられないほど落ち込んでしまっている人へ向けて、よく使われる言葉。「大丈夫だよ」とも言えないし、「元気出して」なんて言えない。そんなときのひと言です。

落ち込んでいる相手が受けたショックは他人には理解できないもの。想像はできるけれども、実際は想像以上に計り知れないでしょう。「大変だったね」と、それ以上言わずただ寄り添い、話を聞き続けるだけでも心をいやしてあげられますよ。

その言葉は届かない!NGな励ましフレーズ3つ

相手を勇気づけたり元気づける励ましの言葉は、言い方を間違えると、反感を買ってしまうおそれのあるものがあります。ここではそのNGフレーズを3つ紹介していきます。

「私はもっと大変だった」:相手にはなにも響かない言葉

誰かが落ち込んでて励ますつもりで「私もその時もっと辛かったわ」とひと言。無意識に使っている方が多くいるかもしれません。

しかし言葉を変えると、「あなたより私の方が辛かったの」と言っているようなものです。相手も返答に困ってしまうでしょう。

相手の話をよく聞かず、一方的に自分も辛かった話をしたり、「だからあなたも頑張りなさいよね」と会話を終わらせたりしないように要注意です。

「辛いのはみんな同じ」:辛さの感じ方は人それぞれ

作業が停滞してて、気分がブルーになっている人を元気づけようと「辛いのはみんな同じだから」と言うのはNG。遠回しに「それくらいガマンしてよ」と言っているようなものです。

その後に「一緒に頑張ろうね」と言っても、あまり心には響かないでしょう。精神的な辛さ(痛み)の抵抗力が全員一緒はあり得ません。

「なんとかなるって」:ポジティブでも無責任すぎるひと言

重大な問題が発生して焦っていたり、落ち込んでいたりする人に対して「まぁなんとかなるって」とひと言。言った本人は「気楽に焦らずいこう」という意味でこの言葉を選んだつもりでも、受け取った人は無責任に感じます。

「なんとかなる」のひと言で終わらないように、どうすればこの状況を「なんとかできる」のかをしっかり伝えてみてください。

言葉を受けとる感覚はみんな違う。選択は慎重に

ここまで励ます言葉7つとNGな言葉3つをご紹介してきましたが、参考になりましたか?個人の受け取り方によっては「そんなこと言わないで」という方もいるので、状況やその人の性格をよく判断してから伝えていきましょう。

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