懸賞、ポイ活、節約生活をはじめるならチャンスイット

女子会が苦手?それなら逆に、女子会を活用しちゃおう!

更新

今やお馴染みとなった女性たちの日常イベント「女子会」、あなたも参加したことがあるかと思います。
SNSでの「映え」を叶え、コイバナに噂話に花を咲かせ、時には愚痴や下ネタも飛び交う…そんな猥雑であけすけなおしゃべりの場所は、まさに今どきの井戸端会議。
気心の知れた面々との会合であれば楽しいものですが、実はこの女子会、苦手としている女性も結構多いようです。今回は、そんな女性の目線に立って「女子会」についてお話していきましょう。
「女子会行きたくない」「でも行かざるを得ない」定期的に来る女子会のお知らせに、どんよりため息をついているそこのあなた!ちょっと肩の力を抜いて、女子会に対する向き合い方を一緒に考えてみませんか?

そもそも女子会って?もともとは飲食店の戦略?

そもそも、いつから女性の集まりを「女子会」なんて呼ぶようになったんでしょうか。実は女子会は、飲食店の「女子会プラン」という呼び方の試みから始まり、2008年~2010年頃に一般的に広まったようですね。当時の新語・流行語大賞にもランクインもしています。
悪口や下ネタなど、その場に男性がいると話しづらいけど、同性だけなら!とぶっちゃけた話ができる場として人気が高まっていったようです。

その背景には当時流行した某海外人気ドラマの、派手に演出した女性たちがいきいきとおしゃべりをして過ごす…というイメージへの憧れもあるのではないか、と推測されます。
  • その場所に合わせたオシャレをして出かける楽しさ
  • 非日常の雰囲気(ラグジュアリー感・プレミアム感)に浸ることができる
  • 一人で絶対に入れないようなお店も、群れで入るから大丈夫!
  • SNSを使い、「自分の生活の充実感」を外部へ発信できる

上記のようなメリットもあるので、定期的に開催されるというのも分かる気がします。たまの贅沢・本音ぶっちゃけが女性の心の栄養になるのは本当の事ですからね。

もともとが飲食店側の女性を呼び込む策略だったとしても、確かに「女子会プラン」なんてのがあるとお得そうだし、キラキラして楽しそうに見えちゃいますよね。しかし、それならばなぜ女子会への苦手意識を持つ人が多いのか…。次からは、具体的に女子会の「負のイメージ」について考察していきます。

女子会のコレが嫌だ!4つの理由

そもそも、気心の知れたメンツで集まる事ばかりが女子会ではありません。会社の同僚、幼稚園が一緒のママ友、パートやバイト先のメンバー、参加しているサークルの仲間…。
などなど、自分の生活の一部分だけでつながっており、そこまで仲が良いわけでもないのに開催される女子会のほうが、もしかしたら多いのではないでしょうか。

参加メンバーに興味がない、これが一番致命的ですね。だって、コイバナだろうが旦那の愚痴だろうが、その人に興味がないとそれだけで話をしていてもつまらないってだけですからね。

それに加えて、更に女子会が苦手になってしまう原因を挙げてみていきましょう。何となく「女子の集まり」っていうだけで、ネガティブなイメージがついて回るのはこれらのせいかもしれませんね。

「激しく同意!」しか認めない?共感の強要が苦痛

女性は「共感の生き物」と言われるほど、相手から共感を得たいという欲望が強くあります。だから、誰かが何か言ったとき、「あ~分かる!」という合いの手はかなり重要。
困るのは、自分が全く共感できない話題の流れになった時。わざわざ反対意見を投じるまでもないのですが、自分の意見が反映されずにモヤモヤ人の話を聞いているだけ、というのがしんどいんですよね。

これが男性同士であれば、反対意見も真っ向から投入してガッツリ討論する…なんて場にもなるんですけどね。女性はどうしても長いものに巻かれる系の会話になりがち、という特徴があります。

「ネガティブスパイラル」エンドレス悪口大会!

大体の人はこれが嫌、ならばなぜそれが女子会のあるあるになってしまうのか…。不思議と、そこにいない人の悪口や不平不満って盛り上がってしまうんですよね。特に共通の敵と戦っている集団ではそれが起こりがちです。

  • 会社の上司
  • バイト先の店長
  • 女子会に参加していない(呼んでいない)メンバー

日頃表立って言えない不平不満をぶちまけて、共感されることで「やっぱりあいつが悪い、私は一人じゃない、みんなは味方だ」と安心できるんですね。そして悪口が悪口を読んで、気付けばドロドロの悪口大会に…。

悪口は、稀にスカッとすることもあるかもしれませんが、大抵言っているほうも共感しているほうもどこか後ろめたさがつきまとっているもの。更に無理やり「共感」を装っていようものなら苦痛でしかないでしょう。

ワザと?天然?マウンティングの応酬でげんなり

これもかなり苦痛な女子会のひとつでしょう。こんな女子会に出現するマウンティング女子とは、簡単に言えば「自分はあんたより優れててシアワセ。どう?いいでしょう」的な態度をとってくる女性の事。

  • 彼氏や旦那のスペック自慢
  • 人からプレゼントされたブランド品などの自慢
  • 自分の生活がいかに充実しているかのSNS自慢
  • 自分の人脈がいかに凄いか自慢

などなど、さりげなーく会話の中で自分自身をアゲていくのがこのマウンティング女子の特質です。計算高くやってる猛者もいるようですが、意外と無意識でやっているという質の悪いタイプも多いみたいですね。

こちらがさりげなく不快になっていることに気付かない、そんな天然マウンティング女子との会話でストレスが溜まるなんてやってらんないですよね。

オトコと会うより、服装・オシャレに気を遣う

「女子会は、下手なデートよりも服装に気を遣う」そんなフレーズを何度か耳にしたことがあります。確かに、男性ウケと女性ウケの服装は違いますが…

  • 男性は細部まで気付かないが、女性は細かいとこまで気が付くから
  • ほめたり、批評したり、オシャレが話題になる事が多いから
  • キメすぎずユルすぎず…浮かない格好で無難に収めたい

確かに、つけているアクセサリーやネイルのはげ具合など、男性が気付かない部分も女性は見ていることが多いです。だからどう、というわけではないですが、半端に付き合いのある相手だからこそ気を抜けないというのも頷ける気がします。

「ほどほどのオシャレ、でも洗練されていたい!」こんなん難しすぎます!だから女子会に参加してる女性って、みんな似たような格好してる(場合によりますが)のかしら…。なんて推測しちゃいますよね。あなたも今度観察してみてくださいね、隣の女子会(笑)

そんなに嫌なのに何で参加している?実は行くことで得ているメリットがあるのかも

そんなに嫌なら女子会なんて行かなきゃいいじゃん!と言われたとき、あなたはどう考えますか?

  • 「そうもいかないんだよねー」
  • 「今後の付き合いがあるし」
  • 「子供どうしの関係もあるし」

と、色々と言い訳をして嫌々参加し続けるでしょうか。でもそこで考えてみてください。「自分はその女子会に行くことで何かしらのメリットを得ているから行くのだ」と。女子会に参加することで、

  • 陰口・悪口を言われずに済む
  • 周囲の情報を得る場があること
  • 会社やママ友などの輪の中で円滑に毎日を過ごすために必要
  • 「一緒に集まる仲間がいる」ことの安心感を得ている
  • 一人では入れないようなお店に入ることができる

などなど、もしかしたらそのメリットに魅力を感じており、集まりに参加し続けているのかもしれません。むしろそう考えたほうが、主体的に参加ができるかもしれませんね。

それでもやっぱり女子会が苦手…そんなあなたへ

本当に女子会が苦手なのなら、結局のところスパッと断るのが一番なんです。毎回お誘いを断り続ければ、「そういうの行かない人なのね」と思われて誘われなくなるだけなのですから。
それでせいせいする、なんてタイプであれば良いのですが、「一人だけ仲間外れになるのは不安」「子供もハブられたらと思うと心配」と、色んな理由で実際行かざるを得ない人だって必ずいると思います。
そんな人は、毎回ではなく2,3回に1度くらいの頻度で顔を出し、深入りしたくなければ必要以上に自分のプライベートな事を話さなければいいのです。毎回きっちり出席する必要なんてありませんものね。

上記したように女子会には情報収集の場、などのメリットももちろんあり、ふとした所から自分の欲しかった情報が入ってくることだってあるので、捨てたもんでもないかもしれませんよ。

自分の今置かれた場所での生活を円滑に送るため、取るべきリスクか…といさぎよく諦めちゃって、いっそ「美味しいもん食べにいこう」と割り切ってしまうのもおススメです。
周囲がどんなにマイナスの会話していようが、デザートのパンケーキが絶品だった!いいお店見つけちゃった♪…くらいの心持で参加できるのが理想なんですけどね。

この記事をシェア