仕事や家事、育児で忙しく過ごしている中、ふと「自分の時間がない」と感じることはありませんか?忙しい毎日を過ごしていると「少しでも自分の時間が欲しい」と常に思っている人は多いのではないでしょうか?
休息したいと思うほか、趣味ややりたいことがあるのに、時間が取れない、体が疲れているのに休めない、という日々を送っているのはよくありません。
仕事が充実していても、子育てが楽しくても、自分の時間を持つことは大切です。自分の時間がないまま過ごしていると、体調不良につながることも。
自分の時間がないとなぜいけないのか?自分の時間を確保する方法について紹介しましょう。
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会社にいる時間は短く!仕事の効率化を図り残業時間を減らす
自分の時間がないという場合、仕事で家に帰るのが遅い、休日も仕事があるなど、仕事に時間を取られてしまっていることが多いものです。確かに仕事量が多く、やってもやっても仕事が減らないという人もいるでしょう。
それでもどこかで作業を効率化できるはず。仕事を効率的に行う方法にはどういったものがあるでしょうか?
自分自身も業務改善。他人の仕事を引き受けすぎない
仕事量が多い、いつも残業になる、という人は他の人から頼まれたことに対してイヤと言えず、自分が引き受けてしまい仕事量が増えているということも少なくありません。
または、責任感が強く、他人に任せることができない、という人も仕事量が多くなる傾向にあります。
ダラダラと仕事をしない。リフレッシュする休憩時間を設ける
長時間仕事をしていれば、その分仕事が進む、と思っていませんか?人間の集中力が持続するのは90分が限度と言われています。長い時間仕事をし続けていても、仕事の進みは遅くなるということ。
今日やるべき仕事を時間内に終わらせれば残業をすることなく、自分の時間を作ることができるでしょう。
優先順位をつけ、仕事に振り回されない
仕事は締め切りや重要性を考慮し、優先順位をつけて行いましょう。苦手な内容の仕事や面倒な仕事は後回しにしたくなるものです。しかし、締め切りを無視してやりたい仕事からやっていると、締め切り間近になり焦ったり、残業をしたりする羽目になります。
また、上司から依頼された仕事でもいつまでにやればよいのかを確認し、自分の仕事のスケジュールに組み込むようにしましょう。
家族の協力と便利な電化製品を活用。家事の効率化を図る
家事というのは毎日やらなければならないもので、いくら時間があっても足りません。しかし仕事を持っていたり、育児に時間を取られたりする場合、家事に費やす時間にも限度があり、家事をこなすだけで精一杯で自分の時間が取れないということも多いでしょう。
家事を効率的に行い、少しでも自分の時間を持ちたいもの。家事の効率化の方法について紹介します。
自分の時間が取れるレベルで家事を行う
常に部屋をキレイにしておきたい、洗濯は毎日したい、と家事をつきつめてしまうとたくさんの時間が必要になります。それができないと精神的苦痛も味わうことに。「主婦としてやらなければならない」というレベルを少し落としてみましょう。
包丁よりキッチンバサミ。時短家事に役立つアイテムを利用
家事の中でも料理の時間を短くすることは、家族のためにもなりますね。時短料理に役立つアイテムを利用するのも一つの方法です。
- キッチンバサミ…まな板を使わずにすみ、包丁よりも便利な場合があります
- 圧力鍋…材料を入れて火にかけるだけ。調理時間も短くなります
- フードプロセッサー…みじん切りもすりおろしもあっという間にできます
- お掃除ロボット…部屋に放置しておくだけで床をキレイにしてくれる掃除機です
- 吹きかけるだけの浴槽掃除用洗剤…シュッと吹きかけるだけで汚れが落とせます
- マイクロファーバークロス…洗剤不要のクロス。油汚れや手アカも簡単に落とせます
家事に便利なアイテムはいろいろ。利用すれば手抜きをすることなく、家事の時間も短縮することができるでしょう。
家族に協力してもらい、家事の手間を減らす
掃除や洗濯を夫婦で協力して実行できている家族はまだいいのですが、あまり家事や育児に積極的ではない旦那さんもいるでしょう。そんな旦那さんにも手伝ってもらうためにも、簡単にできることをお願いしましょう。
時間が自由に使えるのはいつ?朝の1時間を自分の時間にする
忙しいと時間に流されてしまうもの。無理にでも自分の時間を作り、習慣化することが大事です。1日の中で自分だけのために使えそうな時間を探してみましょう。
誰にも邪魔されない朝の時間を自分のために使う
昼間は仕事、家に帰れば夕ご飯の準備などの家事などで忙しくしている人でも、朝なら比較的時間が取りやすいのではないでしょうか?30分でも1時間でも早起きして、自分のためだけに時間を使いましょう。
朝は頭もスッキリしているので、資格の勉強などをするのも適しています。朝ヨガなども人気ですね。
就寝前の30分、ハーブティーを飲みながらリラックス
家事や明日の準備などを終えてお風呂に入り、後は寝るだけ、となる時間。寝つきをよくするハーブティーや、リラックス効果のあるハーブティーを飲みながら好きな音楽などを聴きながらリラックスするのもおすすめです。
ヨガやストレッチなども自分の体のためになること。血行もよくなり、精神的にも落ち着きます。
SNSを見ている時間を減らして自分のために使う
目的もなく何となくSNSを見ていることはありませんか?1日に何度も見ていると、その時間もけっこう長くなるものです。そんな時間の使い方はもったいないもの。
SNSを見る時間を決めて、それ以上は見ないようにしましょう。今までSNSのために使っていた時間を、自分のために使うことをおすすめします。
生活の中でリフレッシュは大事。自分の時間を作るメリットを認識する
自分の時間がない、ということは、リフレッシュする時間がないということ。そのままの生活を続けているとストレスが溜まります。自分の時間がないことのデメリットを確認するともに、自分の時間を持つ重要性を認識しておきましょう。
自分だけの時間を持つことでストレス解消につながる
自分の時間がない人はストレスが溜まりやすいです。自分の時間を持ち、自由なことをするだけでリフレッシュすることができます。自分のために時間を使うことが満足した生活につながるため、幸福を感じることができるのです。
資格の勉強などができ、スキルアップすることができる
資格取得のための勉強やスキルアップのスクールに行くなど、自分のスキルを高めたり、さまざまなことに挑戦したりすることができます。
ストレス解消や疲労回復につながり健康を維持できる
自由に使える時間の中で、ストレッチをしたり運動をしたりすることは、健康にもつながります。好きなことをしたり、リラックスしたりする時間は、ストレス解消になるものです。
常に時間に追われているだけでは、ストレスも溜まりますし、疲労も溜まります。ストレスや疲労が蓄積されれば、体調不良を引き起こします。肌荒れもひどくなるでしょう。
特に女性は精神的につらくなるとホルモンバランスが乱れて、情緒不安定になったり、落ち込んだりします。
少しの時間でもいいので自分のためだけの時間を持ち幸福になる
自分の時間をどのように使うかは人それぞれです。時間ができたら「これをしなければいけない」ということはありません。大事なのは自分一人の時間、自分のために使う時間を持つことです。
1日に数十分でも、週に数日でも、自分の自由な時間を作りましょう。ささいなことにイライラしたり、体力的・精神的な疲労を感じなくなったりしますよ。
忙しくてとてもそんな時間は取れない、とあきらめず、1日を振り返ってみてください。きっと自由に使える時間があるはずです。