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夫婦のすれちがいが離婚につながることも…その原因と対処法

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「夫婦のすれ違い」が原因で離婚するカップルは少なくありません。出会ったころはお互いのことが大好きだったのに、結婚して時が経つにつれて、相手のことを理解できないと思うことが増えてきたり、相手に関心を示さなくなったりします。
夫婦のすれ違いはどんなに仲良しの夫婦にも訪れる危険性があります。また、ラブラブなはずである新婚カップルも例外ではないのです!
現在、すれ違いを感じている夫婦は、このまま放っておくと家庭内別居や離婚につながる危険性が高くなるかもしれません。
ここでは、夫婦がすれ違ってしまう原因と対処法について紹介していくので、参考にしてみましょう!

一緒に過ごす時間が減ってくると危険!夫婦のすれ違いが起こる原因

男性と女性とでは脳の構造が違うので、それがすれ違いを引き起こす原因にもなっています。
夫婦のすれ違いが起こる原因はいくつかあるので、主な理由について押さえておきましょう!

生活リズムのずれ

いろいろな部分でずれが生じてしまうのは、お互いに顔を合わせて話をする時間が取れないことが大きな理由の一つです。
お互いに仕事をしていたり、子どものペースに合わせて生活したりするようになると、いろいろな部分でずれが生じやすくなります。

  • 朝起きる
  • 夜寝る
  • ご飯
  • お風呂

といった、同じ家で生活をしていれば一緒に過ごせるだろう時間に「ずれ」が出てしまうと、家の中でも顔を合わせる機会が激減してしまいます。
すると、一緒に生活をしているという実感が起こりにくくなります。相手が何を考えているのかも把握できなくなりますし、相手に対して無関心にもなってしまうのです。

仕事で忙しい

生活リズムにずれが生じるのと同じで、お互いに仕事で忙しく、家で過ごす時間が短くなってしまうとすれ違いが起こりやすくなります。

また、休日もお互いの趣味を優先したり、たまった仕事を家でこなしたりすることが増えると、相手への関心も次第に薄れるようになります。

芸能人夫婦でもお互い多忙ですれ違いができてしまったことを理由に、離婚に至るケースも多いのです。これは、新婚カップルでも起こり得るケースですよ!

相手に対して求めるものの違い

お互いに一緒に過ごす時間が長くなると、相手のことを全て理解しているような気になることがあります。
すると、言葉に出さなくても「こうしてほしい・ああしてほしい」といった要望を、相手が汲み取ってくれるものだと決めつけてしまうのです。
たとえば、女性は自分の話に共感してほしいだけなのに、男性はその話を聞かなかったり、自分の意見を述べたりと思うような反応を示さないことがあるでしょう。
すると、相手に対して苛立ちを覚えるようになります。これは、日常生活のあらゆる場面で起こり得ることです。
この苛立ちやストレスが積み重なってくると、相手と距離を置くようになりすれ違いにつながってしまいます。

尊敬の気持ちがない

お互いのことを敬う気持ちがあると、すれ違いは起こりにくくなります。ところが、一緒に過ごす時間が長くなってくると、相手の良い面よりも悪いところばかりが気になるようになります。
すると、相手に対して尊敬の気持ちが持てなくなってくるのです。相手のことを邪険に扱うようになったり、存在を無視したりするようにもなってしまいます。

好みや趣味が違う

お互いに惹かれる部分や、共通点があったので、付き合って結婚に至ったカップルも多いでしょう。ところが、趣味や好きな物が異なると、それがすれ違いにつながることがあります。
家で一緒に過ごしていても、お互いに自分の好きな物に集中するようになるので、一緒に共感したり楽しんだりできなくなります。

また、趣味を理由に外出する機会があったときも、お互いの趣味に歩み寄ろうという気持ちがなければ、別行動となってしまうでしょう。

すれ違いを何とかしたい!すれ違いを解消するための5つの対策

すれ違いは時間が解決してくれる問題ではありません。何もしないままでは、どんどんその溝が深まるばかりです。ここでは、すれ違いを解消するための方法を5つ紹介していきますね!

感謝、謝罪の言葉を口に出す

一緒にいる時間が長くなると、相手が「何でもやってくれて当たり前」、「ケンカしても悪いのは相手」だと考えがちです。
家事や育児を手伝ってくれたり、親切にしてもらったりしたときは、「ありがとう」と素直に感謝の気持を述べることです。
また、夫婦の間でケンカすることもあるかと思いますが、自分が悪いなと思ったときは素直に謝ることも大切です。
感謝や謝罪の言葉がないと、「相手に親切にしよう」とか、「自分から謝ろう」という気持ちも起こりにくくなります。
夫婦だからといって言葉にしなくても伝わるわけではないのです。最低限の感謝、謝罪の言葉をかけることが、相手に尊敬の気持を持つことにもつながってきます。

会話する時間を持つ

夫婦間ですれ違いが出てくると、次第に会話の時間も減ってくるようになります。会話しなくなってくると、相手の存在を無視することにもつながってしまうのです。
まずは、お互いのことを理解するために会話の時間を増やしてみましょう。今までまともに会話をしていなかった場合、いきなりいろいろな話をするのは難しいと思います。
まずは、「今日はいい天気だね」「この前○○を食べたけど美味しかったよ」と、何でもいいので話題を振ってみましょう。
ちょっとした会話をきっかけに、相手も何かを話してくれるかもしれません。そこから、会話が膨らんで以前のようにいろいろなことを話せるようになるのが理想です。

気遣いをみせる

すれ違いから相手に関心を示さなくなるのはよくあることです。相手に関心を寄せていることを示すためにも、気遣いをみせましょう。
たとえば、「今日疲れているみたいだけど大丈夫?」「雨が降るみたいだから傘を忘れないで」と言ったように、ちょっとした一言をかけるだけで構いません。

ときには時間を合わせてみる

朝起きる時間や寝る時間、食事の時間などがバラバラになってしまうと、顔を合わせたり会話したりする時間がなくなってしまいます。
ときには、相手の時間に合わせてみるのもおすすめです。子どもがいる、自分も働いている場合、どうしても子どもや自分のペースを優先しがちになります。
毎回ではなくてもいいので、相手の帰宅を待って夕飯を食べるようにするなど、一緒に過ごす時間を作ってみましょう。

メールやLINEでやり取りをする

相手と過ごす時間や会話の時間が限られるときは、メールやLINEでコミュニケーションを取るのもおすすめです。

メールやLINEなら、相手の都合や時間をあまり気にせずに送ることができますし、面と向かって言いづらいことも伝えやすいでしょう。

「おはよう」「おかえり」とかちょっとした挨拶、ケンカをした翌日「ごめん」と謝るといったように、一言もらえるだけでも相手は嬉しい気持ちになるはずです!

離婚かもしれないと思ったらまずは対策を!すれ違いは解消できる!!

「私たち、すれ違っているかもしれない」と感じたら、まずはできることを考えてみましょう。
長年一緒に過ごしていると、さまざまな理由で夫婦間に溝ができることがよくあります。
夫婦のすれ違いの理由について理解し、適した対策を取ってみることで改善できるかもしれません。
「これがベスト」という対策はないので、自分たち夫婦にあった解決法を見つけるためにも、いろいろな対策を試してみることです。夫婦のすれ違いを解消し、新婚当初のような仲良し夫婦をに戻ってみましょう!

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