どんなに小さなことでも、いますぐにでも実現したいことはありませんか?未来日記は、自分の三日後の出来事を完了形で書く日記で、夢や目標を実現させようとするツールです。
この記事では未来日記の効果を主に解説しています。
未来日記は一見スピリチュアルで怪しい気がしますがこれは、人間の脳に備わる心身のバランスを整える機能・ホメオスタシスを刺激しています。書けば絶対に当たるというものではなく、三日後を想像して楽しく書くことが大切です。
日記を書いている最中はポジティブな思考で三日後の出来事考えるので、「明日のことを考えると憂うつ」という方。そして、「未来のことを書くだけでどうして叶うの?」という疑問を持った方におすすめです。
Contents
書くだけで夢が叶う!その仕組みは脳にあり
三日後の未来を書き記していく未来日記。なぜ夢や目標が叶うとされているのでしょうか。それは、人間の脳に備わる心身のバランスをとる機能「ホメオスタシス(恒常性)」を、刺激させるからです。
ホメオスタシスは急激な変化を避け、心身が置かれている現状を通常に戻そうとします。
例えば「三日後は目標の資料を5つ完成したい」と想像しながら、「今日は調子が良くて資料を5つ作成できた!嬉しくてご褒美にケーキを買った!」という文を書いたとします。
この想像の内容が文章で視覚化されたことによって、脳に「三日後はこれが起きる」とすり込ませます。実際に訪れた三日後。脳は日記に書かれた内容と違うことに違和感を持ち、理想に近づこうとするのです。
書いた内容が当たった、当たらなかったで一喜一憂するより、書いている時の楽しい気持ちが大事なのです。
未来日記を始めることで何が起きる?頭の中だけでなく心も変化
三日後を想像することは、脳に刺激を送りますが、他にはどのような変化が起きるのでしょう。
自分の置かれた状況を頭で整理できる
三日後はどんな日を送りたいか。想像で頭をフルに回転させるため、頭の中にある雑念が振り落とされます。その中に埋もれていた夢や目標が、自然と見えてくることでしょう。
人間関係を改善したり築いたりする未来を思い描くだけでなく、達成する課題の確認が毎日できるため、ホメオスタシスがさらに刺激されます。
自信が付いて結果的にポジティブになれる
毎日「三日後はこうしたい」という思いはあなどれません。三日後はただ平凡に流れていくのではなく、三日前の自分が決めているという感覚は、「自分の意思で人生を進んでいる」と自信を持つことができます。
また、日記を書いている最中は「明日も憂うつ」「5年後、10年後はなにをしているのか」というネガティブな想像が消えるため、ポジティブな感情で、頭を整理できるのです。
ポジティブな想像は目標達成のカギ!
ここまで未来日記の効果をご紹介してきましたがいかがでしたか。スピリチュアルなものではなく、脳の機能を利用したツールです。半信半疑でも良いので、三日後の未来を書いてみませんか?