子供が病気で仕事を休むことになった!職場への適切な対応とは?

働きながら家事や育児をこなす女性が増えています。しかし、子供が急に熱を出したり病気になったりしたら、保育園や学校で預かってもらうことはできなくなります。

他に子供を診てくれる人がいない場合、自分が仕事を休んで看病することになるでしょう。

「大事な会議がある」「仕事がたまっている」、そんな時に限って子供が体調を崩すことも少なくありません。

自分が休んでしまったら職場の人に迷惑をかけると思うと、休みの連絡を入れることにも気が引けてしまいます。

ここでは、子供の病気が原因で仕事を休むことになった時の上手な対処法について紹介していきます。


大事なのはどっち?仕事よりも子供を優先させること

仕方ないとはわかっているものの、子供の急な病気やケガで仕事を休まざるを得なくなったとき、無理にでも仕事に行ったほうがいいのか考える人が少なくありません。

優先順位は仕事ではなくあくまでも家族ですので、子供が具合の悪いときは、無理をせず子供のそばにいてあげるのが一番です。

仕事に集中できなくなる

微熱だから子供を家に留守番させておいても大丈夫だろうと、安易に考えてはいけません。

子供1人家に残しておいたとしたら、心配で仕事に集中できなくなってしまうでしょう。

結果的に仕事の効率も落ちてしまって、ミスもしやすくなると考えられます。また、もしもあなたがいない間に子供の具合が悪くなってしまったら大変です。

後になってから1人留守番させておいたことを後悔しても遅いのです。子供が具合の悪いときは無理せず休んで、子供のそばにいてあげましょう。

幼稚園や保育園、学校に迷惑がかかる

少しくらいの熱だからといって無理矢理幼稚園や保育園、学校に預けるのもおすすめできません。学校や保育園に行ってから具合がさらに悪くなる可能性が高いからです。

子供が学校などで体調を崩してしまうと、親に迎えに来てもらうように職場や携帯に連絡が来てしまいます。

そうなれば、職場だけでなく学校や幼稚園、保育園にまで迷惑をかけることになります。

そして、何よりも具合が悪いのに無理に学校や保育園に行かされてしまった子供がかわいそうです。

どうしたらいい?職場にできるだけ迷惑をかけないようにするコツ

子供の病気やケガが原因で仕事を休むことになってしまったら、どうすればいいのでしょうか。そのときの上手な対応の仕方について解説していきます。

連絡はメールではなく電話で!

仕事を休むということを職場の人に電話で伝えるのは勇気がいります。あからさまに不快な態度を取られてしまったらどうしようと考えると、ますます電話するのが怖くなってしまうでしょう。

基本的に欠勤連絡はメールやLINEにて済ませるのではなく、電話にて行うのがマナーです。

文章にして申し訳ないと言う気持ちを伝えるよりも、言葉に出したほうが相手に伝わりやすくなるからです。

電話で欠勤連絡をするときは、以下のポイントに注意して伝えるようにしてください。

理由を明確にすること
欠勤するときは子供の病気やケガという理由以外でも、しっかりと休む理由や現在の状況、休む期間を伝えるようにします。

子供が病気やケガのときは現在の子供の様子、完治までどのくらいかかりそうなのかを、予測でもいいので伝えられるようにしておきます。

その後、お医者さんに診てもらって詳しい診断が出たら、再度職場に連絡を入れておきましょう。

謝罪すること
子供の急な病気やケガという予測不可能な事態だったとしても、欠勤することに対して申し訳ないという気持ちを伝えるようにします。
報告を忘れずに
自分が仕事を休むことによって、本来であればその日に自分がやるべきであった仕事がたまっているはずです。

それらをそのまま放置しておくと、トラブルの元になり職場の皆さんに迷惑をかけてしまうでしょう。

中には緊急性を要するものもありますので、重要なことや報告するべきことについては必ず伝えておくようにします。

電話で上手く伝える自信がないときは、一度メモなどに言いたいことをまとめてから電話するといいですよ。

相手を不快にさせない!上手な欠勤連絡の入れ方

同じことを言っていても、伝え方次第で相手の受ける印象は変わってくるものです。ここでは、良い印象を与えられるような、欠勤連絡の言い方について紹介していきます。

「おはようございます。お忙しい時間に申し訳ありません。実は子供が急に熱を出して(ケガをしてしまって)、今日はお休みさせてもらってもよろしいでしょうか?」

その後了承が得られたら、仕事での重要事項や引き継ぎ事項を伝えるようにしましょう。最後に「御迷惑をおかけして申し訳ありません」と一言付け加えておきます。

急な病気やケガは仕方ない!もしもの時のためにできること

子供の病気やケガは突然です。また、子供が小さいときや、保育園に預け始めたばかりの頃は体調を崩す機会も増えるのが自然です。

今までママと一緒に過ごしていた子供が、いきなり保育園に預けられるのは心身共に大きなストレスです。

ストレスで免疫が弱ることに加えて、集団生活でさまざまなウィルスや菌をもらうようになります。

そのため、頻繁に熱を出したり下痢をしたりと体調を崩しやすくなるのです。子供が急に休むことを踏まえて、日ごろからできる対策を取っておくと、もしもの時に慌てなくて済みますよ。

急に出社できなくなる可能性を考えておくこと

日ごろからもしも明日子供が急に体調を崩したりケガをしたりして出社できなくなったら、ということを考えて仕事をするようにします。

締め切りには余裕を持つ
日ごろから余裕を持って仕事に取り組むようにします。特に締め切りが近いものを残しておくと、万が一休むことになったとき大変です。締め切りが近いものから早めに片付けておくようにしましょう。
いざというときに頼める人を探しておく
もしも自分が欠勤することになってしまったら、その間誰かに自分の業務を依頼する必要が出てくるでしょう。

そのとき、誰に依頼できるのかを考えておく、事前に相談しておくともしもの時に、引き継ぎや依頼がスムーズにできるようになります。

常にデスクを整理整頓しておく
仕事を誰かにやってもらうことになったときは、必要な資料や書類をすぐにわかる場所に置いておく必要があります。そのためにも、常にデスクの上や中を整理しておくことが大切です。

日ごろからいつ休んでもいいように対策を取っておくことで、休むことになったとしてもそれほど慌てずに済みますし、職場への迷惑を最小限に抑えられます。

旦那さんにも協力してもらう

近くに頼れる親や親戚がいない場合、女性にだけ子育ての負担が重くのしかかることになります。

子供の体調がなかなか改善しない、インフルエンザのような登校や登園ができない感染症の場合、ママが仕事を長く休むことになってしまうでしょう。

そこで、旦那さんにも協力してもらうのも手段のひとつです。連続して休むことが難しくても、交代で休んだり半休をとって子供を診てもらったりするなど、できることは多々あります。

病気の時の預け先を確保しておく

子供の病気やケガが理由とはいえ、頻繁、もしくは長期間仕事を休むのは気が引けます。そこで、子供が体調不良の時でも預かってもらえるサービスを探しておきましょう。

病児保育や病後児保育
一部の保育園や病院で対応してくれています。ただし、定員が決められており事前予約できないところが多いため、利用したい時に利用できない可能性も十分考えられます。そこで、病児保育や病後児保育の施設も複数調べておくといいでしょう。
ファミリーサポートセンター
一般家庭で子供を預かってもらえます。病児や病後児に対応してもらう場合、健康な時に預けるよりも費用が高くなります。

また、事前に登録が必要ですし、預かり先がみつかったら事前に子供を含めて面談をしなくてはいけません。困ったときにすぐに利用できるように、早めに登録しておきましょう。

病気やケガのときにすぐに対応してもらえるかもわからないので、セーフティーネットとして複数の預け先を確保しておくと安心です。

また、預け先をいくつか確保してもどうしても自分が仕事を休まなくてはいけなくなることが出てきます。

子供の状況などを職場に説明するときに、預け先を探してみたができなかったということを伝えたほうがより説得力があります。

仕事に出ているときにカバーする

子供がいる限り、子供の都合で突然仕事を休まなくてはいけなくなる機会が必ず出てくるでしょう。仕事を急に休んで周りの人のフォローしてもらったら、必ずお詫びとお礼を忘れないことが大切です。

また、できる範囲で構わないので仕事に出ているときはできる限り他の人の仕事を手伝うなどして、少しでも恩返ししているという姿勢をみせるといいでしょう。

心無い言葉に傷つくことも、今できなくても将来に還元できればいい!

女性も外に出て働くことが当たり前の時代。しかし、まだ日本社会では女性が育児を担う割合が多いのが現状なのです。だからこそ、働きながら子育てをするママたちは日々大変な思いをしています。

子供が病気で休むことになって、「休んでばかりで困る」とか「子供のいる女性は使えない」といった心無い言葉を浴びせられることもあるでしょう。

今ツラいからといって仕事を辞めないでください。今は子供が幼くて仕事で貢献できる部分は少ないかもしれません。しかし、将来職場の誰かが同じような状況に陥ったときに、フォローしてあげることができるでしょう。

職場から少しずつ変わっていかないと、いつまでも女性が働きやすい社会は実現できないと思います。そのためにも、今自分にできることを積み重ねていきましょう。

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