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自分に向いてる仕事はどれ?適職を探すためのヒント集

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就職や転職を考えている時、一度は悩むのが「自分にはどんな仕事が向いているのだろうか」という事です。
これについて深く悩んでいると、興味のある仕事を見つけても、自分にこの仕事は合っているのだろうか、と躊躇しそうになりますね。
自分に向いてる仕事というのは探すのがとても難しく、仕事をしている人、特に成功している人の中には「実際に働いてみて初めてこの仕事が向いているのが分かった」なんて人もいます。
今回は、自分に向いている仕事をテーマに、仕事の適性を調べる方法を紹介します。就職したい業種がいまいち分からない方や、転職を考えている人は、ぜひ参考にして下さい。

自分に向いてる仕事ってどんな仕事だろう…

自分に向いてる仕事、と言われるととっさに出てこない人が大半です。そもそも、自分に向いてる仕事、というのは、具体的にどの様な意味なのでしょうか。まずは適職というのはどんな仕事なのか、適職に関する落とし穴を解説していきます。

自分に向いている仕事って、どんな仕事?

自分に向いてる仕事、適職を簡単に言うと「やりがいを感じられ、それによって頑張れる仕事」と言えます。
具体的には、一般的につらいと言われている、実際につらい作業がある仕事でも、抵抗なくこなせる、という事です。大変な事を我慢してやる、というよりは、その大変さをやりがいとして昇華できる仕事、というイメージです。
例えば、看護師さんの仕事は人の命に係わる為、とても大変な仕事です。細かい作業を的確に、素早く行う必要があります。病院の勤務形態によっては夜勤をしなくてならない場合もありますし、力仕事もたくさんやります。
かなり大変な仕事ですが、この大変さをやりがいとして昇華し、スムーズに業務をこなしていく事ができる人は、看護師という仕事が向いている、と言えます。

やりたい仕事が、向いている仕事とは限らない事も

自分に向いてる仕事とは、自分がやりたい仕事とイコールでない場合もあります。
適職とは、

  • 身体的な能力(力がある、細かい作業が得意等)
  • 考え方や処理能力の違い(コツコツとした作業が得意、同時に複数の事を処理できる等)
  • 性格やコミュニケーション能力(細かい所に気を向けられる性格、人見知りしないで話せる等)

といった、様々な要素によって違いがある為です。
自分がやってみたい、あこがれを感じられる職業でも、自分の体や頭、性格の性質によっては向いていない場合もあります。自分に向いてる仕事とは、客観的な目でもって探す必要がるものなのです。

自分に向いてる仕事を探すヒントのつかみ方

自分の適職を探すには、客観的な視点を取り入れ、自分の能力や性格を正しく理解する必要があります。自分に向いてる仕事を探す時のヒントを紹介していきますので、適職探しの参考にして下さい。

就職・転職サイトの適職診断を受ける

就職・転職サイトでは、適職診断を行っている所が多数あります。こうした適職診断を活用するのがおすすめです。できれば実際にカウンセラーと面談・相談する形で診断してもらう方法を取りましょう。
ネットでは対話をしない、フローチャートやチェックリスト形式で行う適職診断もありますが、こちらは対面に比べると精度がいまいち低いのであまりおすすめできません。参考程度にとどめておきましょう。
適職診断は

  • ハローワーク
  • ジョブカフェ

といった施設でも受ける事ができます。
予約が必要な場合もありますので、対面形式の適職診断をやっている所を利用する際は、あらかじめ調べてから向かうようにしましょう。

自分が褒められる仕事や趣味から考える

実際に仕事や趣味の場で得られる周りの評価を参考にするのも良い方法です。

  • 現在働いている職場
  • 過去のバイト
  • 学校生活
  • 趣味の活動
  • ボランティア等に参加した時

この様な経験の中で、周りの人に褒められた事がないか、振り返ってみましょう。複数の場所で同じ内容でほめられた経験があれば、それが自分の適性の一部だと分かります。
例でいうと、

  • 決まりをしっかり守る
  • 細かい所に気が付く、気を回せる
  • リーダーシップがある

といった内容でほめられた場合があげられます。
職場や学校で出した成績やもらった評価も同じように参考にできますので、これも併せて思い出してみましょう。成績表等を見返してみるのもおすすめです。

  • 周りから褒められた点
  • 評価や良い成績だと認められた点

があれば、その点をリストアップし、それを参考にしながら仕事を調べてみましょう。仕事や職種内容についてまとめられた物の中には、その仕事が向いている人の特徴が記載されている事が多いです。
自分が評価してもらった内容と、仕事が向いている人の特徴が一致する物があれば、それが自分の向いてる仕事である可能性が高いです。仕事は実際に働いてみたことがないと分からない部分もあるので、心配な場合は実際に働いている人の声も集めてみましょう。
特に褒められた経験が思いつかないという場合は、自分の趣味から考えるのもおすすめです。趣味としてある程度続いている事は、多くの場合その人の特性と趣味の相性が良い場合が多いのです。
自分の趣味について改めて調べてみましょう。その趣味が向いているかどうか、という点に注目して調べると、自分の性質が分かるようになります。
後は評価してもらった内容から調べた時と同じく、自分の性質とその仕事が向いている人の特徴が一致する仕事を探してみましょう。

興味のある仕事の内容を詳しく調べる

  • 適正のある仕事が多い
  • 仕事を探してみてもピンとこない

といった場合は、興味のある仕事についてとことん調べてみるのがおすすめです。仕事について詳しく調べていけば、自分が実際に働いた時のイメージも付きやすくなります。そのイメージから、自分に向いているかどうかを判断するのです。
興味ある仕事を調べる際は、仕事が持つメリットや華やかな部分だけでなく、

  • その仕事の大変な部分
  • 給料や労働環境
  • 仕事をする上で発生するリスク
  • その仕事の将来性

等、あまり見たくない部分もしっかり調べましょう。
仕事に関するデメリットはあまり目を向けたくない部分ではありますが、この部分こそしっかり調べなくてはならない部分です。
華やかなイメージが強い仕事でも、実際は地味な作業や危険な作業、職業上のリスクがあるものです。こうした仕事のデメリットを理解した上で、その仕事をやってみたいかどうかを判断しましょう。

自分に向いてる仕事はきっとある。広い目で持って探してみよう

適職とは、誰にでも存在しています。自分に向いてる仕事がない、と落ち込まず、広い目で仕事探しをするのが大切です。仕事を探す時は、客観的な視点で探す事も忘れないで下さい。

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