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契約社員でもボーナスはもらえるの?その支給額が気になる!

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ボーナスが出たら旅行に行ったり、欲しかったものを買ったりといろいろな使いみちを考えるでしょう。
しかし、一般的にはボーナスは正社員のみに支給されるものであり、契約社員や派遣社員には関係のないことだと考えられています。
契約社員として働いているからといって、ボーナスをあきらめることはありません。企業によっては契約社員にもボーナスを支給するところがあるからです。
ボーナスを受け取ることができたら、仕事のモチベーションもアップしますよね。そこで、契約社員でもボーナスがもらえるのかどうかと、支給額について紹介していきたいと思います。

契約内容をチェック!契約社員でもボーナスをもらえるかも

契約社員として勤務している人、これから契約社員での就職を考えている人は、勤務先(勤務予定)の企業との契約内容をチェックすることをおすすめします。

契約内容に明記されている

ボーナスがもらえるかどうかは、勤め先と交わした契約書に明記されています。そこに、ボーナスや賞与に関する記載があれば、支給されると考えていいでしょう。

支給額についても、記載があると思いますが、正社員と比べると支給額は少なくなることがほとんどです。また、業績に応じて支給される場合は、受け取り額が変動することもあるでしょう。

契約社員はボーナスがないことも

ボーナスの支給有無については、雇用契約に明記してあります。実際のところ、契約社員にボーナスを支給している企業は少数のようです。
ボーナスがないからといってがっかりしてはいけません。それは、ボーナスではなく毎月の給与を多めにもらっているケースが多いからです。
契約社員に対してボーナスを支給しない代わりに、毎月の給与を高く設定している企業もあります。
また、契約社員でも年奉制を取り入れている場合、年収を14もしくは16で割って、ボーナス支給月に多めに支給することもあるようです。
厳密に言えばボーナスとは言えないかもしれませんが、いつもより給料を多く受け取れると仕事に対してのやる気も出てくるものです。
他にも、資格を複数持っていると資格手当が付いて、給与が多めにもらえることもあります。

契約社員にはボーナスを支給しない代わりに残業をさせないなど、正社員とは異なるメリットがあることが多いです。

ボーナスをもらえるかどうかも大切ですが、その他の部分で恩恵を受けていることもあります。ボーナスの支給がないからといって、一概にガッカリする必要はないと思います。

契約更新時に契約内容が変わることも

正社員と違って契約社員は、雇用期間が定められています。そして、雇用期間が満期に近づいてくると再度雇用契約を結ぶケースがほとんどです。
そのため、最初の契約ではボーナスの支給がなかったとしても、その後の契約でボーナスが支給されるようになるかもしれません。
契約時に交渉できる場があれば、自分の要望を伝えることも大切です。交渉のやり方次第でボーナス支給や給料アップが実現することもあるからです。

契約社員でもボーナスが支給される!その支給額は?

ボーナス=臨時収入というイメージがあり、ボーナスが支給されると聞くだけでうれしくなるでしょう。
契約社員でもボーナスがもらえる場合、その支給額が気になるところでしょう。ここでは、契約社員のボーナス支給額について詳しく紹介していきますね。

事前に計算できるの?

ボーナス支給額について知りたいときは、勤め先との契約内容を見直してみることです。
会社によっては、ボーナス支給額が記載してあるか、算出方法について書かれているからです。
契約内容を参考にしながら、ボーナスの支給額についてある程度計算できると思います。

支給額はどのくらい?正社員との差は?

契約社員でもボーナスが支給される場合、その支給額がどのくらいになるのかが気になるところでしょう。ボーナス支給額の平均を比べてみると、正社員との差が大きいことがわかりました。

  • 正社員 138万7000円 
  • 正社員以外(契約社員含む) 30万8500円
平均額でこれだけの差があることがわかります。しかも、ボーナス支給額については正社員が年齢に応じて支給額が上がるのに対して、契約社員の場合、年齢は考慮されないことがほとんどです。

契約社員でもボーナスが欲しい!ボーナス支給額をアップするコツ

契約社員にボーナスが支給されないケースが多いものの、やっぱりボーナスは欲しいというのが本音でしょう。
そこで、契約社員でもボーナスをもらう方法や、支給額をアップするためのコツについて紹介していきます。

契約時に交渉する

契約社員は雇用期間が契約時に決まっており、契約満了前に更新契約をするケースが多くみられます。契約更新時に労働条件の見直しも行われるので、そのときに給与交渉をしてみるとよいでしょう。
たとえば、自分の仕事の成果や頑張りを伝えて、ボーナス支給の交渉をしてみましょう。会社側が貢献度を認めてくれれば、ボーナス支給や給料アップも期待できるでしょう。

仕事で成果を上げる

契約社員とはいっても、その仕事内容は勤め先によってさまざまです。中には、正社員とほぼ同じ仕事をこなしている人も少なくないでしょう。
それなのに、給料やボーナスで差を付けられるとよい気分はしないはずです。特に、仕事の成果が給料に反映される会社では、自分の成果をアピールすることで契約社員でもボーナス支給や支給額アップを勝ち取ることができるのです。

資格を取得する

会社の仕事に役立つような資格を取得するのもおすすめです。会社によっては、資格手当を支給してくれることがあるからです。スクールや通信教育も仕事と両立しやすい講座が見つかるので、試してみましょう。

会社以外での収入を増やす

ボーナスをもらうこと、ボーナス支給額アップ自体が厳しいときは、他の場所で収入を得ることを考えてみましょう。近頃、社員の副業を認めるところが増えてきました。
今までの経験やスキルを活かせる副業も見つかるはずです。最近はクラウドソーシングサイトも増えてきており、未経験でも受けられる仕事の種類や求人も多くなっています。空き時間をうまく活用して収入アップにつなげましょう。

正社員になる

契約社員のままではボーナス支給も、支給額アップも期待できないときは、正社員で働くことを考えてみましょう。
正社員になったからといって、必ずしもボーナスがもらえるとは限らないのですが、ボーナスをもらえるチャンスは大きくなります。

可能であれば、現在契約社員として働いている職場に、正社員登用してもらえるかどうかを聞いてみましょう。

それが難しいときは、転職サイトなどを利用して正社員の仕事を見つけるのも手段のひとつです。

契約社員でもボーナスはもらえる!交渉ややり方次第で収入アップを目指そう

いろいろな事情で契約社員として働いている人も多いと思います。契約社員の場合、正社員と比べると待遇面で劣る点が多く出てきます。
ボーナスに関しても支給されないか、支給されても正社員よりも額がかなり少ないことがほとんどです。
ボーナスをもらえるだけましなのかもしれませんが、より多くもらえたほうが仕事に対するモチベーションもあがりますよね。
ボーナスをもらいたい、支給額をアップしたいときは、会社と交渉するかもしくは副業で収入を得るやり方もあります。
契約社員のボーナスについて不満があるときは、いろいろ試して現状打破に努めてみましょう。

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