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大きなお腹もカバーして仕事もしやすい、妊婦の仕事着の選び方

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出産しても仕事を続けるママが増えてきました。そうなると、出産ギリギリまで大きなお腹で働くことになりますが、仕事に行くので服装はどうしようか?と迷ってしまいますね。
一応オフィスに行くのですから、いかにも「マタニティ」という服装ではなく、オフィスウェアに見えるものの方がいいですよね。
そんな悩めるママのために、オフィスにも適していて、大きなお腹もしっかりカバーしてくれる妊婦の仕事着の選び方についてお話しします。
出産後も着られるようなデザインのモノを選んでおくと、後々便利ですよ!

妊娠前の服装ではだんだんきつくなってくる!

妊娠初期ならまだ体型はそれほど変わりません。個人差がかなりありますが、お腹が目立つようになるのは安定期くらい身体と思います。
しかし人によっては妊娠初期から胸が張ってきたり、服の締め付け感が気になるということもあります。
妊娠2〜3ヶ月ならたしかに体型はそれほど変わっていないですが、つわりがある人もいますよね。
ただでさえ苦しいところに、ウエストなどを締め付けてしまうと余計に具合が悪くなってしまう場合もあります。
しかも、「お腹に力を入れられない」というのは意外と大変なんですよ。
普段だったら細めの服を着てもちょっとお腹を引っ込めたりする、なんてことも出来ますけど、妊娠したらそれは出来ません。
身体を楽にするためにも、少し余裕のある服がいいと思います。

実際に仕事をしていると、もう少し楽な服装がいいなと感じることも増えてくるので、早めにマタニティウェアを揃えることをおすすめします。

これならオフィスでも着られる!妊婦の仕事着の選び方

マタニティウェアといっても、仕事に行くのですから、オフィスに適した服装がいいですよね。
いかにも「マタニティ」というような服だとちょっと周囲から浮いてしまうかもしれません。
ではどんなものを着たらいいのか、オフィスにも馴染む、そして身体も楽に過ごせるマタニティウェアを探しましょう。

ベーシックな色味が無難

マタニティウェアというと淡い、女性らしい色味のものも多いのですが、それではちょっと浮いてしまいます。
オフィスに馴染むにはやはりベーシックな色がおすすめ。

  • ネイビー
  • グレー
  • ベージュ

など、無難な色選びをおすすめします。

生地にもこだわろう

色をベーシックにしたら、生地にもこだわりたいですね。トップスは軽いものでもいいと思いますが、パンツやスカートなどはハリのある上品な素材がオフィスにはおすすめです。
私は最初の出産の時、冬のマタニティウェアを買ったのですが、ツイードのジャンパースカートはかなり活躍してくれました。
茶系のツイードはオフィスだけでなくプライベートでも使いやすく重宝しましたよ。いい生地のものにすると使い回しがきくので便利です。

制服も確認してみよう

もし制服のある職場であれば、マタニティ用の制服がないかどうか聞いてみてください。
妊婦も使える制服があれば仕事中はそれを着ればいいので、とても楽になります。

臨月まで着られるものを

妊娠中期〜後期に入る頃にはお腹が急激に大きくなってきます。そしてお腹だけでなくバストサイズもアップしてくるので、全体的にサイズが大きくなってくるんですね。
ですから、マタニティウェアを買う時はそれも見越した上で、臨月まで着られるようなものを選んだ方がいいでしょう。
パンツやスカートはウエストを臨月のお腹のサイズまで調節できるかどうかが大事です。
また、生地に伸縮性があって着た時に余裕のあるものがいいですね。

まだお腹が大きくなっていないと「こんなの着るの?」と思うかもしれませんが、あっという間に大きくなるんですよ。

産後も使えるかどうか

トップスは授乳口付きのものなどもあって、出産後も着られるものがあります。そういうタイプのものを2〜3着もっておくと重宝しますね。
また、ベーシックなスーツタイプだと出産後にお宮参りに着ることも出来ます。

お宮参りの頃ってまだ体型が戻っていないので、妊娠前に着ていたスーツは着られないことも。

そのためにも、フォーマルな1着があるとオフィスウェアとしてだけでなく、産後も使えて便利です。
せっかくですから、「産後も着られるかどうか」という点も考慮して選ぶといいでしょう。

靴もこれまでの物とは変える

今まではヒールを履いて通勤していた人も、妊娠したらかかとの低い靴に変えましょう。
お腹が大きくなる前に、妊娠がわかった時点で変えることを強くおすすめします。
妊娠初期はまだ周りから見て妊娠していることがわかりづらいです。今は「妊婦さんマーク」もありますが、みんなが知っているとは限りません。

通勤途中に誰かにぶつかられたり、転んだりしたら大変なことになります。そうならないためにも、ヒールはやめてパンプス、もしくはバレエシューズのようなぺったんこの靴にしたほうがいいです。

私は妊娠がわかった時点で歩いて通勤することにしたため(それまでは自転車通勤でした)、スニーカーにしました。
オフィスウェアとは若干あいませんが、安全対策として見た目よりも機能を重視しました。
ウォーキング用の靴など、オフィスウェアに馴染むデザインの靴も増えています。見た目より歩きやすさ重視にしてくださいね。

インナーもこれまでとは変えよう

妊娠中は血液量も増えますし、それに伴って汗をかく量も増えます。
それでいてお腹を冷やしてはいけないので、身体を温めつつ、吸湿性、吸水性のある素材の下着がいいでしょう。
お腹までしっかり覆うことが出来るインナーや妊婦帯、それに足を冷やさないように妊婦用のタイツなどがおすすめです。
妊婦用のタイツはお腹のところが大きくなっているので、締め付け感なく履くことが出来ますし、足も冷えなかったです。
ブラジャーは1〜2カップ大きめのものを。

とはいえ、胸が大きくなるかどうかは個人差があるのでなんともいえないのですが、カップは変わらなくてもお腹が大きくなるにつれてアンダーがきつくなってくることが多いです。

その時々のサイズにあったものを購入した方がいいですよ。
ちなみに私は、授乳も出来るタイプ(カップの部分をぺろっと外せるタイプ)のものを購入したので、出産後もずっと使えて便利でした。

妊娠初期の頃におすすめの仕事着選び

妊娠初期と後期では体型がかなり違います。
初期にはあまりマタニティっぽいものを着たくないという人もいると思うので、そのような場合にこのようなものがおすすめです。

ウエスト総ゴムのボトムス

安定期に入るくらいまでは、それほどお腹が大きくなりません。ですから、マタニティでなくても大丈夫。
ウエストが全てゴムになっているパンツやスカートだったら十分使えます。

ウエストゴムというとラクチンな格好のイメージがありますが、生地がしっかりしていてデザインがスッキリしていれば、オフィスウェアとして着られますよね。

ガウチョパンツなども色をベーシックにすればOKでしょう。

ウエストが締まっていないワンピース

ワンピースはとても重宝します。ただし、ウエストが締まっていない、ラインがゆるめのワンピースです。
締め付け感がないので、身体がとても楽ですよ。私は、つわりの時期はワンピースでしのぎました。
出産後も普通に着られますから2〜3着あってもいいでしょう。
ワンピースの上にジャケットやカーディガンを羽織れば、カジュアル感を押さえることが出来ます。

妊娠中期以降におすすめしたい仕事着

妊娠中期以降は本格的にお腹が大きくなってきます。もう以前の体型とは違うので、妊娠前の服はほぼ入らなくなってくるでしょう。
5ヶ月くらいから徐々にお腹が出てくるので、その前に用意しておくといいですね。

ジャケットと組み合わせる

中期くらいだと上半身のサイズはほぼ変わらない、というママが多いと思います。
ですから、マタニティウェアをあまり買いたくない人は、ボトムスは1〜2つにして、ジャケットで変化を付けるというのもおすすめの方法です。

お腹周りがきついと感じたらマタニティ用のボトムスに切り替えて、上はジャケットなどを着ていればぱっと見はオフィスウェアにしか見えません。

ジャケットさえあればなにかと組み合わせが便利。ボトムスがゆるめでもだらしなく見えることがないです。

ジャンパースカートはかなりおすすめ

私も3着ほどもっていましたが、個人的にはジャンパースカートはかなりおすすめです。
黒や茶系のジャンパースカートがあれば、手持ちのトップスと組み合わせて着ることが出来ます。
シャツなどはお腹の方がボタンがしまらなかったのですが、ジャンパースカートをはいてしまえばわからないので、トップスをあまり買わなくて済みました。

トップスはゆったりしたデザインのものもおすすめ

トップスは、あえてマタニティ用のものを買わなくても、少しゆったりしたデザインなら十分着られます。
ドルマンスリーブになっているものなどは産後の体型カバーでも使えますし、寒い時期はゆったり目のニットも使いやすいですよ。

マタニティスーツもある!

妊婦さんの中には職場がスーツでないといけない、という人もいるでしょう。
そんな人でも大丈夫、今はマタニティ用のスーツもあるんです!ぱっと見は普通のスーツで、マタニティっぽくないので、安心して仕事に着ていけると思いますよ。

いかに最小限に、産後も使えるかどうかを考えて選ぶのがポイント

妊娠は、2回、3回とするかもしれませんが、出産の季節が真逆だとまた買い直さなければいけなくなる場合もあります。
私はお腹の大きな時期が、上2人が冬、末っ子は夏でしたので3回目の時は買い足すことになりました。
ですから、後でまた必要になることも考えて、なるべく少なく買うこと、そして産後も仕事に着ていけるか?というポイントを押さえて選ぶことをおすすめします。

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