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給料が上がらない!給料が上がらない人や企業によくある特徴

更新

一昔前の日本企業は年功序列が当たり前。勤続年数とともに給料が上がっていったのです。
ところが、実力主義が導入されるようになり、長く同じ会社に勤めていても給料が上がらなくなってしまいました。
給料が上がらないと仕事に対するモチベーションも薄れてきて、仕事を辞めたいとさえ思ってしまうでしょう。
就職先や転職先を決めるときに、給料や待遇を見て応募先を決める人も少なくありません。
しかし、入社時の年収や初任給は公開されていても、昇給に対しての情報が開示されていない企業も多いのが現状です。
ここでは、給料が上がらない企業や人によくある特徴についてまとめてみました。給料が上がらないと悩んでいる人は、必見です。

早めの見極めが大切!給料が上がらない会社の特徴

給料が上がらないのはその人本人ではなく、会社自体に問題があるケースが少なくありません。
会社自体に問題があるときは、自分の努力だけではどうにもならないことがあります。
そのようなときは、転職を考えてもいいでしょう。ここでは、給料が上がらない会社の特徴をまとめてみました。

離職率が高い

短いスパンで人が辞めていき新たに人を採用するような会社は、待遇や仕事内容など何かしら問題があります。給料があがらず、辞めて行っているひとも多いと考えられます。

頑張って働いても給料が上がらないとモチベーションも下がってしまい、その結果転職や離職を決めてしまうのです。

同族経営

会長や社長など血縁者が会社経営陣のほとんどを占めている場合も、注意が必要です。血縁関係という理由だけで人事を決めているため、能力の有無は関係ないのです。
しかも、同族経営の場合、経営陣だけが高い給料をもらい、他の従業員の給料は据え置いていると言うケースが少なくありません。

業務改善意欲がみられない

いろいろと便利なツールがあふれている中で、それを積極的に採用しようとしない企業もあります。古い体質にしがみついており、昔のやり方を変えようとしません。
ときにはそういった姿勢も大切ですが、昔のやり方に固執してしまうと業務の効率が大幅に落ちることがあります。
それが、経費を圧迫してしまい、結果として給料を上げられなくなってしまうのです。

ブラック企業

人材は使い捨てと割り切るブラック企業も、給料が上がりにくいと言われています。ブラック企業は、多くの人材を集めるために給料を高く見せるなどして募集をかけます。
しかし、実際は残業代などの手当が含まれていたり、昇給がなかったりして、決して恵まれた待遇だとは言い切れないのです。

ブラック企業で働き続けていても、肉体的精神的負担が増すばかりです。早めに転職することをおすすめします。

経営状態が良くない

給料を上げられないのは会社の利益が出ていないからということも考えられます。

  • 売上が低迷している
  • 資金繰りが悪化
  • 給与支払いが滞っている

上記のような企業は、注意が必要です。また、会社の業績はそれほど悪くなくても、所属している部署の業績が、給料に反映されることがあります。
部署の業績が悪化すると、給料も上がらなくなってしまうでしょう。

会社が給与アップに消極的

業績は上がっているのに給与アップが期待できないのは、会社の方針である可能性が高いと考えられます。それは、会社の業績が落ち込んだときのことを心配しているからです。

万が一の事態に備えて利益を資産に回している可能性があります。このような場合、ボーナスアップや労組の働きかけなどで給料アップが期待できるかもしれません。

年功序列である

日本企業も年功序列から成果主義にシフトするところが増えています。しかし、中には年功序列を守っているところもあるのです。
そのような企業の場合、若手社員は特に給料の伸びが期待できません。長く勤めて入れば給料も上がってきますが、その現状に不満を抱く人もいるでしょう。

自分自身に問題あり!給料が上がらない人の特徴

給料が上がらないのは、会社が原因ではなくその人自体に問題があることもあります。ここでは、給料が上がらない人の特徴についてまとめてみました。

自己評価が高い

実績を積むことが、給料アップにつながることが多いのです。しかし、口だけで実際の行動や実績が伴わないと、給料も思うように上がらないでしょう。
特に、自分では仕事ができると思っていても、周りの人はそう思っていないタイプは要注意です。
また、口先だけで実際は仕事をしない、実績がない人も同様です。自己評価が高くても実績が伴分ければ良い評価を得ることは難しいでしょう。

ミスが多い

与えられた仕事に対して一生懸命取り組むのは良いことですが、ミスが多いとその人の評価が下がります。

  • 同じミスを何度も繰り返す
  • ミスが多い

上記のような理由で人事評価が下がってしまうと、給料アップは期待できないでしょう。

実績をアピールできない

給料の額は周りからの評価によって決まります。ところが、その頑張りを認めてもらうことができなければ、人事評価に反映されません。
自分がどれだけの仕事をこなしているのか、どれだけ会社に貢献しているのかをきちんとアピールすることが大切です。但し、アピールのやり方にも注意が必要です。

自分のやったことを大体的にアピールするよりも、さり気なくアピールしたほうが、好感が持てます。

努力をしない

給料が上がらないからと言って、その現状を変えようと努力しないと、ますます給料が上がらなくなってしまいます。

  • 難しい仕事にチャレンジする
  • 仕事に役立つ資格を取る

など、できることはあるはずです。そういった努力を積み重ねることが、給料アップにつながることがあるのです。

また、努力をしなければ周りもその雰囲気を察知します。その結果、やる気がないとみなされて人事評価も下がってしまうでしょう。

上司からの評価が良くない

人事評価を決めるのは直属の上司ですが、上司の私情が少なからず人事に反映することがあります。

  • 仕事で実績を残している
  • 残業もしている
  • 顧客からのウケが良い

といったプラス要因があるのに給料が上がらないのは、上司に嫌われている可能性も考えられます。

給料が上がらない理由を分析し、給料アップにつなげてみよう

給料が上がらない原因は、会社側と自分自身のどちらか、もしくは両者に理由があると考えられます。
給料が上がらないと悩んだときはまずはその原因を分析し、できる対策をとってみまることです。
いろいろ努力しても昇給が難しいときは、転職を考えるのも手段のひとつです。

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