時間の使い方を見直して自分を高めよう!あなたは上手く使えてる?

誰でも平等に与えられた、「時間」。あなたは上手に使えていると言えますか?

「いつか英語を話せるようになりたい!」と言い続けているのに、いつまでたっても取り掛かれなかったり、「気づくと寝るかスマホいじりで休日が終わってる…」と明らかに時間を無駄にしてしまっていると感じてはいないでしょうか。

反対に時間の使い方が上手い人は、「人生が充実している」人が多いんです。平等に与えられた時間だからこそ、時間の使い方のうまい下手で充実度が変わるのは当然のことですね。

もし「自分を今よりも高めたい」と思う気持ちがあるなら、時間の使い方の見直しを始めてみましょう。


時間の使い方がうまい人と下手な人のちがい

まず、時間の使い方のうまい人に対して、下手な人の行動を比べてみましょう。ここに、時間を上手に使うためのヒントが隠されています。

時間の使い方が下手な人ほど、本当の「時間効率」について理解していない人が多いんです。

考え方が上手な人に近づければ、おのずと時間の使い方がひとつレベルアップできるでしょう。

休憩が多すぎる

時間の使い方が上手な人に比べ、下手な人ほど休憩が多くなります。時間は有限、休憩が多ければそれだけ何かに取り組む時間は減ります。

人間の集中力は、50分はもつと言われています。まずは50分、休憩なしでやってみましょう。タイマーで計って、50分たったらキリが良いところでいったん終わりにします。

そのあと5~10分の休憩を挟めば、おおよそ1時間のサイクルで物事に取り組めるようになります。

1時間に1回の休憩では多いような気がしてしまいますが、最初のうちは「集中するという感覚」を養うことが大切なので、ここからスタートしてみましょう。

また、休憩は長ければ良いというものではありません。リフレッシュするためには5分もあれば十分です。ですがこれまで時間の使い方を意識したことがない人は、つい休憩を取り過ぎる傾向にあります。

これを防ぐために、集中する時間と同様、休憩時間もタイマーで計りましょう。切り替えるきっかけがあるだけで、ダラダラと休憩時間を過ごす可能性が少なくなります。

最初は1時間のサイクルで行い、集中することになれてきたら、集中時間を伸ばしても、むしろ時間を計るのをやめてもOKです。

時間の使い方が上手な人ほど、適度な休憩がどれぐらいかが体感でわかります。最初は時間を計ることが必要になりますが、だんだんと正しい休憩時間・タイミングが体感でわかるようになりますよ。

休憩をとらない

逆に、休憩を取らずに勉強や趣味に取り掛かろうとする人もいますが、これももちろんオススメしません。

理由は2つあります。

  • 嫌になってやらなくなる
  • 効率が下がる

なにかに熱中してやる人ほど、「楽しいから」「達成感があるから」続けられるものです。とってもシンプルな理由ですよね。

時間効率を良くするのであれば、このように少しでも苦でない方法でやるのが正解です。休憩を取らずにやって疲れてしまうと、次に取り掛かるときに「なんとなく面倒」だと思ってしまうんです。

つい時間を無駄にしたくなくて根を詰めすぎてしまう…という気持ちはわからなくはないですが、手を付けなくなってしまえば、せっかく少しでも頑張って積み上げたものが、それこそ無駄になってしまいますよ。

また、休憩を取らない事でどんどん効率が下がります。疲労がたまればたまるほど、物事を考えたり覚えたり、学習する力はどんどん下がっていきます。時間の効率を良くするためにも、適度な休憩が必要です。

どの程度の休憩が「適度」なのかわからない、という場合は先ほどの「休憩が多すぎる」章で挙げた方法と同じやり方で始めてみてください。集中の時間をもう少し長めに取りたければ50分から90分に伸ばすなどしても良いですね。最低でも5分のリフレッシュタイムを取るクセをつけましょう。

身の回りが整っていない

少し勉強し始めたけど、LINEの通知が鳴り、気づいたら小一時間スマホをいじっていた…なんてことはありませんか?

身の回りが整っていない事は、集中できるスペースができていないのと一緒です。目に入るものはできるだけその時必要なものだけにするようにしてみましょう。

これを実践するには身の回りの整理整頓・使う道具の置き場所の確保(作業スペース以外)が必要です。

よく、「テスト勉強は掃除から始めたくなる」なんて言いますが、これは目に入るものによって気を散らされるからなんですね。

しっかり目の前のことに集中するためにも、「掃除なんてしている時間ない!」と思わず、視界に入る作業スペースだけでも整理整頓しましょう。

整理整頓した場所は「聖域」のように、「他の物を絶対置かないエリア」にして、散らからないようにするのもポイントです。

目標や目的がぼやっとしている

そもそもの目標や目的をきちんと決めていないのも、意外と時間の使い方が下手な人の共通点です。

というのも、目標が決められていなければ、モチベーションが保てなくて辞めてしまい、それまでの時間が無駄になったり、手段まで曖昧になって寄り道が多くなり必要以上に時間がかかってしまうからです。

例えば、TOEICで800点を目指すことにしたとします。ですが、この先はどうするのでしょうか。

TOEICで800点とって、転職に役立てたいとします。確かに履歴書にはTOEIC600点以上で記入できますが、次の転職先にTOEICは本当に必要でしょうか。海外に関わらない部署を希望しているのにTOEICのスコアを持っていても、宝の持ち腐れです。

それならTOEICではなく事務全般で役立つExcelやWordの資格や業界関連の資格を取った方がよっぽど好印象かつその後に役立つ・活用することができます。

では、英語を話せるようになりたいのだとします。単語力やリスニングを養う教材としてはTOEICスコア取得という手段は間違っていません。ですが、結局スピーキングを身に着けるには知識よりもどんどん話してみることが重要です。やるなら英会話の方が向いているのではないでしょうか。

このように、目標をしっかり決めずに取り組んでしまうと、手段を間違えてしまうことがあります。

さらに先程の例で言うと、「海外でビジネスのやり取りをしたい」人と「現地の人と日常会話ができるようになりたい」人とでは、さらに英語の勉強の仕方が変わってきます。

目標はなるべく細かく具体的に設定しましょう。それからその目標を達成するための手段を決めないと、思わぬ遠回りになってしまうからです。

また、具体的な目標ができるとモチベーションアップにもつながります。時間を有効に使いたいと思うなら、準備に時間を割くことが重要です。

時間を上手に使うためのメソッド

ここでは、普段の生活から脱却してもっと時間を上手に使うための方法をご紹介します。

時間を上手に使うためには普段の行動を見直して、それが必要なのか否かを見極めます。本当にやらなければいけないことが後回しにならないようにするために、いつやるか決めてしまうのも大切なことです。

順を追って説明してきましょう。

まずは普段やっていることの棚卸をする

まずは普段どんな事をやっているのかを棚卸しましょう。

例えば仕事中の時間をもっと効率的にしたいと思えば、始業から終業までの間でやっていることを棚卸します。アフターファイブの過ごし方を変えたいと思えば終業から夜寝るまでにやっていることを棚卸してみてください。

棚卸したものは後程自由に動かしたいので、ふせんひとつひとつに行動をどんどん書きだしていくことをおすすめします。

新たに加える行動を書き出す

更に、「いつも後回しにしてしまいがちな事」や「新しく挑戦したい事」を書き出していきます。

理想の自分に近づくために必要な行動でもOKです。

実際にできるかどうかはいったん置いておいて、どんどん書き出してしまいましょう。

それぞれを重要度・緊急度でふりわけ

書き出しが終わったら、振り分け作業に入ります。ここでは潜在的に自分が必要だと思っていること・いらない行動を洗い出します。

「時間管理術」の代名詞とされる、フランクリンプランナーで行われている分類を参考に重要度・緊急度で4つに分けてみましょう。

【挿入:7画像1】

この図を参考に、行動を書いたふせんを貼っていきます。

緊急度は、「すぐ(その日のうちに)やる必要があるかどうか」で判断するとわかりやすいですよ。

いらない行動を切り捨て、重要な行動を見極める

振り分けた行動のなかで、「緊急でも重要でもない」項目は、できるならもうやらないようにしましょう。例えばゲームをしたり気の合わない人との付き合いなど、ふりわけた4分類の中で一番やらなくて良い、むしろやらない方が良い行動です。

次に切り捨てる対象なのは「緊急だが重要ではない」行動です。なんとなく期限が設けられていたり時間が決まっているとやらなければいけない気がしてきますが、重要でない事ならこれも切り捨ててしまって問題ないでしょう。

ただしこれが他の人が関わる行動なら別です。自分にとって重要でないことであっても、その行動をしないことで関わった他の人がフォローをしたり迷惑がかかってしまうことがあります。

他の人が関わる事で、自分がいないと立ち行かないものは、「緊急かつ重要」の項目に動かしましょう。

次に「緊急かつ重要」な行動です。これはどうしてもやらなければいけないことなので、何か特に決めなくてもやらざるを得なくなるでしょう。期限内に収めることを念頭に置き、優先的に行いましょう。

最後に「重要だが緊急ではない」行動です。実はこの行動が、未来の自分にとって一番大切な行動です。

例えばここには、「仕事の新企画を立案する」「資格を取る」「部屋の掃除をする」「気になっていた○○を始める」などが選ばれやすい行動です。

これらの行動は、重要であるにもかかわらず緊急でないことから、「後回しにしがちな行動」だったりします。ですがこの行動こそが、キャリアアップや世界が広げられる・理想の自分になれるなどあなたが素敵に変わることができるチャンスにつながるんです。

ここにフォーカスを当てることで、どんな行動に時間をかけるべきか分かったのではないでしょうか。

行動にかかる時間を把握して時短の工夫をする

行動の優先順位が決まったところで、さらにそれを時系列順に並び替えてみましょう。その行動をとるのにどれぐらいの時間をかけているのかを考えながら並び替えるのがポイントです。

新しい行動については、「この時間にできたらやりたい」という理想の時間でかまいません。

並び替えてみたときに、行動する時間に無理はないか確認してみましょう。実際、一度その通りに行動してみるのもいいですね。

「全部やると時間が足りない!」という人は、各行動がそれぞれ時短できないか、模索してみましょう。ひとつの行動についてではなく、全体的な時短を目指します。

  • 他人に頼れる(任せられる)ことはないか
  • もっと効率の良いやり方

この辺りをインターネットで調べたりや周囲の人に聞いて行動時間を改善してください。

それでも全部はできそうもない、という場合は先ほど分類した「重要だが緊急ではない」行動からひとつずつ減らしていきましょう。今はそれらを行えるタイミングではないのかもしれません。

行動にかかる時間の把握は数か月~1年単位で継続して行っていきます。

再度時間の使い方の洗い出しをして、「重要だが緊急ではない」行動を改めて組み込んでもOKです。

「今はできていないけど、これがこなせるようになったら、他にもやりたいことがあるんだ」と認識できるだけで、時間の使い方に対する考え方は大きく変わってくるでしょう。一見無駄かと思えても十分成果はありますよ。

本当の優先事項とは何かを知る

メソッドの最後に、時間の使い方についての本当の優先事項についてのお話をしましょう。

それは、「第一に健康であること」です。

どんな行動を起こすにも、やはり体が資本です。不調になればどんな行動も起こせなくなり、時間だっていたずらに過ぎていってしまいます。

「やりたいこと」がたくさんある人ほど無理をしがちですが、急いで詰め込んだからと言って目標・ゴールが近くなるとは限りません。遠回りをしてゴールできない可能性もあります。

そうならないためにも、まずは健康第一。自己管理を徹底するようにしましょう。

その次に時間を有効に使うなら、仕分けのなかの「重要だが急ぎではないもの」に着目することです。

先程も述べたように、この項目はあなたが素敵に変わることができるチャンスを得られる行動です。日々を充実させたい・自分を高めたいと思うのであれば、これらの行動が取れる時間の作り方をしましょう。

時間の使い方を変えることで人生が変わる

時間を効率的に使うということは、「集中(オン)と休憩(オフ)のメリハリをつける」「具体的な目標・目的の設定」、そして「何が重要かを知る」という3つのタスクで達成できます。

今まで無駄にしていた時間を知ればその時間をなくすことができ、空いた時間にはもっと有益な行動がとれるようになりますよね。

そういった積み重ねが、あなたの人生をより豊かに、より充実させるはずです。

ここまで書いてきましたが、時間の使い方を見直すこと自体は意外とシンプルで簡単です。問題は、それを実行に移すことにあります。

イレギュラーがあり上手くいかないこともあるかもしれませんが、ゴールがある限り人は努力や工夫をして進むことができます。

時間の使い方を見直して、ぜひ行動を変えてみてくださいね。

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