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返事をしない人はなにを考えてる?その人の特徴と対策方5つ

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あなたの上司や部下、同僚に返事をしない人はいませんか?業務に関わる大事なことなのに、聞いているのか、理解しているのかが分からず困ります。「え?そんなの聞いてないよ」と言われたら嫌な気分になってしまいますね。
この記事では、主に職場で返事をしない人の特徴5つと、返事をしない人への対応の仕方を5つ紹介。返事をするまで声の音量を上げる以外にも、報連相のメモを取るという方法もあり、上司・部下に向けた対応の仕方もあります。
「聞いてるんですか」といった余計なやりとりが減るだけでも、作業は円滑に進みます。今まさに返事をしない人に困っているという方はもちろんのこと、どうやったら返事をしてもらえるか悩んでいるという方にもおすすめです。

返事をしない人の特徴とは。普段の言動で見極められる!

ではさっそく、返事をしない人の特徴を挙げていきます。身近な返事をしない人は、どんな特徴にあてはまるでしょうか。

「声に出して返事をする」という習慣がない

その人は返事しない人だと決めつけず、まずは普段のしぐさをよく見てみましょう。返事の仕方が、

  • 無言で顔をあげる
  • 声に出さずうなずく
  • 小さく声を出している

という変わった人かもしれないからです。作業や考えごとに熱中していて周りが見えない。または、呼ばれたら返事をする習慣がないので、返事をしないという状態になっている可能性もあります。

納得できないので返事をしない

上司の言っていることに納得ができず「はい、そうですね」と言えない。でも「いいえ、自分はこう思っています」といった反論も恐ろしくてできない。だから返事をしないという思考の人。自分で納得がいけば返事をするタイプです。
他にも、相手が苦手な上司なので、わざと返事をしないという可能性もあります。他の人が話すと返事をするかどうかを見極めてみましょう。

「返事は面倒くさい」という考えを持っている

「聞こえなかったらもう一度聞く。ちゃんと理解したときは返事をしない」というスタンスの人です。気づくまで時間がかかる特徴ですが、見極めるのは簡単。言ったことをしっかりと実行しているかどうかで判断してみましょう。
返事をする習慣がなく、返事が面倒くさいと感じている人なら無理にさせる必要はないです。しかし、「そんなこと聞いてなかった」と言ってきた場合は、対策を練ることをおすすめします。

「今忙しいです」というアピール

さほど忙しそうではないのに、忙しいですというアピールするために返事をしないパターン。本気で忙しいのであれば、職場全体の空気が変わっているはずです。
または、「誰も寄せ付けず、クールに仕事ができる」というアピールなのかもしれません。「はい」ではなく、ただ「んー」と声をあげるだけでも返事になるのに。とは思いますが、本人の考えは誰にもわかりません。

「自分は上司だから返事しない」と考えている

返事をしない人の特徴で一番厄介なタイプです。「部下の言うことに返事はしない」という上から目線なスタンスで構えているので、何を言っても返事をしてくれません。
しかし、自分と同じ役職の人や、さらに上の役職の人に対してはしっかりと返事をするのもこのタイプです。部下にはなりたくないイヤな上司ですが、次の項目の対策してみましょう!

返事をしない人への対応の仕方5つ!対話以外にも方法あり

返事をしない人へは話し合い以外に5つの対応の仕方があります。実行やすいものから試してみましょう。

部下であれば「ちゃんと声に出して返事をするように」と話し合いを設けることも可能です。要件を付箋に書いてデスクに貼る方法もありますが、分からないで捨ててしまうことや、うまく伝わらない可能性があるので、あまりおすすめできません。

声の音量をだんだん上げる

返事をしないのなら、返事をするまで声を出す。典型的ですが意外と効きます。名前をしっかり言って、だんだんと声量を上げていけば、相手も恥ずかしくなって返事をしてくれるかもしれません。
頑なに返事をしないのならば、「聞こえたら手を挙げてください」と言って聞こえているかを判断します。周りの迷惑にならない程度に声を張り上げましょう。

書類などは机に直置きしない

主に上司との書類のやり取りの場合。サインがほしいのに返事をしてくれず取り合ってくれないので、とりあえず机に置いておいた。という状況はありませんか?
直接置いていったのに「受け取ってないよ」と言われたり、手渡しで受け取ってもらおうと声を出していたら逆ギレされたり。このままではストレスになりかねません。
なので、スタッキングトレー(タスクトレイ)がある場合はそこに書類を置いてみましょう。作業しなければいけないので自然と目に入ることでしょう。
それでも「受け取っていないよ」と言うのであれば、「○日の午後にはそのトレーに入れましたよ」と正確に答えられるように覚えておくのもコツです。

口頭での報連相にはメモをとる

返事をしなくても、ちゃんと聞いてると思っていたのに「それ聞いたことないよ」と一言。怒りの感情が湧く瞬間ですが、このような状態に対応できるようにメモを残しておきましょう。
方法としては、自分が相手に伝えた日時(月日や時間帯)と報告内容を正確にメモして残しておきます。こうすることで、「聞いてない」と相手が言っても、「○月○日の午前に連絡したとおり、△△についてです」と答えることが可能です。
このメモ(証拠)があるだけで、「しらばっくれることができない。聞き流してたなんて言えない」と相手が思い、返事をしてくれるようになるかもしれません。

口頭では伝えきれない、または難しい連絡であればメールを利用しましょう。紙に書くよりも送受信の証拠が残り、簡単に捨てられないので、「言った・言わない」の連絡トラブルが減らせます。

返事をするまで次の話をしない

部下に対する少しいじわるな方針。返事をしてほしいと何度言っても改善してくれない場合に効果的なものです。これは、返事が返ってくるまで次の話や作業に進ませないというやり方になります。
ただ、やる場合には睨まれても平気なくらい強い心がないとこちらに精神的ダメージが入ります。やり始めたら気を許さない覚悟が必要です。
この方法をすると部下の作業も滞り、チーム全体の志気が下がってしまう可能性もあり得るので、最終手段と考えましょう。相手が折れて返事をしてくれるようになれば大成功です。

褒めて自分から返事をさせるようにする

返事をしない人の中には、機嫌が良いと返事をしてくれる人がいます。部下に限りますが、そういった気まぐれなタイプには「返事をして」と言うのではなく、返事をしたら褒めていくことをしましょう。
返事をしたらほどほどに「今日は元気いいね!」や、「感じがいいね」など褒めてみましょう。返事をしてくれる部下に変わっていくかもしれません。

こちらがイライラしてしまう前に始めてみましょう

ここまで返事をしない人の特徴と対応の仕方をご紹介してきましたが、参考になりましたか?なにをしても返事をしてくれない、改善しないと感じたらあきらめることも肝心です。返事をする人が増え、業務が円滑に進むことを願っています。

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