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みんなどうしてる?授業参観に行きたくないと思った時の対処法

更新

授業参観が憂鬱だと感じるママは少なくありません。授業参観に限らず、学校行事が面倒だなあと感じることはよくあると思います。
行きたくない理由は人それぞれだと思いますが、「学校に行きたくない」と思ったらどうすればいいか、その対処法をまとめてみました。
たしかに面倒ではあるのですが、学校へ足を運ぶことのメリットもあるので、ママのため、子供のためにもなる考え方についてもあわせてご紹介します。
学校へ行くのが少しでも気楽になれば幸いです。

なぜ授業参観に行きたくないと思うのか、その理由

子供が頑張っている姿を見ることが出来る授業参観、なぜ行きたくないと思ってしまうのでしょうか。

休みを取ることが難しい

仕事をしている人は、子供の授業参観くらいで休みなんてとれないよ!という人も多いと思います。
日本の会社は、子供の学校行事で休むことをOKとするところはまだまだ少ないですからね。
私も会社員だった頃は、平日の授業参観はほとんどいけませんでした。

ママたちの輪に入れない

ママ友が少ない、苦手なママがいるなどの理由で、学校に行くこと自体が億劫な人もいるでしょう。
輪になって話しているママたちを見ると、なんだかひとりぼっちな気分になって寂しくなったりします。

立ちっ放しで疲れる

授業参観は教室の後ろにたって見学することが多いので、当然椅子なんて用意されていません。
ずっと立ちっ放しで見るのは疲れてしまうので、というママも少なからずいるでしょう。

子供が落ち着きがなくて恥ずかしい

真面目に授業を聞いて欲しいのに、後ろを向いて友達に話しかけたり、授業に関係のないことを発言したり…。

何かと落ち着きのない我が子の姿を一度でも見ると、穴があったら入りたい気持ちになって、授業参観なんて行きたくないと思うママもいるかもしれません。

その後の行事が面倒

学校によっては授業参観の後に保護者会、懇親会があることも。そんな会に参加するのが面倒だから行きたくないという人もいるでしょう。

授業参観に行きたくないと感じた時の対処法5つ

行きたくないと思う理由は人それぞれですが、そんな時はどうすれば良いのでしょうか。私の体験談も含めてお話しします。

1.仕事の繁忙期に重ならないところで休みをとる

小学校の場合は年間予定表が配られていると思います。
ですから、だいたいどのくらいのところで授業参観(学校公開)があるかがわかるでしょう。
それなら前もってそこで有給をとっておきませんか。
私が会社員時代は、平日の授業参観はほとんどいけなかったものの、年に1回くらいは見に行きました。
どうせなら授業を見た後にお昼でも食べてゆっくりしようと思って、忙しくないであろう時期を選んで1日休みをとりました。

ちなみに、有休を取るにあたって理由を説明する必要はありません。「子供の授業参観なんかで休みは取れない」と思っている方、理由は言わなくてもいいのです。

なんで?と聞かれたら「所用で」と答えておけば良いでしょう。

2.子供とじっくり話してみる

子供の行動が恥ずかしくて、というママは、学校に行く前にお子さんとよく話してみましょう。
落ち着きのない行動には理由があるのかもしれません。
うちの息子は人前で発表したり、何かすることを極度に恥ずかしがる子でした。恥ずかしさのあまり、ふざけてしまうということがあったんです。
ですから、ふざけるよりも真面目にやっている方がかっこいいんだよ、ということを何度も話しました。
そうしたらいつの間にか、ふざけることはなくなりました。

何かお子さんの行動で恥ずかしいと思うようなことがあれば、まず理由を聞いてあげてください。

3.子供に集中する

授業参観は子供を見に行くためのもの。ママたちと話しにいくためのものではありません。
だから、ママ友を作らなくちゃとか、輪に入らなくちゃなんて考えなくても大丈夫です。
子供を見ることに集中しましょう。

4.必要なところを見たら帰る

授業参観は最初から最後まで参加しなくても大丈夫です。
最初の15分だけ見て帰るとか、逆に最後だけちょっと見て帰るとか。
もしくは1週間くらい学校公開をしているところなら、「この授業だけを見よう」とピンポイントで参加すればいいのです。

そのくらいの時間なら立ちっ放しでも大丈夫だと思いますし、他のママたちと無駄な話をする時間もないと思います。

5.保護者会には参加しなくても大丈夫

授業参観のあとの保護者会ですが、必要がないと思えば参加しなくても大丈夫です。
私も長女の時は、他のママたちの顔も覚えたいし、学校の様子を先生から聞きたいと思って参加していたのですが、話の内容があまりに実がないと感じて、参加するのをやめました。
長男、次女の保護者会には参加していませんが、全くデメリットを感じたことはありません。

困ったこと、相談したいことがあれば連絡帳に書いたり、個人面談で話をしているので、それで特に問題なしです。

ですから、余裕があれば参加する、くらいの気持ちでいてもいいと思います。

授業参観に行くメリットもある!いい面も考えてみよう

たしかに面倒な授業参観。でも、メリットもあるんです。

子供が喜ぶ

小学校高学年になると、親が来るのなんてイヤだなあと思う子もいる子もいるかもしれませんが、低学年のうちはやっぱり楽しみにしているんですよね。
「ママ、学校公開くる?」なんてうちでも聞かれます。「○○ちゃんちは今日ママが来たよ」なんていわれると、行かなきゃいけないかなと思います。
子供が喜ぶと思えば、少しの時間でも顔を出してあげた方がいいかもしれないですよね。

子供の「外の顔」がわかる

子供は子供なりに、外の社会で頑張っているんですよ。
ですから、家では見せない顔を見せてくれることもあります。

  • 友達と遊んでいる様子
  • 発言している時の様子
  • 係活動をしている時の様子
などを見ると、普段は見ることの出来ない「外の顔」を見ることが出来て、子供の成長が実感できるかもしれません。

クラスの雰囲気がわかる

普段子供から学校の様子を聞いていたとしても、自分で見るのとはやっぱり違います。
クラス全体の雰囲気を自分の肌で知っておくというのは、何かあったときのためにもとても大事なことだと思います。

先生の授業の仕方がわかる

先生がどうやって教えているのか、これを直に見るのは子供の宿題を見たり、家庭学習をさせたりする時にとても参考になります。
参考というのは、教え方を真似するというのではありません。
勉強を見ていて子供の理解が不十分だと感じた時に「どうしてここがわからないんだろう」と思うことがあると思うんですね。

そんな時に先生の教え方を見ると「ああ、こうやって教えてるからわからないのか」とか、逆に「こうやって教えてくれているからよく理解できるんだな」ということがわかります。

ちなみに我が家では、この教え方だからわからないんだと思った時に、先生に苦情を言うのではなくて、子供の理解を補完できるようなドリルを買い足したりしました。

授業参観は授業を見に行くためのもの。無理に交流しなくていい

ママ友とのつき合い、会話が面倒だと思うママは多いと思います。
しかし、授業参観は授業を見に行く場なので、無理にママ友と会話をする必要はないということは先ほども少しお話ししました。
実際、ママたちのおしゃべりは、授業の妨げになっていることが多く、むしろやめた方がいいものなのです。
うちの子の小学校でも、学校公開の前に配られる手紙には「私語は慎んでください」というようなことが毎回書いてあります。
廊下で大きな声で喋っているママがいつもいますからね。大きな声でおしゃべりするのは子供たちに迷惑です。

子供には「静かに授業を聞きなさい」と言っておいて、親が話しているのでは筋が通りませんね。

ですから、授業参観に行って「ママ友の輪に入らないと」なんて思う必要はありません。
むしろ、静かに行って、静かに見て、静かに帰ってきた方がいいと思います。

あまり深く考えずにさらっとやり過ごそうじゃありませんか

私も学校行事、苦手です。群れて喋るのも苦手だし、用事を済ませたらさっさと帰りたい。
長女の頃は保育園時代のママ友以外の友達を作った方がいいかなと、あれこれ話しかけてみたりもしましたが、疲れるのでやめました。
3人目ともなると、別にママの輪に入らなくても子供たちの小学校生活にはなんら影響はなく、自分も困らないことがわかっているので、苦手意識もなくなりました。
人付き合いが苦手なら苦手なままでもいいし、輪に入りたいと思うなら自分なりの努力をする。
どっちでも大丈夫です。あまり深く考えずに、「子供の様子をちょっと見に行こう」くらいの気持ちで学校へ行ってみませんか。

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