一人目を出産し育児が落ち着いてきたら、そろそろ二人目が欲しいなと考えるようになるかもしれません。
しかし、産後は子供のお世話で手一杯になってしまい旦那さんとの関係が冷めているケースが少なくありません。
「このままでは二人目を作ることは難しい、それでも二人目をあきらめたくない!」と葛藤する女性も多いのです。
レスをそのまま放置しておいても、自然に関係が改善されるとは限りません。いつまでも二人目を授かることはできないでしょう。
レスでも二人目をあきらめる必要はありません!ここでは、産後レスになってしまう原因とその解消法について解説していきます。二人目欲しい人は必見ですよ。
Contents
ホルモンバランスの変化だけじゃない!知っておきたい産後レスの原因
子どもができるまでは仲良くしていたのに、なぜか産後はさっぱり。そうなってしまった原因は何でしょうか?
ホルモンバランスの変化
女性は、男性よりもホルモンバランスの変化に強い影響を受けます。産後は急激にホルモンバランスが変化し、心身にも影響が出てきてしまいます。
性欲減退もホルモンバランスの変化によって引き起こされるのです。
さらには、出産をきっかけに強い母性が目覚めます。「子どもを守らなくては」という強い気持ちが芽生えると、性欲も少なくなってしまうのです。
夫の申し出を拒否してしまった
女性のホルモンバランスの変化について、理解している男性は少数。男性は自分の欲望に任せて求めてくるでしょう。しかし、気分が乗らない女性はそれを断ってしまいます。
立ち合い出産をした
奥さんの大変さをわかってもらうため、我が子の誕生の瞬間を見てほしいという理由で、立ち合い出産を希望するケースが増えています。
赤ちゃんの誕生によって妻が大量に出血していたりするのを見ると、気分を悪くしたり気を失うこともあるほどです。
女性としてではなく母親になった
子どもが生まれると旦那さんも父親としての自覚が芽生えます。そして、妻のことを「母親」としてみなすようになり、女性としてみることができなくなるのです。
その結果、妻に対しての性欲もなくなっていきます。
産後の容姿が変化
子どもが生まれる前は自分の外見にも気を遣っていたのに、産後はすっかり容姿が変化する女性も少なくありません。
- 産後体重が戻らない
- おしゃれをしなくなった
- メイクやヘアスタイルも手抜き
といった変化に旦那さんは失望します。女性としての魅力が感じられず、性欲も減退してしまうのです。
妻に恥じらいがなくなった
産後母乳で育てているママも多いでしょう。外出先でも子どもが泣きだしたらすぐにおっぱいを与えるママも少なくありません。
しかし、人前でも恥じらうことなくおっぱいを丸出しにしている妻を見ると、幻滅してしまいます。そのような積み重ねがレスにもつながっていくわけです。
話し合うことも大切!二人目のためにこれからできること
旦那さんとレスになってしまったときには、どうすればよいのでしょうか。そこで、考えられる解消法についていくつか紹介していきたいと思います。
素直に自分の気持ちを伝えてみる
産後性欲が減退していても、二人目が欲しいと思う女性は少なくありません。まずは、その気持ちを素直に旦那さんに打ち明けてみてはどうでしょうか?
もしかして、旦那さんも同じく二人目が欲しいと思っているかもしれません。しかし、口に出さなければいつまでも相手に伝えることはできないのです。
自分から誘ってみよう
今までは旦那さんから求めてくることが多かったかもしれません。レスが長期間続いた時は、思い切って女性から誘ってみるのも手段のひとつです。
旦那さんのほうも、育児に忙しそうな妻に気を遣って誘うことができなかったのかもしれません。他にも、旦那さんの性格上自分から誘えないタイプもいます。
旦那さんが自ら誘うのを控えていた場合、妻からの意外な申し出に驚きながらも喜んで応じてくれるかもしれませんね。
しかし、旦那さんも仕事などで疲れていると、何度も妻の求めに応じるのが疲れてきます。
旦那さんの気持ちを考えずにしつこく誘ってしまうと、却って嫌がられてしまいレスに陥ります。
基礎体温などを利用して、赤ちゃんができやすい日を狙って旦那さんを誘ってみましょう。
自分を磨いてその気にさせる
先ほどレスの原因でも述べたように、産後の妻の変化にガッカリし性欲が沸かなくなる旦那さんも少なくありません。そこで、子どもができる前の自分に少しでも近づけるように自分磨きをしましょう。
- ダイエットをする
- 家にいてもだらしない格好をしない
- きちんとメイクをする
- スキンケアを怠らない
など、美しくなるための努力をしましょう。また、習い事や資格取得など外見だけでなく、中身を磨く姿を見せるのもおすすめです。
妻に惚れ直し自ら妻を求めるようになるかもしれません。
旦那さんに優しく接する
産後は子ども中心で旦那さんのことはそっちのけになってしまっていませんか?子どもができる前は自分に優しかったのにと、残念に感じている旦那さんも少なくありません。
旦那さんをその気にさせたいなら、まずは旦那さんに優しく接してみましょう。そうすることで、旦那さんも自分は愛されていると感じるようになります。以前のようにあなたのことを求めるようになるかもしれません。
レス解消でも要注意!再度レスにならないように気を付けるべきこと
妊娠という目的があって性生活を持つようになってからも、あなたの言動次第で再度レスになる危険性が十分あります。ここでは、再度レスにならないように気を付けることを理解しておきましょう。
焦らないこと
妊娠するために基礎体温を計るなどして一生懸命に努力しているのになかなか妊娠しない。焦りはどんどん募っていくでしょう
妊娠しないストレスを旦那さんにぶつけてはいけません。特に妊娠しない原因を旦那さんに押し付けるようなことは、絶対にやめましょう。
旦那さんへの配慮を忘れない
二人目が欲しくてレスを解消したのなら、旦那さんに対して極力怒らないように気を付けましょう。
たとえば、赤ちゃんができやすい日に求めても断られてしまうことがあるでしょう。旦那さんにもいろいろな事情があります。
仕事で嫌なことが合って疲れているのかもしれません。旦那さんの事情や気持ちを考えずに、自分の気持ちだけを一方的に押し付けることはやめておきましょう。
あなたに対して不信感が募るようになり、次第に求めにも応じなくなってきます。
産後に悩まないために、レスを予防する方法はあるの?
いろいろなことが原因でレスになってしまうわけですが、それを予防する方法はあるのでしょうか。
旦那さんとのスキンシップを取ること
赤ちゃんが生まれると旦那さんとのスキンシップは激減するケースが多くみられます。産後すぐは、体も回復していませんし、ホルモンバランスの影響で性欲は落ちているでしょう。
毎回断らないこと
産後は旦那さんに誘われても気分が乗らないことが多いかもしれません。しかし、毎回のように断っているとそれがレスの原因になってしまいます。
そこで、気分が乗らないときでもせめて月に1回くらいは、旦那さんの求めに応じてみてください。間隔があきすぎてしまうと旦那さんも誘わなくなってきてしまうからです。
お互いの名前で呼び合うこと
子どもが生まれる前はお互いのことを名前で呼び合っていたと思います。ところが、子どもが生まれた途端に「ママ」「パパ」と呼び合うようになるケースが少なくありません。
これがお互いを性の対象として見られなくなる原因にもなります。子どもができてもお互いを名前で呼び合うようにしてみてください。
2人でデートしてみる
1時間だけでもいいので、子どもを自分の両親や義理両親に預けて出かけてみましょう。一時的にも子どもと離れることで、夫婦2人の時間を持つことができます。
2人きりのデートはリフレッシュにもつながり、2人の関係性にも変化をもたらすことがあるのです。
女性であるために努力すること
男性はいつまでも自分の妻には美しくいてほしいものです。産後はどうしても体型が崩れがちですので、美しくなるための努力を忘れてはいけません。
レスは解消できる!二人目妊娠に向けて努力しよう!
子どもが生まれるとさまざまな変化が起こります。それが、夫婦間の溝やレスを作る原因にもなるのです。最悪の場合、離婚に至ることもあるほどです。
レスの原因は見た目の変化だけでなく、お互いの存在価値が変化することでも起こりやすくなります。今後も旦那さんと良好な関係を続けていくためには、スキンシップは大切です。
二人目妊娠のためにも、中の良い夫婦になるためにもお互いに努力が欠かせません。