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面接の結果不採用の電話が来た時の受け答え。ベストな対応方法は

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面接を受けて電話で連絡が来た!と喜んだのもつかの間、それが不採用の連絡だったら、どう対応したら良いのか、ちょっと迷ってしまいますね。
採用の時にはお礼を言って、今後の予定を伺えばいいのですが、不採用の時はどう対応したらいいか、皆さんあまり経験がないことなので知らない人が多いと思います。
たしかに嬉しくはない連絡ですが、この経験を今後に生かすためにも大人の対応をしたいものです。
電話で不採用の連絡もらったらどのように受け答えすることがベストなのか、ということについてまとめましたので、万が一の時は参考にして頂きたいと思います。

いざという時に備えて電話の受け答えの練習しておく

電話が来た段階では、採用か不採用かどちらの連絡だかわからないこともあると思います。
採用だ!と期待して出てみたら不採用だったとなると、がっかりしてその気持ちが声に出てしまいますよね。
それだけならまだしも、動揺してしまってうまく対応できないかもしれません。
いくら面接を頑張っても、自分以上の人材がいれば不採用になる可能性はあるので、残念ですが仕方のないこと。
どちらの連絡でもいいように受け答えの練習をしておくことをおすすめします。

不採用の電話を受けた時のベストな対応方法

不採用というあまり有り難くない連絡をもらった時は、慌てずに、このように対応してみてください。

必ず感謝の気持ちを伝える

まずは面接の機会を作ってもらったことに対して、感謝の気持ちを伝えましょう。

「お忙しい中わざわざご連絡を頂きありがとうございます。また、非常に残念ではありますが、今回は面接の機会を作って頂きありがとうございました。感謝しております。」

相手も言いにくいことを伝えているのですから、ここは明るく対応してお互い気持ちよく電話が切れるようにしたいものです。

早々に切る

連絡をくれたことに対するお礼、また、面接の機会をもらったことにお礼を述べてから、
「またの機会がございましたらどうぞよろしくお願いいたします。」
と、早々に切りましょう。
あれこれ聞きたいこともあると思いますが、ここはグッとこらえて、話し込んだりしないようにしてください。

印象を良くして切るのが基本

不採用の連絡であっても清々しく受け、「いい人だな」と思ってもらうことが大事です。
ですから最後に「またの機会がございましたら」とひと言付け加えておきたいんです。
このひと言、結構大事ですよ!

それは、万が一内定辞退者などが出て採用し直さなければならないとなったとき、「こないだは断ってしまったけれど、印象の良かったあの人に来てもらおうか」となる可能性だってあるからです。

社会はどこでどうつながっているかわかりませんから、「もう二度と会わないからいいや」などと思ってぞんざいな対応をしないことが大事です。
合否の連絡までが面接だと思って、謙虚な姿勢を崩さないようにしましょう。

電話を切った瞬間から気持ちを切り替えよう

なんでだろう、どうしてだろうと思い悩んでいても不採用は不採用。結果は変わりません。

今回は縁がなかったのだと諦めて、さくっと次に気持ちを切り替えましょう。

落ち込んだ気持ちを引きずっていると、次の面接に影響が出てしまう可能性もあります。

自分に何か原因があって不採用になったと思うのではなく、「他に適した人材がいたのだ」と思えば、気持ちも新たにできるのではないでしょうか。

電話に出られなかった時はその日のうちに折り返す

面接から時間が経っている場合は不採用の電話であることが多いのですが、そう思っても、もし出られなかった時はなるべく早く折り返し連絡を入れましょう。
電話は就業時間内にかけるのが基本です。
電話に出られなかった理由とお詫びの言葉を簡単に述べて、用件を聞くようにしてください。

これはダメ!社会人としてNGな電話対応

不採用なだけでもショックなのに、わざわざそれを電話で伝えられると本当にへこみますね。
八つ当たりをしたい気分になるかもしれません。しかし、そこで感情的になるのは大人としてベストな対応とは言えないですね。

  • どうして不採用なんですか!と怒るのはダメ
  • がっかりしてわかりましたとすぐ電話を切るのもダメ

腹が立ったり、がっかりする気持ちはよく分かりますが、社会人としてはここで相手に不快な思いをさせないことが大切ですよ。

食い下がらないこと

不採用の理由を知りたい、と電話で食い下がったりしないことです。
というのも、採用した理由は言えても、不採用になった理由は明確でないことも多いからです。
他にいい人がいたからとか、決め手にかけたとしか言いようのないことも。

ですから、「どうして不採用になったのか理由を知りたい」と食い下がっても、相手を困らせてしまうだけです。

悔しいかもしれませんが、電話はさっさと切るのが得策です。

お礼も言わずにすぐ電話を切る

がっかりするあまり、お礼を言うのも忘れて「わかりました」とすぐに切ってしまうのもダメです。
採用に当たっては色々な人が動いてくれています。面接をしてくれた人も、自分にために時間を割いてくれたわけですよね。
たまたま今回は不採用という結果ではありましたが、採用だったらそれらの背景を考えてきっとお礼を言っているはずです。
不採用になったという結果と、面接の機会を作ってもらったことや、こうしてわざわざ言いにくい電話をして来てくれているというのは別のこと。

そういうことに感謝の気持ちを持てる人になる、人の立場を思いやることができるということは、きっと次の転職活動でも役に立つはずです。

もしその気持ちが持てないならば、それが不採用になった理由の一つかもしれません。

落ち着いて受け答えをして、気持ちを切り替えていこう

不採用の電話は嬉しくないものですが、ここは落ち着いて受け答えをするようにしましょう。
相手も気まずい思いをしていますから、電話をくれたことに感謝をし、気持ちよく電話を切れるようにすることがお互いにとって良いことです。
残念な結果ではありますが、すぐに気持ちを切り替えてこの経験を次に生かしていきましょう!

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