子どもが不登校になってしまった!親は仕事を辞めるべき?

いじめなどさまざまな事情で不登校になってしまう子どもが少なくありません。もしも、自分の子どもが不登校になってしまったら、どう対応するかで悩むでしょう。

特に仕事をしている母親は、自分が仕事を辞めるべきかで悩みます。子どもと一緒に過ごす時間を増やしたほうがいいのでは?と思う、子どもが心配で仕事に集中できなくなってしまうからです。

ここでは子どもが不登校になってしまったときは、親の仕事をどうするべきかについて解説していきます。


基本的には親は仕事を辞めなくても良い!その理由について

親が仕事をしていると、子どもと過ごす時間を十分に取れないことがあります。本当は母に話しを聞いてほしいのに、仕事で忙しそうにしていると話すタイミングを逃してしまうのです。

それが、不登校や不登校を長引かせるきっかけにもなっています。だからといって、仕事を辞めることは解決策につながるわけではありません。基本的には仕事を辞めないほうがいいのです。その理由について紹介していきます。

経済的に安定するから

働く理由は人それぞれですが、お金のためと経済上の理由を挙げる人も多いでしょう。そして、実際に仕事を辞めてしまったら、経済的にも苦しくなる家庭が少なくありません。

経済的な余裕=心の余裕でもあります。お母さん自信が気持ちに余裕を持てなくなると、子どもにも悪影響となってしまいます。

お母さんが仕事を辞めることで経済的影響が大きいときは、仕事を辞めないほうがいいのです。

子どもがプレッシャーを感じることも

もしも、お母さんが仕事を辞めてしまったら、子どもは素直に喜ぶかもしれません。しかし、それをプレッシャーに感じる子どもも少なくないのです。

不登校になっていることで、お母さんは必要以上に子どもを気にかけて優しく接してくれるようになるでしょう。子どもによっては、母親に無理をさせているととらえてしまうのです。

母親が自分のために仕事を辞めてくれたことに感謝するとともに、罪悪感を覚えるようになるでしょう。母親が仕事を辞めることで、子どもに良い影響を与えるとは限らないのです。

子どもがうっとうしいと感じることも

不登校の子どもの心は複雑です。母親が仕事を辞めてくれて一緒に過ごす時間が増えて嬉しいと思う反面、うっとうしいと感じることもあるのです。

母親の存在がストレスになり、不登校が悪化することにもなりかねないのです。

母親の生きがい

仕事が楽しいと思っている人もいれば、本当は辞めたいけれど経済的理由で辞められない人もいるでしょう。仕事が母親の生きがいとなっているなら、仕事は辞めないほうがいいでしょう。

毎日母親が楽しく過ごしているのをみると、子どもも気持ちが落ち着きます。好きな仕事を辞めたことで母親も気分が落ち込んでしまうかもしれません。

仕事を辞めたことを子どもの責任にしてしまったり、自分が精神的に不安定となり子どものサポートが十分できなくなったりすることも考えられます。それは、子どもにとって悪影響になります。

子どもの年齢など、仕事を辞めたほうがいいケース

母親の気持ちや経済的安定のためにも、基本的には仕事を辞めないほうがいいと思います。しかし、場合によっては仕事を辞めたほうがいいケースもあるのです。

子どもの月齢

子どもの年齢が小学校高学年や中学生以上の場合、子ども自信にも自立心が芽生えています。母親がいてくれるのは心強いと思う反面、そっとしておいてほしいという気持ちも強いのです。

このような場合、適度な距離感を保つためにもお母さんは仕事を続けたほうがいいでしょう。しかし、小学校低学年の時期はまだまだ親に甘えたい年頃です。

子どもがまだまだ親に甘えたいと感じられる、甘え不足だと指摘されたときは、仕事を辞めて一緒に過ごす時間を増やすことも考えてみましょう。

母親と一緒にいたがる

子どもの年齢だけでなく、その子の性格も考慮する必要があります。人それぞれ発達の状況は違います。同じ年齢でも早熟な子もいれば、未熟な子どももいるでしょう。

子どもが「お母さん仕事にいかないで」と訴えることが多ければ、母親に近くにいて欲しいのです。母親と離れることで気持ちが不安定になるようであれば、仕事を辞めたほうがいいかもしれません。

子どもが不登校になってしまったら、親が取るべき対策とは

働きながら不登校の子どもをケアするのは大変だと思います。しかし、お母さんの関わり方次第で子どものストレスや不安が緩和されることもあるのです。働く母親にもできる上手な対策について解説していきます。

子どもに連絡を入れる

外で働いていると日中の時間帯に子どもがどう過ごしているか、心配になるでしょう。仕事の休憩時間や合間をぬって、子どもに連絡を入れてみるのもおすすめです。

子どもは母親から連絡を受けることで、気持ちも落ち着くはずです。ただし、子どもによってはそっとしてほしい時もありますので、回数や頻度には注意しましょう。

家以外の居場所を探す

家に一人で過ごしていると、マイナス思考に陥りやすくなります。そこで、家以外の居場所を確保するのも手段のひとつですう。

  • フリースクール
  • 適応指導教室
  • 習い事

などを活用してみましょう。近年は不登校に対する社会の認識も変化してきています。不登校の子どもを受け入れるところも増えてきていますので、それらを積極的に活用してみましょう。

時短勤務や有給を活用する

仕事を辞めなくても子供と過ごす時間を増やすことができます。たとえば、会社の時短勤務制度を利用するなど、早退や遅刻するなどして子どもとの時間を作ってみましょう。

子どもと過ごす時間を増やすことで、子どもの心が落ち着きます。また、子どものことを良く知るきっかけにもなるでしょう。

子どもへの理解を深めること

親は自分の子どものことをよく理解しているつもりかもしれません。しかし、子どもの成長に応じて友達付き合い、考え方、性格にも変化がみられるようになります。

その時々で子どものことを理解することが大切です。子どもと過ごす時間の中で、子どものことを理解するように努めてみましょう。

子どもとの何気ない会話の中から、不登校の原因やちょっとした変化に気が付くことができるからです。

働くことに罪悪感を覚えないこと!学校や専門家に頼ることも大切

子どもが不登校になってしまうと、働くこと自体に罪悪感を覚える母親も少なくありません。だからといって、仕事を辞めることが正解だとは限らないのです。

母親も子どもが不登校になってしまったら、不安になると思います。自分でどうしていいかわからないときは、学校や専門家を頼ってみましょう。良いアドバイスがもらえるかもしれません。

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