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周りから気配り上手だと思われる女性になるための11の方法

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職場には「あの人って、すごく気配り上手だよね」と言われる人がいると思います。気配り上手な人は、周りの人にもとても信頼されますし、一緒にいてとても心地が良いですよね。
そんな気配り上手な人になるにはどうすれば良いのでしょうか。
今回は、気配り上手な人の特徴を知り、少しでも近づくためにはどうすればいいか、その方法についてお話しします。
気配り上手になると人間関係もうまくいくし、自分も気持ちがいい。周りにとって良い影響を及ぼすこともできます。
女性としては、仕事ができるという評価と合わせて「気配り上手」と言われることも目指したいですね。

気配りとはどういうことか。気遣いや世話焼きとの違い

気配り。気遣い。似たような言葉がありますが、そもそも気配りとはどういう意味なのでしょうか。
気配りとは、その字を見てからもわかるように「相手に配慮した行動」のことです。
似たような意味の気遣いは、「相手に対して自分がする配慮」のこと。
微妙にニュアンスが違うのですが、

  • 気配りは相手を思ってすること
  • 気遣いは自分本位

という感じでしょうか。
自分本位といっても、自分勝手とはちょっと違いますよ。「自分が気を使っている」という意味です。自分が「してあげている」というニュアンスがあります。

よく「お気遣いは無用です」「お気遣いありがとう」といいますが、「気配りは無用です」「気配りありがとう」とはいいません。

そんなに気を使わなくていいよ、という意味で「気遣い」を使いますよね。
それに対して気配りは、相手が気づかないうちにしていることが多いと思うんです。
だから、相手を思いやり、相手が心地よくなるように先回りして行動すること、これが「気配り」ではないでしょうか。
そして、世話焼きというと、「大きなお世話」という言葉もあるように、ちょっとやり過ぎな感がありますね。
気配りも遣り過ぎてしまうと、「世話」になってしまいます。

気配り上手な人ってどういう人のこと?6つの特徴

気配り上手な人は、「先回りできる人」のことです。相手が困っていないかな、何かして欲しいと思っていることはないかな、と考えられることが気配りです。
人の気持ちを思いやることはもちろん、相手のために動く行動力も必要です。

1.周りをよく見ている

気配り上手な人は、周りをよく見ています。
だから、今この人は何に困っているか、今これをやっておいたら後で役に立つかな、ということがわかるんです。
例えば会議の資料の準備をしていたのに、途中で電話が入って思わぬ時間をとられてしまった。
あー、もう時間がないよ!と慌てたら、「資料は部数を揃えてセットしておきましたよ」なんていわれると嬉しいですよね。

気配り上手な人は周りをよく見ているからこそ、今自分がやった方がいいかな?ということがよくわかるんです。

2.感謝の気持ちを持っている

一見目立たないことにも気配りできるのが、本当の気配り上手。
仕事って、表立って目立つことだけが大事なわけじゃありません。
むしろ、縁の下の力持ち、陰で支えてくれる人たちのおかげで成り立っているところが多いですよね。
そうやってサポートしてくれる人たちに、常に感謝の気持ちを持っている人が気配り上手なのです。
目立たない仕事だけどきちんと見てくれている人がいる、評価してくれていると思うと嬉しいですよね。

気配り上手な人は、陰で頑張っている人たちにも声をかけたり、感謝したりすることで円滑な人間関係を作っていきます。

3.自ら率先して動く

気配り上手は行動上手。

面倒なこと、人がやりたがらないことでも率先して出来るのが気配り上手です。それもさりげなくさらっとやってしまうのが素敵。

親切ってタイミングが大事で、「今このとき」を逃してしまうと意味がなくなってしまうことがあります。
だから、「今だ!」というタイミングを逃さずに、自ら積極的に動ける人が気配り上手になれるのです。

4.行動が早い

気配り上手な人は行動が早いです。
例えば、忘年会の幹事がスケジュールを聞いてきた時。
候補日がいくつかあるのですが、ご予定はどうですかと聞かれて、「確認しとく」と言ったきり返事を返事をしない人がいますよね。とても迷惑です。

気配り上手な人はそんなことで人に迷惑をかけないのです。さっさとやるべきことをさっさと出来る。これも重要な要素です。

5.思いやりの心がある

気配り上手は自分がされてイヤなことはしないし、自分がしてもらって嬉しかったことを人にもしてみようという気持ちを常に持っています。

  • 人の陰口は叩かない
  • 人を褒めるのが上手
  • 常に人に感謝している

そんなことが当たり前にできるのです。

6.常にポジティブ

気配り上手な人は常にポジティブな人が多いです。
人間ですから、疲れる時もあるし、機嫌が悪い時もあるでしょう。でもそれを表に出していると、周りの人もイヤな気分になりませんか。
ポジティブな人は、疲れているならさっさと休む、機嫌が悪いならリフレッシュするなどして、自分を上手にコントロールして、周りの人を不快にさせないのです。

自分を大事に出来ない人が他人を大事にすることは出来ません。自分を大事にできるということが、気配り上手につながるのだと思います。

素敵な人だねと思われる、気配り上手になるための11の方法

それではどうすれば気配り上手になれるのでしょうか。そのための具体的な方法をご紹介します。

1.笑顔で挨拶!

まずは、笑顔で挨拶です。挨拶は人間関係の基本ですが、ただ挨拶するだけではもったいない。

女性は笑顔でいる方が美しいです。性別問わず、朝から笑顔で挨拶されてイヤな気分になる人はいないですしね。

仕事を始める前から周りの雰囲気を和ませるというのも大事な気配り。
そのためには笑顔で挨拶することが大事です。

2.心に余裕を持つこと

悩み事や不安にとらわれていると、気配りする余裕なんてなくなります。
だから常に心に余裕を持っていることが大事です。

忙しくても上手にリフレッシュして心の余裕を作る。余裕があると、人を思いやることが出来るようになります。

3.周りをよく観察する

余裕があれば周りをよく観察することが出来るようになります。
今して欲しいと思っていることはないか、そんな気持ちで周りをよく見ていると、行動すべきベストなタイミングがわかるようになります。

4.人を理解する、興味を持つ

他人に興味がないと気配りが出来ません。ですから、周りの人に興味、関心を持って接し、そして相手を理解しようと思う気持ちが大切です。
理解しようという気持ちがないと、相手の望んでいなことまでやってしまう可能性があるからです。
それは気配りではなく「おせっかい」になってしまうので、人によってやって欲しいと思うことは違うということを理解しましょう。

5.コミュニケーションをしっかりとろう

普段からしっかりコミュニケーションをとっていることが気配り上手への近道かもしれません。
例えば残業している時に、「お疲れさまです」とコーヒーを差し入れするとか。コミュニケーションの一つでもあり、気配りにもなりますよね。
普段お茶しか飲んでいない人ならお茶の差し入れにします。これも観察していないとわからないことです。
こんなさりげない行動が心地よい職場環境を作るサポートになるでしょう。

6.地味なことをしっかりやる

目立つことをするのが気配りではなく、むしろ目立たない地味なことをするのが気配りです。
特に誰がやると決まっていない仕事って結構あると思うんです。

  • 散らかり気味の棚を整理する
  • 備品が切れていないかチェックする
  • 書類の整理をして閲覧しやすいようにする

など、目立たないけどやってくれると有り難いと思うような仕事を率先してやってみましょう。

7.自分から声をかける、行動する

仕事って、やろうと思うといくらでも探せます。
自分の手が空いたなら、「何か出来ることはありますか」と自分から仕事を探す言葉かけをしてください。
たとえやることがなかったとしても、声をかけてもらった人は嬉しいはずです。

8.褒め上手になる

気配り上手な人は褒め上手、人を立てるのが上手です。
会話の中でも相手を立てることを忘れないことです。
例えば、頼まれた仕事を上司に提出し、「お、早く仕上げてくれてありがとう」なんていわれた時に、「いえ、○○さんのアドバイスのおかげですんなりできました。ありがとうございます。」と返すと、相手はきっと嬉しいですよね。

相手に対してプラスの気持ちを返そう、と思っていると自然とそれが言葉に現れてくると思います。

9.何でもプラスの方向に考える

こうしたら喜んでもらえるかな、と何でもプラスに考えてみましょう。

気配り上手になりたくてもなれない人は、「こんなことをしたら迷惑かな」とネガティブに考える傾向があるので、逆にします。

常にプラスの方向に考えることで、相手が喜ぶことは何かということが段々わかるようになってきます。

10.恥ずかしがらない

こんなことをしたら迷惑かな?と躊躇しているうちに「タイミング」を逃します。
気配り上手になるためには行動力が必要なので、恥ずかしがらずに行動に移しましょう。
いくら心の中で相手を思いやっていても、行動しなければ伝わりません。

11.人の陰口を叩かない

気配りとは、周りの人が心地よく過ごせる環境を作ることです。
陰口はその対極にあります。聞いている人が不愉快になりますし、自分のためにもならないことはしないように気をつけましょう。

気配りのし過ぎには気をつけよう。やり過ぎは自分も周りも疲れる

やり過ぎて自分が疲れてしまっては、何のための気配りかわかりません。
また、行動が行き過ぎて周囲から浮いてしまう心配もあります。

大きなお世話にならないために

何でも「やってあげよう!」という思想は危険です。やって欲しくないこともあるからです。
例えば、私は飲み会などで「直箸は良くない」からと、箸を逆さに持って料理を取り分ける人が苦手です。
いや、直箸が気になるなら別に割り箸をもらえばいいし、あなたの手で触った部分で料理を取り分けられる方がイヤなんだけれど、と思ってしまうんです。

でも相手は「気配り」をしているつもりで、私に料理を取ってくれているわけで、そこで本音を言うわけにもいきません。しかし私にとってはありがた迷惑なのです。

また、色々取り分けてくれるのは嬉しいんだけど、例えば鍋料理で春菊を入れられると私は食べられません。何してくれてんの、という感じになってしまいます。
つまり、相手のニーズをわからずにする気配りは、大きなお世話になるということです。
こんな時は、もし取り分けようと思うならば「何か嫌いなものある?」と聞くのが気配りではないでしょうか。

押し売りにならないように

気配り上手とおせっかいは違います。
相手の性格や流儀を無視して「やってあげる」ことは、おせっかいになります。
大昔ですが、夫と焼き肉を食べに行った時のことです。
肉を「焼いてあげよう」と思って、ダダダッと焼き網の上に肉をたくさん広げました。
男の人だからたくさん食べると思ってやったことなのですが、「肉は1枚ずつ焼いて食べるの」と言われてしまいました。
たくさん一度に焼くと、食べているうちに網の上にある肉に火が入りすぎてしまうからだそうです。

気配りのつもりが迷惑だったということで、勉強になりました。相手の流儀、ニーズを無視するとただの「おせっかい」になります。

気配り上手は自分も周りも気持ちよく過ごせるように行動できる人のこと

気配り上手な人は、自然とさりげなく行動できる人です。
また、口だけでなく行動を伴うことが大事ですね。なんだかんだいっても、人のために行動するって結構難しいからです。
最初のうちは相手のニーズを掴みきれずに、どうしようかと思って迷ってしまうこともあると思うのですが、経験を積んで行くと段々出来るようになって行くと思います。
周りをよく見て、どうすれば気持ちよく過ごせるようになるかと考えることが気配り上手への第一歩。
そして、思ったことをどんどん行動に移していってください。

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