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記憶力を補うには食べ物の力を借りよう!オススメ食材5選

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年を取れば取るほど落ちていってしまうものの一つに、記憶力があります。
学生の頃は受験や資格の勉強をしていても、物を覚えるのに苦労をしなかったのに、と感じている人はたくさんいます。
記憶力はトレーニングによってある程度引き上げる事ができる事が有名ですが、トレーニング以外にも記憶力を向上させられるものがあります。
それが、食べ物に含まれる栄養素です。
今回は、記憶力を引き上げる食べ物を紹介します。食べ物の特徴と合わせて、記憶力に関する特徴も併せて取り上げていきます。ぜひご覧下さい。

記憶力を引き上げたい!

記憶力を引き上げるには、頭のトレーニングだけでなく、食べ物から得られる栄養素によるサポートも大切です。まずは食べ物と記憶力の関係を解説していきます。

記憶力は食べ物も関係している

記憶力と食べ物は、深い関係にあります。というのも、記憶力の元となる脳自体が、食べ物から得られる栄養素から構成されているからです。記憶力を維持・向上するには、食べ物から得た栄養素で、脳を常にメンテナンスしてあげる必要があります。
普段から脳に使われる栄養素が含まれている食べ物を食べるようにすると、脳の機能を良い状態で保つ事ができます。脳が良い状態を維持できれば、記憶力のトレーニングにも良い効果を与えてくれるのです。

前提として、バランスの良い食事が大切

食事から記憶力の向上を目指す際、気を付けて欲しいのが栄養バランスの良い、適切な量の食事です。記憶力を助ける食べ物を食べる際は、この点を満たしているかどうかを確認しながら食べるようにしましょう。

  • 食事の量が少ない、又は多い
  • 栄養バランスが偏っている

この様な状態になると、せっかく記憶力を高める食べ物を食べても、栄養素が脳にまでいかず、体を維持する方に使われていまいます。また、体が弱っているとその分頭もダメージを負ってしまいます。これを避ける為にもしっかり食べるようにしましょう。
また、炭水化物や糖類から摂取できる栄養は、脳を動かすのにも使われています。ダイエット等でご飯を抜いていたりすると、それだけでも記憶力に影響が出る場合もあるのです。
最近妙に記憶力が落ちている、という人はまずは普段の食事を思い浮かべてみましょう。

  • 炭水化物の極端に少ない食事
  • 栄養バランスが偏った食事

をしている場合、栄養失調の症状として記憶力の低下が起きている可能性があります。思い当たる点があれば、食事の改善を行って下さい。

記憶力を上げる食べ物はこれだ!おすすめ食べ物5選

次に、記憶力を上げる効果のある食べ物を紹介します。栄養バランスが整った食事を取りつつ、これ等の食べ物を普段の生活に組み入れてみて下さい。

青魚

青魚には、人の体を維持するのに必要な必須脂肪酸を含んでいます。この必須脂肪酸は体内でDHA(ドコサヘキサエン酸)という物質に変化します。このDHAは脳の神経細胞を発達させ、記憶力を向上させる効果があるのです。
青魚、というとたくさんありますが、以下の魚に多く含まれています。

  • さば
  • あじ
  • いわし
  • うなぎ
  • まぐろ
  • かつお

青魚は朝・昼・晩と、いつでも食べられる上に、調理方法もたくさんあります。普段の献立は青魚を中心に考えるといいでしょう。

特定のオイル

記憶力を向上させるDHAは、一部の植物油にも含まれています。

  • えごま油
  • アマニ油

これ等の油には、DHAの元となる不飽和脂肪酸がたくさん含まれており、青魚同様、記憶力の向上に役立ってくれます。
ただ、注意してほしいのが、油の摂取量です。いくら記憶力に良いからと言っても、油分である事は変わりません。取りすぎると以下の症状を引き起こしてしまう可能性があります。

  • 肥満と、それによる諸症状
  • 下痢

料理に使う際は、使用量に気を付けるようにして下さい。目安としては最大でも1日に大さじ2杯が限度になります。

ナッツ、豆類

ナッツや豆類には、

  • 体や頭を作るのに使われる不飽和脂肪酸
  • アンチエイジング効果のあるビタミンE
  • 神経伝達を助ける物質

が多く含まれています。
これらの物質は、脳の機能を維持してくれる効果があり、記憶力の維持や向上を助けてくれるのです。
また、ナッツは噛み応えのあるものが多く、自然とよく噛んで食べるようになります。このナッツを噛む刺激が脳にも伝わり、脳を活性化する効果も期待できます。
ナッツを食べる際注意してほしいのが、食べる量です。ナッツには油分と食物繊維が多く含まれており、食べ過ぎると

  • 下痢
  • 便秘
  • ニキビ
  • 肥満

等の原因になる場合があります。ナッツを食べる時は、たくさん食べるのではなく、少しずつ食べるようにして下さい。おやつ代わりに小皿程度の量を食べる程度にしましょう。

チョコレート

他の食べ物と違い、一時的に記憶力を引き上げてくれるのが、チョコレートです。
チョコレートには

  • 糖分
  • テオブロミン

が含まれており、これらの成分が記憶力の向上を手助けしてくれるのです。
チョコレートの糖分は脳の栄養となり、脳の機能を良い状態に保つ効果があります。
もう一つのテオブロミンは、チョコレートの原材料であるカカオに含まれる成分です。カカオの苦みを作っている成分なのですが、記憶力や集中力を高めてくれる効果があります。
勉強前や頭を使う作業の前にチョコレートを食べておくと、

  • 作業の効率アップ
  • 記憶力の低下を防止

する効果が期待できるのです。
もちろん、頭を使った後に摂取するのもおすすめです。食べる量の目安としては、板チョコ4分の1程度が丁度いい量となります。

お茶、コーヒー

お茶やコーヒーも、チョコレート同様一時的に記憶力を引き上げてくれます。お茶やコーヒーに含まれているカフェインには、脳の記憶をつかさどる部分である海馬を刺激し、記憶力を引き上げる効果があります。
お茶、特に緑茶にはカフェインに加え、ビタミンCをはじめとした抗酸化物質が多数含まれています。カフェインによる刺激で脳の記憶力を引き上げつつ、脳のさび付きを抑える効果が期待できます。
お茶とコーヒーの場合、仕事前に飲むのがおすすめです。カフェインは海馬だけでなく、他の神経も興奮状態にしてしまうので、摂取量には気を付けるようにして下さい。

記憶力は食べ物でもアップできる。普段の食事から記憶力のケアをしよう

記憶力は普段の食事からケアやアップが可能です。栄養バランスの整った食事を心がけつつ、記憶力を助ける食べ物を食べる習慣を身につけてみましょう。

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