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小銭貯金を成功させる方法。コツコツ貯めて自分にご褒美

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忙しい毎日で疲れが取れない…。そんな時は「自分へのご褒美」が欲しくなりますよね。でも、自分へのご褒美をするにも、お金が必要。ここは、貯金を始めましょう。
気軽にできる貯金の方法といえば、「小銭貯金」。
お札を貯金するのとは違い、少しずつ貯まるため、生活費を圧迫することなくできるのが魅力です。
ですが、何も考えずに小銭貯金を始めると、「意外と貯まらない」「いつの間にかやめてしまった」と、失敗例も多いんです。
今回は、小銭貯金を成功させて目標金額まで貯金する方法をご紹介しちゃいます。

色々ある!小銭貯金のやり方

ひとくちに小銭貯金といっても、やり方はいくつかあります。まずは自分にあった方法を探してみましょう。いくつか試してみるのも良いですね。
一番良いタイミングは、自分の財布を整理できる時間がとれるときです。
普段の生活を振り返って考えてみましょう。

一日の終わり・週末に小銭を全て貯金

まずは一日もしくは週末に、財布にある小銭を全て貯金する方法です。
習慣化してしまえば成功しやすいというメリットがある反面、小銭貯金のペースが早くなるため、生活費を圧迫してしまうというデメリットがあります。
これを避けるには

  • 100円玉・500円玉は貯金しない
  • やりくりが厳しくなってきたら、給料日まで貯金をお休みする

などのルールを作ると成功率が上がりますよ。

マイペースが一番。気が向いたら貯金

あえてルールを設けず、気が向いたときに小銭を貯金する方法もあります。
自分のペースで貯金ができるためストレスなく貯めることができます。
デメリットとしては、習慣化しない可能性があるということです。習慣化しなければいつまでたっても小銭貯金は貯まりません。
最悪、数年経って「小銭貯金始めたんだった」と忘れてしまう可能性も…。
そうならないようにするには、貯めている小銭を目の付くところに置いておくことが重要です。いつでも意識できるようにしておきましょう。

500円玉貯金で優越感に浸る

少し前にブームになった、500円貯金。小銭の中でもひときわ大きい500円玉を貯金できれば、なんだか優越感に浸れてしまいます。
ですが500円を貯金しようとすると、思った以上にお金が出て行ってしまうように感じてしまうことがデメリットです。
そんなときは「給料日後1週間だけ500円貯金する」など、期間を限定してみるのはいかがでしょうか。
ちょっとしたルールが必要な貯金です。

ちょっとランクを下げたい人には100円玉貯金がおすすめ。貯まる金額は落ちますが、同時に貯金の速度も落とすことができます。

小銭になりやすい、予算のあまりを貯金

普段の家計を袋分けして予算管理している人に向いているのが、予算のあまりを貯金する方法です。
袋分けして予算管理をすると、給料日前には袋に小銭がじゃらじゃら…なんてこと、少なくはありません。
そんなときには思い切って小銭貯金してしまいましょう。無理して使ったり財布の中を小銭でいっぱいにするより建設的です。

袋分けの管理が苦手な人は、普段の買い物前に予算を1000円単位で決めるなんて方法もあります。予算があまったら小銭貯金をすればいいので、ストレスが少なくおすすめです。

貯金箱は何使う?自分にあったものを選ぼう

貯金する方法を決めたら、次に決めたいのは小銭をためておく、貯金箱です。
市販されいる専用の貯金箱もあれば、家にあるものを貯金箱にすることもできます。
貯金箱をなににするかは、意外と重要な問題。モチベーションを保つ材料にもなりますし、貯まりやすさも変わってくるからです。
自分に合ったものをしっかり選びましょう。

好きな缶や容器を貯金箱にする

人からのもらい物で「いつ使うかわからないけど、可愛いから捨てられない!」なんていう缶や容器はありませんか?
せっかくならそれ、貯金箱にしちゃいましょう。
小銭貯金が貯まると意外と重いので、重さに耐えられるものや、キャベツ玉くらいのサイズまでの容器が扱いやすくておすすめです。
気に入っている容器なら、部屋に飾っておくこともできて一石二鳥ですよね。もちろん、雑貨店や家具屋で手ごろなものを見つけてきてもOKですよ。

透明のガラス瓶で貯金を可視化

今まで途中で挫折してしまった人には、透明のガラス瓶を貯金箱にすることをオススメします。
ガラス瓶なら小銭の重さも耐えられますし、中身が見えることでモチベーションを保ちやすいからです。

ただ、中身が見えるからこそ、「一向に貯まらなくて辞めてしまった」なんて人もいます。これを避けるためには、「まずは小さめの瓶で小銭貯金を始めて、貯まってきたら大きな瓶へ移し替える」という方法がベストです。

続くかどうかが心配な方はぜひ試してみてください。

コインカウンターを利用する

ちょっと変わった貯金箱として、よくお店で見かける、精算時にコインを数える「コインカウンター」もおすすめです。
小銭貯金は「今いくら溜まっているのか?」がわかりにくいものですが、コインカウンターに小銭をしまっていけば、いくら貯まっているかがすぐにわかります。
モチベーションを保つのにも一役買ってくれます。

一列貯まったら、棒銀のようにテープで止めたり、それぞれ小袋に入れて管理すると、常に貯まった額を把握しながら貯金することができますよ。

専用のバラエティ貯金箱

年末年始にホームセンターへ行くと、「貯金箱コーナー」ができているので、ぜひ見に行ってみましょう。もちろん定番のものも多く並んでいますが、ちょっと変わった専用の貯金箱もたくさんあります。
たとえば、500円玉貯金や100円玉貯金ができるコレクションブックのような貯金ブックや、カレンダーに硬貨をはめる貯金カレンダーなど。
どれも楽しく小銭を貯める工夫があり、見ているだけでも楽しくなりますよ。

一度いれると取り出せない貯金箱

昔懐かしい、一度入れると取り出せない貯金箱もおすすめです。
せっかく小銭貯金をしていても、貯めている途中でちょこちょこ使ってしまっていたら、意味がありませんよね。
「ちょっと意志が弱い」と自信がない人でも、取り出せない貯金箱なら安心です。
昔は「ガラス製で、割らないと取り出せない」のが一般的でした。今では缶詰型のものや、プラスチックのもの、ちょっと高級なものだと木製のものもありますが、どれも基本的に壊さないと開けられません。

壊すのに抵抗がある人は、鍵を付けられる貯金箱にしてみましょう。肝心の鍵は誰かに預かってもらうのも手です。

たまった小銭貯金をお札に変える方法

小銭貯金が成功したら、次に考えたいのがお札に変える方法です。
一番簡単なのは銀行の両替機を使うことですが、両替機では数十枚から手数料がかかってきます。(枚数・手数料は銀行によって差があります。)
せっかく貯めたのに手数料がかかっては、おもしろくないですよね。
なるべく貯めた金額が減らないように、小銭をお札に変える方法をご紹介します。

一番おすすめ。ゆうちょの口座に預ける

郵便局では基本的に「両替」は行っていません。
ですが、ゆうちょへの「預け入れ」なら手数料無料で行っています。これはお札・小銭の区別はありません。
これを利用して小銭をお札に変えましょう。やり方は簡単です。

  1. 郵便局にて、記入用紙(入金票)に名前を記入する
  2. ゆうちょ窓口へ行く
  3. 「小銭を全て口座へ預け入れたい」と伝える
  4. キャッシュカードをわたす
  5. 機械で小銭を数えてもらう(待ち時間あり)
  6. 呼び出し後、金額を確認
  7. 口座へ入金される
  8. ATMでお金をおろす

窓口で数えてもらう必要はありますが、枚数の制限なく無料のため、一番簡単な方法です。

入金と出金に必要なキャッシュカードだけは忘れずに持っていきましょう。

大量にある小銭の「金額や枚数がわかっていなくても預け入れができる」というところも利点ですね。
注意点としては「ゆうちょ窓口が開いている時間に行く必要がある」ということぐらいでしょうか。
また、銀行でも同様ですが、機械エラーを出さないように「小銭以外のものが混ざっていないか必ず確認」するようにしてください。
記念コインやゲームコイン、ボタン電池、外貨など日本の小銭ではないものが混じっていると、機械エラーになって動かなくなってしまいます。
最悪、直すのに時間がかかってしまい、「数時間後にもう一度きてください」という状態になる事もあります。

お互いの手間と無駄な時間を省くためにも、小銭以外のものが入っていないかを事前に必ずチェックしましょう。

銀行は事前の枚数・金額確認が必要な場合も

銀行も、ゆうちょと同じように小銭を口座へ預け入れることができます。預け入れですので、手数料もかかりません。
ですが、銀行の多くは「事前の枚数・金額確認」が必要です。
少ない枚数なら確認は簡単ですが、小銭貯金のように枚数が多くなると、自分で数えるのは骨が折れます。
普段から金額と枚数を管理しているのであれば別ですが、そうでない場合は両替か、ゆうちょへの預け入れが無難でしょう。

銀行によってはゆうちょと同じ様に、小銭そのまま受け入れてくれるところもあります。一度、預け入れたい銀行に問い合わせてみましょう。

銀行での小銭を預け入れる方法は、ゆうちょとほとんど同様です。キャッシュカードと通帳が必要になりますので、忘れずに持って行ってくださいね。
ちなみに、銀行内のATMも小銭預け入れはできますが、限度枚数(およそ100枚)があるため、時間がかかりおすすめできません。

こまめに銀行やATMに行って、お札で管理する

郵便局でも銀行でも、どうしても窓口を訪れるのが苦手な場合に、奥の手があります。
「貯まった小銭を一気にお札に変える」という方法を諦めれば、両替機やATMを使うという選択肢が増やせますよね。
「小銭貯金がある程度貯まったら、その都度お札に変えてしまう」ということです。
両替機やATMは小銭を預け入れるのに絶対手数料が必要というわけではありません。「枚数制限がある」というだけです。
つまり、この制限枚数以内に収めて両替(もしくは預け入れ)をすれば、わざわざ窓口に行く必要はなくなります。
この方法のデメリットは

  • こまめに銀行・ATMに通わなければいけなくなる
  • 小銭で貯金し続けられない(お札貯金になる)

というところ。
窓口に行かなくて良い、という以外にメリットはないので、どうしても窓口行きたくない場合以外は、ゆうちょか銀行への預け入れを検討しましょう。

小銭からお札に変えて貯金する場合。モチベーションを保つためにも、小銭だけではなくお札も専用の貯金箱を用意しましょう。市販の「お札専用貯金箱」というものもありますよ。

 

小銭貯金を成功させるポイントはたった2つ。楽しくコツコツはじめよう

小銭貯金を挫折せず続けるポイントは、たった2つです。
まず第一に、無理のない範囲でやること。
貯金をするなら、少々の我慢が必要になりますが、無理をしていては達成できません。無理せず自分が続けられる方法を選びましょう。
第二に、モチベーションを保ちつづけることです。小銭貯金は数日・数週間では結果は出ません。日々の積み重ねが大切です。
そこで、モチベーションを保つために、目標額を設定しましょう。目標を決めて具体的に金額を設定することで、ゴールまでの楽しみができますよね。
もちろん目標が変われば再計算したっていいんです。自分へのご褒美なので、自由に楽しく貯金しましょう。
この2つのポイントを押さえれば、小銭貯金成功は間違いなしですよ。

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