マルチタスクとはどんな仕事の仕方?効率のいい仕事術

複数の仕事を同時に行ってしまうマルチタスク。仕事がたくさんある時、マルチタスクが出来れば、もっと早く仕事を終えられるのに、と考えてしまう人も多いと思います。

そんなマルチタスクですが、実はやり方のコツを覚えてしまえば、以外と簡単にできてしまう技術なのです。

マルチタスクのコツは、効率的に仕事を片付ける為のコツでもあります。それ故に、マルチタスクのコツを抑える事が出来れば、今まで以上に効率的に仕事をこなせるようになれるのです。

今回は、マルチタスクとはどの様な仕事術なのか、具体的にはどのようにすれば出来るようになるのかを解説します。マルチタスクは仕事だけでなく、家事や育児にも活かせる仕事術です。ぜひ参考にして下さい。


マルチタスクとはどんな作業?

まずは、マルチタスクとはどの様な作業をするのか、という点について説明していきます。マルチタスクの問題点にも触れていき、その問題点をどうしたらいいのかを考えるヒントにつなげていきます。

マルチタスクとは、複数の作業を同時にこなす事

マルチタスクとは、元々はIT用語で、パソコン等が行う処理を『タスク』という単位に分け、それを複数同時に処理していく事を指していました。現在では、仕事等を同時進行でこなしていくといった事にも使われています。

つまり、マルチタスクとは複数の作業を同時にこなす事で、仕事を効率的に終わらせられる仕事術なのです。この仕事術をこなせる人は少なく、多くの人は一つの作業をこなしていくシングルタスクの方が得意だと言われています。

こうしてみるとすごい仕事術のように思えるマルチタスクですが、マルチタスクには少し困った問題点もあるのです。しかし、この問題点を何とかする事が出来れば、シングルタスクが得意な人でも、マルチタスクができるようになります。

実は脳に良くない仕事の仕方でもある

実際にマルチタスクで仕事をこなしていく人の脳を調べた所、2つの困った事が発生している事が分かっています。

  • 複数の事に注力した脳がパニックを起こす
  • 脳の処理負担によって、大きなストレスが発生する

マルチタスクをしていると、脳は2つ以上の事を同時に処理しなくてはなりません。これは、脳に大きな負担をかける事になります。

人の脳は、作業をしている時とそうでない時を、丁度電気のスイッチをONやOFFにするように切り替えています。作業ごとに、その作業のスイッチがあるのです。

マルチタスクで仕事をしていると、作業が切り替わる毎にこの脳のスイッチがオンとオフを繰り返し続けている状態になります。これは脳に大きな負担をかける事なのです。

その為、マルチタスクをしている状態の脳は、常にパニックを起こした状態になってしまいます。

この脳の負担とパニックは、大きなストレスとなります。ストレスは作業の能率や思考能力にも影響を与えます。本来なら効率の良い仕事術であるはずのマルチタスクが、逆に作業効率を落とす原因になってしまうのです。

マルチタスクは工夫次第!効率のいいやり方を覚えよう

では、マルチタスクで脳にダメージを与えないようにするには、どうしたいいのでしょうか。マルチタスクのデメリットを最小限に抑えるには、ちょっとした工夫が大切になります。

マルチタスクをする時に、押さえておきたいポイントをまとめると、この様になります。

組み合わせやすい仕事同士をくっ付ける

マルチタスクをする時、複数の仕事を同時にこなしていく事になります。この時大切なのが、同時進行する仕事のチョイスです。同時進行する仕事は、仕事同士の相性がいい仕事を組み合わせましょう。

仕事でいえば、

  • パソコンでメールを確認しつつ、電話をかける
  • 書類整理と一緒に、デスクの上や中の掃除もやる

といった形でこなしていきます。

一つの作業をただやるだけでなく、ながら作業で出来そうな作業を組み合わせる事で、マルチタスクを簡単にできるようになります。

掃除などの雑務はサボりがちですから、マルチタスクに組み込めば、作業のサボりを防止する効果も期待できます。

普段から

  • ながら作業で出来そうな仕事を探す
  • 仕事同士の相性を考える

等の習慣を身につけると、細かい作業を全てマルチタスクで消化できるようになります。

仕事の速さを引き上げられる上に、大事な仕事や急な仕事が来た時に、集中しやすい環境を整える事が出来るようになるので、仕事全体の効率を引き上げられるのです。

退屈な作業は他の作業と同時進行しよう

  • 待ち時間が長い作業
  • 同じ作業を何度も繰り返さなくてはならない作業

がある場合は、他の作業と組み合わせてこなしてしまいましょう。

例えば、家事でいえば洗濯がこの作業に当たります。洗濯機を動かしている間、ただボーっと待つのではなく、他の作業をこなしてしまうのです。

  • 洗濯に使う消耗品のチェック
  • 洗濯機の周辺を掃除する
  • 他の部屋に残している家事を片付ける

等、洗濯機を動かしている間にできる事はたくさんあります。

また、洗濯物をたたむ時もマルチタスクのチャンスです。テレビやラジオ、動画を見ながら洗濯物をたたむようにすれば、見たり、聞いたりしている物に集中している内に作業を終える事ができます。

ただ映像や音楽を見るのではなく、英会話等の授業や自分の気になる分野の講義を聞くのもいいでしょう。趣味に関連した映像等を見て、新しいテクニック等を手に入れるのもおすすめです。

仕事や家事の中に、単調な作業や時間が無いか、一度見直してみましょう。無駄にしている時間があれば、その時にできそうな事が無いか探し、実践してみるのです。実際にやってみて、上手くいきそうな作業があれば、そのまま続けましょう。

マルチタスクとは、仕事を効率良くするテクニック

マルチタスクとは、工夫をすれば仕事を効率よくこなせるようになるテクニックです。マルチタスクを成功させるには、常に仕事の状況を確認し、組み合わせられる作業が無いか探す事が大切です。

この、マルチタスクの為の作業探しは、それだけでも仕事の把握や効率的な作業の手助けになります。

普段から仕事のスピードを引き上げたいと考えている人や、より仕事の熟練度を高めたいと考えている人は、マルチタスクの仕事術に挑戦してみるといいでしょう。

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