着けるだけで目の印象をガラッと変えてくれるカラコンは、おしゃれな女性にとって欠かせないアイテムの一つです。
上手く使えばこれだけでメイクのほとんどを終えられる場合もあり、時短メイクにも役立ちます。
そんな便利なカラコンですが、会社での使用は問題のないものなのでしょうか。会社の社則や仕事の内容によっては、カラコンの使用が良くない場合もあり、使っていいのか迷っている人もいるかと思います。
カラコンの使用が許されている場合でも、社会人として適切な程度に抑えて使いたいものです。その場合、どの様なカラコンを選ぶべきなのでしょうか。
今回は、会社でカラコンを使用していいのかどうか、また、使用してもいい場合は、どの様なカラコンを選ぶべきかについて解説していきます。会社でもカラコンを活用したい方は、ぜひご覧下さい。
Contents
会社でのカラコンは、まずは社則をチェックして!
まずは、会社でカラコンを使用していいのかどうかを判断する方法、使用可能な場合はどの様な点に気を付けるべきかを解説していきます。カラコンを使用したい場合は、こちらで紹介する内容に触れていないかどうかをまずは確認して下さい。
会社によっては、社則で禁止されている場合も
会社でカラコンを使う場合、最初に確認してほしいのが社則でのカラコンの取り扱いです。
会社によってはカラコンの使用が社則で禁止されている場合があります。まずは社則を確認して、カラコンに関する記載がないかをチェックして下さい。
カラコンと明確に記載がない場合でも、
- コンタクト自体を禁止している
- ネイル等にも厳しい規則が設定されている
といった場合は、カラコンの使用をあきらめた方がいいでしょう。
工場や研究所等で作業をする仕事や、その仕事に関連した仕事の場合、製造している製品や取り扱っている物質の関係で、コンタクトの着用やメイクが禁止されている場合があります。こうしたケースの場合、コンタクトの着用によって、仕事や自分の健康に影響が出る事もあります。着用はあきらめましょう。
- どうしても着用したい場合
- 使用が禁止されているかどうか分からない場合
は、上司等に確認を取ってから判断して下さい。
社則で禁止されていない場合でも、会社や部署の雰囲気によっては、カラコンの使用が適切でない可能性もあります。社内での自分の立場や、会社の雰囲気を壊さない為にも、カラコンの使用が可能かどうかは、しっかり確認して下さい。
決まりが無くても、派手なタイプはダメ!
社則を調べ、カラコンの着用が可能である事が分かった場合でも注意してほしい事があります。それは目立たないタイプのカラコンを選ぶ、という事です。
あまりにも華美な印象を与えるタイプのカラコンだと、会社でのスタイルに合わなかったり、悪い印象を持たれたりしてしまいます。会社で付けるカラコンは、ナチュラルな印象の物を選ぶようにして下さい。
特に接客業や小売業、営業、受付等、人と接する事が仕事の一部となっている人は注意が必要です。カラコンの大きさや色、印象によっては、お客さんに不快な印象を持たれる可能性もあるのです。
カラコンを会社で使う前に、実際につけた様子を他の人に確認してもらう等、会社で付けても不自然さを感じないか確認をしておきましょう。
会社用カラコンを選ぶ時に気を付けたい3つのポイント
次に、会社で使うカラコンを選ぶ際、気を付けて欲しい具体的なポイントを3点紹介します。自分の目の大きさや色、印象に合うかどうかに加えて、以下のポイントもしっかり押さえておきましょう。
色はナチュラルなブラウンかブラックで
当たり前ですが、会社につけていくカラコンは落ち着いた色味の物を選びましょう。
赤や青等、明らかに本来の目の色と違う色のカラコンを付けるような事はしてはいけません。カラコンの着用が認められていても、会社の雰囲気を壊すような色は避けましょう。
具体的な色名でいえば、
- ブラウン
- ブラック
の2つのカラーが当てはまります。会社用のカラコンを探す時は、この2つの色に絞って探すようにして下さい。
この2つのカラーでも、濃淡によってかなりカラーバリエーションがあります。ブラウンやブラックでも、本来の目の色とかけ離れたカラーの物を使用してしまうと、不自然な印象を持たれてしまいます。
カラーを選ぶ時は、自分の瞳の色を確認して、出来るだけそれに近いカラーの物を選ぶようにして下さい。実際につける時は、色を見て違和感を感じないかもしっかりチェックしましょう。
DIAは13㎜台に抑えよう
DIAとは、コンタクトの直径サイズの事です。これが大きければ大きい程、瞳を大きく見せて派手な印象になります。
DIAが大きい物は選ばないようにしましょう。自分の目の大きさに沿ったサイズのものを選ぶようにすると、自然に見えるサイズを選べます。
具体的な目安としては、13~14㎜台のカラコンが丁度いい大きさとなります。目が大きい人でも、14.2㎜前後の大きさを選ぶようにして下さい。目の大きさにも個人差がありますから、自分の目に合った物を選びましょう。
透明感や柔らかさを与えてくれるタイプがおすすめ
カラコンは同じ系統のカラーや、同じDIAでも、与えたい印象によってはかなりの違いがあります。同じカラーやDIAのものが数種類ある場合は、出来るだけナチュラルな印象や柔らかい雰囲気を与えてくれるタイプの物がおすすめです。
ナチュラルな印象や透明感を与えてくれるタイプは裸眼の様に見えるタイプも多く、カラコンをしている事が目立ちにくいのです。
会社でいきなりカラコンを使うと、カラコンの使用がバレてしまう事もありますが、この様なタイプはそれを防ぐ事ができます。
この他、
- 大人っぽい印象を与えてくれるタイプ
- 20代向けに開発されたタイプ
のカラコンもおすすめです。このタイプは落ち着いた印象を作るタイプが多く、会社で使用しても問題のないカラコンが多いのです。
会社のカラコンは、ナチュラルで目立ちにくい物を選ぼう
会社でカラコンを使用する際は、まずはカラコンの使用が禁止されていないかを確認しましょう。使用できる場合でも、明らかにカラコンを使っている事が分かるような物を使ってしまうと、悪い印象を作ってしまう可能性があります。
カラコンの使用が許されている場合でも、目立ちにくい、ナチュラルな印象を与えてくれるタイプを選ぶようにしましょう。
自分の目の大きさや色を確認し、それに近いカラコンを選ぶようにすれば、自然と自分に合ったカラコンを選べるようになりますよ。