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正直言って保育園に嫌いな先生がいる、合わない先生との付き合い方

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誰でも相性が良い人と悪い人がいると思います。学生時代は自分の好きな友達とだけ付き合うことができましたが、社会に出てからはそうはいきません。
自分とは気が合わない、嫌いな人とでもうまくやっていくことを求められることが、何度も出てくるでしょう。
たとえば、嫌いな相手がかわいいわが子がお世話になっている保育園の先生だったとしたら。
お世話になっている先生のことを、子どもや自分がどうしても好きになれないことが出てくると思います。
とはいえ、子どもが通園している以上、関わらないわけにはいきません。ここでは、合わない先生との付き合い方について解説していきます。

保育士が怖い、話しづらい、子どもやママが保育士を嫌う理由

保育士のことを嫌っている理由は何でしょうか?子どもが保育園に通っていても楽しそうではないから、保育園の先生の対応が気に入らないなどそれぞれあると思います。
中には、お子さんが保育士と相性が悪いと言う理由で、ママ自身も保育士のことを嫌っているケースもあります。ここでは、子どもとママ、それぞれの立場から保育士のことを嫌う理由について考えてみました。

先生が怖い!子どもが保育士を嫌う理由

登園してから2カ月以上経っているのに、保育士の先生に預けると大泣きする、しかも、他の先生なら大丈夫という場合、その保育士のことを子どもが嫌っている可能性が考えられます。そこで、考えられる理由について以下にまとめてみました。

信頼関係ができていない
子どもにとって大好きなママやパパと離れてから、便りになるのは保育士だけ。ある程度時間はかかりますが、保育士は親と離れて不安な子どもと信頼を築くために努めてくれます。
しかし、中には子どもの心をつかむことが苦手な保育士も。子どもは、信頼できない保育士に預けられると不安で泣いてしまうのです。
保育士に対する恐怖心
子どもに注意するときに、その伝え方もさまざまです。保育士の中には感情的に子どもを叱りつけるタイプもいるでしょう。
その怒り方がママやパパよりも怖いと、子どもは保育士に対して恐怖心を抱いてしまいます。
そして、次第に先生に怒られないようにしようと強くプレッシャーを感じるようになり、保育園を楽しいと思えなくなるのです。
保育士の対応
保育園で預かっている子どもにもいろいろなタイプがいます。保育士も人間ですから苦手な子どもと好きな子どもがいるのは仕方ないことでしょう。
立場上、上手く接しているつもりでも、苦手意識が言動に現れてしまうのかもしれません。
他の子どもに対する言動との違いを子どもは敏感に感じとり、子ども自身も保育士のことを嫌いになるのです。
集団生活へのギャップ
集団生活に慣れない頃は、家庭とのギャップで戸惑うケースが少なくありません。
家では注意されないことでも、保育園では許されないとなると、子ども自身もどうしていいのかわからなくなってしまうのです。
子どもがやんちゃすぎる
保育園に通っている幼い子どもは、まだまだ自分の欲求をコントロールできません。特にその気持ちがつよい子供は、なかなか集団生活のルールを守ろうとしないでしょう。
すると、先生は厳しく注意するなどしてマナーやルールを守らせようとします。その厳しさが、子どもにとっては恐怖となり保育士を苦手と感じるようになるのです。

子どもが保育士を嫌う理由はいろいろあります。子どもが保育士を嫌っているから、ママもその保育士のことを苦手と感じてしまうことも多いようです。

子どもが保育士を苦手とするときは、その原因について子どもや保育士から聞き出してみると、解決策が見つかるかもしれません。

ママが保育士のことを嫌う理由

今子どもを通わせている保育園を選んだのは職場や自宅から近い、園の方針や教育内容などが気に入ったからだと思います。
しかし、子どもの担当保育士が嫌という理由で、保育園自体に対して良い印象を抱かなくなることも。
ここでは、ママが保育士のことを嫌う理由についてまとめてみました。

話しづらい
保育園の送迎時に子どもの様子について相談したくても、常に忙しそうにしていると話すチャンスがありません。
何も相談できないまま時間だけが過ぎていくと、保育士との間に溝ができてしまいます。それが嫌悪感につながってしまうこともあるのです。
他のママと対応が違う
送迎時だけではなく懇談会などで保育士と接する機会が何度か出てきます。そのときに、他のママさんに対する言動と、自分への接し方に明らかに違いがあったとき、不信感を抱くようになります。
保育士の子どもへの接し方
自分の子どもだけでなく、他の子どもたちへの怒り方、言葉遣い、接し方や態度が気になり、それが保育士を嫌う原因になることも。
相性が悪い
単純に相性が悪いから、人間として好きになれないという理由で保育士のことを嫌いになるケースもあります。

保育士が嫌いだからという理由で担任の先生を変えてもらうように頼んだり、保育園の転園を考えたりするのはまだ早いと思います。
上手く対処できれば、苦手意識もなくなってくるかもしれませんよ。

ママ自身の接し方を変えてみる!苦手な保育士と上手く付き合う対処法

嫌い!という感情が強くなってくると、ついそれが態度や言葉にも出てしまうもの。他の保育士や周りのママ達、さらには、子どもにも保育士のことを嫌っていることがわかってしまうでしょう。
そこで、苦手な保育士と上手く付き合うコツについて解説していきます。

自分から歩み寄る

保育士のことが嫌いだからといって保育士のことを無視したり、挨拶しなかったりしていませんか?
そのような態度をとりづづけていると、ますます保育士と険悪になってしまいます。まずは、ママのほうから歩み寄ることが大切です。

自ら挨拶をする
保育園で会ったときに、苦手な保育士と接することを避けてはいけません。意識してママ自ら挨拶するように心がけてみてください。
子どもは親の態度をよく見ています。自分から挨拶できる子どもになって欲しいときは、自らお手本を示しましょう。
感情を抑えること
嫌いな保育士を無視したり、意識して避けたりと態度で出ていませんか?また、会話しているときも受け答えが適当、表情が引きつっている場合も注意が必要です。
保育士や周りの人たちも、ママの言動を敏感に感じ取ります。すると、保育士もママに対して苦手意識を持つようになるでしょう。嫌いな保育士でも、感情を抑えて冷静に対応するように努めましょう。
長所を見つける
嫌い相手は、どうしても嫌な部分だけが目についてしまいます。逆に良い点を見つけてみましょう。意外な一面を発見できると、相手に対する嫌悪感が薄れることもあります。
スルーすることも大切
中には横柄な言動で接してくる保育士もいます。そのため、いくらこちらが我慢したとしても、保育士の言動にイライラさせられることもあるでしょう。
保育士の言動で自分がストレスをためるのも何だかバカバカしいですよね。時には保育士の言うことを全て聞き入れず、スルーすることも大切です。

嫌いな保育士に対するあなたの接し方が変わってくると、その相手も態度を軟化させてくるでしょう。

保育士や周りの先生に相談してみる

たとえ保育士のことが嫌いでも、大切な我が子の世話をしてもらっていますので上手く関係を築きたいですよね。そこで、保育士や周りの先生と話し合う機会を設けてみましょう。

苦手な保育士と話してみる
お互いに嫌いという感情が出てしまうと、顔を合わせたり会話をしたりすることを避けがちです。
しかし、よく話し合ってみると、誤解している部分や相手の良い点が見つかることがあります。
きっかけは、子育ての悩みでも何でもいいのです。まずは、話し合う機会を作ることが大切です。
お互いのことをよく理解することで、関係改善の糸口を見つけるきっかけになるでしょう。
他の先生に相談してみる
苦手な先生と話し合いをするのが難しいときは、他の先生に相談してみるのも手段のひとつです。他の保育士が間に入ってくれることで、話し合いがスムーズに進むこともあります。

嫌いという気持ちが先行してしまうと、相手の言動全てが嫌になってしまうもの。話し合うことで、相手の考え方や良い点を知ることができるようになるものです。

状況に応じて対応する

たとえば、子どもたちへの言動が目に余るなど、個人的な感情だけで済まされないときは、しかるべきところに相談してみましょう。

役所
公立保育園の場合、管轄先は役所になります。役所のこども課など保育園を管轄しているところに、相談してみましょう。
相談窓口
私立保育園の場合は、園に対する意見に対応する相談窓口が設けられているはずです。そこに、保育士の言動について相談してみるといいでしょう。
園長先生
保育士の上司である園長先生に直接相談するというやり方もあります。

個人的な感情が絡まないケースでは、誰かに相談することで保育士の言動が改善される可能性が高いです。

個人的に嫌いという理由で相談してしまうと、モンスターペアレンツだと思われてしまうことがあるので注意してください。

嫌いでも気を付けるべきこと

たとえ保育士のことが嫌いでも、それはママ自身だけが持っている感情かもしれません。保育士が嫌いということを、周りに伝えるのはやめておきましょう。

ママ友を巻き込まない
先生と子どもが合わない、自分が保育士のことを嫌っているということをママ友には話さないようにしておきましょう。
ママ友がつい、保育士や他の人に打ち明けてしまったら大変です。それがきっかけで保育士との関係が悪化してしまうこともありますので、同じ園に通うママ友に伝えるのはやめておきましょう。
先生の悪口を言わない
たとえ子どもと保育士が合わなくても、先生の悪口を子どもの前で言ってはいけません。
子どもは親のことが大好きですから、親の言うことを信じてしまいます。それがきっかけで、子どももその先生のことを嫌うようになってしまうでしょう。

自分の嫌いという感情を周りに伝える、態度で表すことで周りにも悪影響が出てくることをよく覚えておいてください。

適切に対応すれば乗り切れる!苦手意識を捨てることが大切

子どもやママが保育士のことを苦手だと感じると、次第にその気持ちが強くなっていきます。そして、嫌悪感が言動にも表れてしまうようになるのです。
苦手意識を持つと態度を軟化させることが難しくなります。しかし、このままでは子どもを安心して預けることができなくなってしまいます。
そこで、まずは苦手意識を取り払うことが大切。そのうえで、その状況に応じた適切な対応をとっていくことを心がけましょう。

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