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二人目育児が正直辛い!この時期を上手く乗り越えるには

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子どもを授かることは喜びが大きい半面、毎日の育児は大変なことが多いもの。特に二人目が生まれてから、育児がしんどくなったという声は少なくありません。
子どもが二人になって喜びも倍増したのも束の間であり、お世話の大変さも倍増するからです。特に子どもの月齢が小さい、兄弟姉妹同士の年齢差が小さいほど育児は大変になります。
ここでは、二人目育児がツラいと感じる人のために、この時期を上手に乗り越えるコツを紹介していきます。

睡眠不足や赤ちゃん返りなど、二人目育児がツラい理由

かわいいわが子であるのに、なぜそのお世話が負担なのか、その理由についてまずは理解しましょう。

赤ちゃんのお世話が大変

二人目育児がシンドイと感じるのは、下の子どもが赤ちゃんの時期です。赤ちゃんの頃は、授乳やおむつ替えも頻繁。ママの睡眠も細切れとなりまとまって眠れなくなります。
赤ちゃんによっては夜泣きが長引いたり、寝つきが悪かったりすることもあるため、ママの疲れもたまります。
さらには、下の子の夜泣きで、上の子まで起きて夜泣きしてしまい、あやすのが大変になることも。

日中の時間帯に眠ることができればいいのですが、上の子のお世話もしなくてはいけません。ママは疲れがたまり、体力や気力も減退してしまいます。

兄弟姉妹のお世話が大変

上の子と下の子の年齢差が近いほど、上の子どものお世話も大変になります。

  • 食事
  • 排泄
  • 着替え
  • 遊び

など、まだまだ1人でできないこともたくさんあるのです。赤ちゃんの世話をしながら、上の子どもも世話するのは簡単ではありません。
しかも、年齢差が近いほど赤ちゃん返りをします。赤ちゃん返りは今までママやパパの愛情や視線が自分だけに向いていたのに、赤ちゃんに移ってしまうことで起こる嫉妬です。
わざと、ママを困らせるようなことをするなどして、ママの注意を惹きつけようとするのです。赤ちゃん返りを起こすと、それがさらにママのイライラを倍増させてしまいます。

周りに頼れる人がいないワンオペ育児

自分の両親や義理両親といった、頼れる身内がそばにいない人も少なくありません。たとえば、日中の間少しだけでも上の子どもや赤ちゃんの世話をしてくれる人がいてくれると、それだけでもママの負担は軽減されるでしょう。

しかし、ワンオペ育児をしなくてはいけない人も多いのです。育児や家事の負担がママ全てにかかってしまうと、精神的にも肉体的にも相当なダメージを受けます。

産後うつやイライラなど、二人目育児が引き起こすママへの悪影響

二人目育児がツラくて、ママにも悪影響が出ることがあります。

イライラが募る

疲れやストレスがたまると、どうしてもイライラしてしまいます。ちょっとしたことでも必要以上に怒ってしまう、子どもにイライラをぶつけるようになるでしょう。

体力がもたない

睡眠不足が続くと、免疫力と体力が低下します。育児を乗り切ろうにも体力が追い付いていかないのです。また、ちょっとしたことで風邪を引きやすくなったり、体調を崩したりといったことも起こりやすくなります。

産後うつになる危険性も

産後うつは責任感が強い人や完璧主義の人がなりやすいと言われています。育児や家事が自分の思うとおりにこなせなくなってくると、精神的に追い詰められてしまうのです。

周りにどんどん頼ることも大切!二人目育児の乗り越え方

二人目育児がツラいのはほんの一時だけです。しかし、それが辛い期間が長引くと、ママのストレスや疲れもマックスに達するでしょう。ここでは、二人目育児を乗り越えるコツについて解説していきます。

あきらめることも大切

育児も家事も全て完璧にこなそうとするから辛いのです。あきらめることも大切ですよ。

下の子の泣き
1人目のときは赤ちゃんが泣くと抱っこするなどして、何とか泣き止ませようと努力したと思います。
しかし、ママは一人しかいません。二人目の泣きはあきらめましょう。たとえば、上の子どもと下の子どもが同時に泣いてしまったとき、上の子どもを優先的にあやします。それは、精神的に不安定になっている上の子どもを落ち着かせるためです。
家事
二人目が生まれてから、今まで通りに家事をこなすことも難しくなるでしょう。家事でも完璧を求めてはいけません。
洗濯は一日おきにする、料理はレトルトや宅配を利用するなどして、上手に手抜きをしましょう。

育児や家事を頑張りすぎると自分がツラくなります。完璧を求めると精神的にも疲れてしまいますので、ちょっとくらい大丈夫というゆったりとした気持ちで乗り切りましょう。

休むことも大切!

夜泣きで睡眠時間が確保できないママは、疲れがたまっています。そこで、自分自身が十分に休むことも大切です。上のお子さんも昼寝をする時間があるはずです。
そのときは、ママも下の子も一緒に寝ましょう。子どもが寝ている時間に家事をやりたいところですが、それではママの疲れは取れません。家事を手抜きしてでも、自分の睡眠時間を確保しましょう。

便利なグッズをフル活用

ママの育児、家事の負担を減らせるグッズを有効活用しましょう。たとえば、洗濯機も乾燥機能器のものを使えば洗濯物を干す手間が省けます。
他にも、お掃除ロボットや多機能オーブンレンジなどは忙しいママの味方です。また、育児グッズに関しても便利なものが販売されています。

  • 電動バウンサー
  • 肩や腰への負担が少ない抱っこひも
  • おしゃぶり

など、いろいろなグッズが販売されていますので試してみましょう。

周りに頼ることも大切

育児負担が大きい時期だからこそ、ママのリフレッシュが必要です。頼れる人にはどんどん頼ってください。

  • パパ
  • 両親
  • 義理両親
  • ファミリーサポートセンター
  • 一時保育

など、子どもを見てくれるところや人は必ずいるはずです。子育て中のママは自分1人の時間をほとんど持てません。

子どもを預けて自分のために少しでも時間を使ってみてください。だいぶリフレッシュできるはずですよ。

愚痴を聞いてもらう、悩みを共有する

誰かに話しを聞いてもらうだけでも、だいぶ気持ちが楽になるはずです。自分の両親や兄弟だけでなく、子育て支援センターに出かけてみて、ママ友を作るのもおすすめですよ。
また、SNSで同じ悩みを持つ人と意見を交換するのもいいでしょう。SNSで二人目育児などのワードを入れて検索してみると、同じく奮闘しているママ友がたくさんみつかるはずです。

辛いのは自分だけじゃないということがわかると、少しでも育児を前向きにとらえられるようになりますよ。

辛いのは一時だけ、二人目育児の大変さもいつかは楽になる

二人目育児があまりにも辛いと、いつまでこの大変さが続くのか不安になることがあるでしょう。しかし、その辛さも永遠に続くわけではありません。
だからといってママが無理をしてしまうと、育児や家事にも支障が出てきてしまいます。だからこそ、さまざまな解決策を用いて、大変な時期を乗り切りましょう。

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