風呂掃除は汚れに合わせた洗剤を使おう!汚れ別掃除法

水回りの掃除は憂鬱な気分になりますが、その中でも大変なのが、お風呂掃除です。磨いても磨いてもきれいにならない、というのを経験した人は多いのではないでしょうか。

風呂掃除はお風呂の特徴から、掃除の際にはちょっとしたコツがいります。お風呂で発生する汚れの性質を正確に捉え、それに合わせた掃除方法をする必要があるのです。

コツさえつかんでしまえば、頑固な汚れもピカピカにできますよ。

今回はお風呂に発生する汚れに注目した風呂掃除の仕方を解説します。


風呂掃除が大変なのは、たくさんの種類の汚れがあるから

そもそも、どうしてお風呂の汚れは落ちにくい物が多いのでしょうか。それは、お風呂という場所の特性が関係しています。まずは風呂掃除が大変になる理由として、お風呂の汚れのメカニズムを説明していきます。

お風呂場は様々な汚れが付く

お風呂は体の汚れを洗い流し、きれいにする場所です。それゆえに、お風呂には様々な種類の汚れが発生します。

  • 水垢
  • 石鹸カス
  • カビ等の菌類による汚れ
  • 垢や皮脂汚れ

これ等の汚れはそれぞれ違った性質があり、一つの洗剤や掃除道具では、対応しきれないのです。お風呂にいったん汚れが付くと落ちにくいのは、付いた汚れに適した洗剤や掃除道具を使っていない為である場合が多いです。

汚れに合わせた洗剤や掃除道具を用意しよう

風呂掃除、特に頑固な汚れを何とかしたい場合は、それぞれの汚れに適した洗剤や掃除道具を用意しましょう。

汚れには

  • 酸性
  • アルカリ性

の性質があり、それぞれの汚れが持つ性質とは逆の性質を持つ洗剤が効果的です。同じ性質の洗剤を使っていても、落とす事はできません。汚れが持つ性質をしっかり理解し、適切な洗剤を活用するようにしましょう。

また、掃除道具にも向き不向きがあります。

  • 汚れの性質
  • 汚れが付いている部分の特徴

に合わせた掃除道具を用意しましょう。

これに加えて、カビキラー等の強力な洗剤を使用する時は、

  • ゴーグル
  • マスク
  • 手袋

等、自分の体を洗剤から守る道具の用意も忘れないで下さい。

風呂掃除はコレで解決!汚れ別落とし方まとめ

次に、汚れ別の風呂掃除の仕方を解説します。

  • 汚れの性質
  • 効果のある洗剤
  • おすすめの掃除道具

の3つを中心に解説していきます。

水垢

浴槽の淵や蛇口につく白い水滴の後等は、水垢です。

水垢は水道水に含まれる水分が蒸発し、含まれていたミネラルがその場に残ってできた物です。ついてすぐの物ならこすれば落ちますが、

  • 長い間放置された水垢
  • 鏡についた水垢

の場合、こすっても落ちない場合があります。

水垢はアルカリ性の汚れなので、

  • クエン酸
  • お酢
  • レモン汁

等の酸性の物質で落とす事ができます。

水垢に効果のある洗剤の中には、酸性の成分が入っている物も多いので、そちらもおすすめです。

掃除道具は普通のスポンジでも大丈夫ですが、鏡についた水垢の場合、専用のスポンジを活用すると、きれいに落とす事ができます。

石鹸カス

石鹸カスは、シャンプーやボディーソープ等の体を洗う為の石鹸成分と、水道水の中にあるミネラルがくっ付き、黒ずみや汚れとなったものです。黒ずみの様に分かりやすい物もあれば、見た目に変化はないが、触るとザラザラする、というものもあります。

石鹸カスは

  • ユニットバスの浴槽
  • 体を洗う洗い場
  • 風呂椅子や洗面器等のお風呂グッズ

についている事があります。

石鹸カスはアルカリ性の汚れなので、水垢同様酸性の洗剤で落とせます。

  • クエン酸
  • 水垢用洗剤
  • 酸性の成分が入った洗剤

を活用しましょう。

掃除道具は普通のスポンジでも大丈夫ですが、しつこい石鹸カスを落としたい場合は、

  • クエン酸や酸性の洗剤
  • キッチンペーパー
  • ラップ

を使った落とし方がおすすめです。

やり方は

  1. 落としたい部分を軽く洗い流した後、クエン酸をとかした水や洗剤を吹きかける
  2. クエン酸や洗剤を吹きかけた所にキッチンペーパーを張り、その上からまたクエン酸や洗剤を吹きかける
  3. キッチンペーパーが張り付く位になったら、ラップをしてパックし、半日程度放置する
  4. ある程度放置したら、ラップとキッチンペーパーを剥がし、貼っていた場所を洗いなおす

となります。

強い力でゴシゴシこする必要や、強い洗剤や研磨剤でお風呂の材質を傷める心配がない為、誰でも挑戦できます。

ピンクのぬめり

お風呂場にあるピンクのぬめりは、菌類の一種であるロドトルラと呼ばれる菌の活動によるものです。基本、普通の洗剤でも落とせます。しかし、この菌はある程度防止策をしておかないと、また発生してしまう場合があるのです。

ピンクのぬめりは酸性の特性がある為、アルカリ性の物質や洗剤で落とす事ができます。また、菌類なので殺菌作用のある物質にも弱いです。

  • 重曹
  • セスキ炭酸ソーダ
  • 消毒用アルコール
  • アルカリ性の成分が入った洗剤
  • 殺菌作用のある成分が入った洗剤

ピンクのぬめりを見つけた時は、このどれかを活用して落としてしまいましょう。

ピンクのぬめりはどの掃除道具でも落ちますが、スポンジ等に菌が残っているとそこから繁殖してしまいますので、その点に注意して下さい。

  • ピンクのぬめりがあった場所
  • ぬめりを落とす時に使用した道具

に消毒用アルコールを吹きかけておくのがおすすめです。

黒カビ

黒カビはピンクのぬめり同様、菌類による汚れです。こすってすぐに落ちてしまうピンクのぬめりとは違い、根を深くはる性質がある為、落としにくいという特徴があります。

黒カビを落とすには、黒カビ専用の洗剤を活用しましょう。

黒カビは

  • 天井と壁の隙間
  • ゴムパッキンの上

等、発生する場所が多数あり、それぞれ対応した洗剤も販売しています。黒カビを落とす際は、落としたい場所に合わせて洗剤のタイプを選ぶといいでしょう。

黒カビを落とす洗剤は強力な洗剤が多く、肌に触れたり、洗剤の混じった空気を吸い込んだりしまうと健康に影響が出てしまいます。

黒カビ用洗剤を活用する際は

  • 換気をしっかり行い、出来ればマスクをする
  • 出来るだけ肌が露出しない格好をし、ゴム製やプラスチック製の手袋をする。できればゴーグルもあると安心

といった点に注意して下さい。

黒カビ用洗剤を使っていて、洗剤が肌についたり、気分が悪くなったりした時は、すぐに使用を中止し、適切な処置を取りましょう。

垢や皮脂汚れ

浴槽のヘリや洗い場が黒ずんでいた場合、垢や皮脂汚れである可能性があります。軽い汚れなら普通の洗剤でも落ちますが、洗剤でこすって落ちない場合は、以下の洗剤を活用して下さい。

  • 重曹
  • セスキ炭酸ソーダ
  • アルカリ性の成分が入った洗剤
  • 皮脂汚れを落とすタイプの洗剤

皮脂汚れは人の皮膚と同じく、酸性の汚れです。その為、アルカリ性の洗剤を活用すると落ちます。

アルカリ性の洗剤を使っても落ちない場合は、石鹸カスを落とす時に紹介したラップ法を、アルカリ性の洗剤で行うと落とせる可能性があります。

風呂掃除の完成度は洗剤で決まる。ピカピカのお風呂を目指そう

風呂掃除は大変な掃除の一つですが、汚れの性質を理解して適切な洗剤を活用すれば、ピカピカにする事ができます。洗剤をうまく活用して、ピカピカのお風呂を手に入れて下さい。

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