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女ばかりの職場は大変!?仕事を円滑にするための付き合い方

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職場を選ぶ時、給与や勤務時間、休日などをチェックする人は多いと思います。
実は、それ以外でもチェックしておきたい項目があります。それが働く環境です。
会社によっても部署や勤務地によっては働く人数や環境は変わってきます。
働きやすそうと入社してみると、社員のほとんどが女性で男性は上司ぐらいという職場もちらほらと見かけます。
一見、女性ばかりだと働きやすいのではと思いますが、女性ばかりだからこそ起こるトラブルや人間関係なども出てきます。
また、その人間関係が仕事にも影響を及ぼすことがあります。
女性ばかりの職場に多いトラブルやメリット・デメリットはどんなものがあるのかを実体験を交えて紹介します。

Contents

いいことばかりじゃない!?女性ばかりの職場のメリット・デメリット

女性ばかりの職場の場合、同性だからこそいろいろと分かってもらえることがあります。
しかし、同性だからこそ生まれるデメリットというものもあります。
働きやすそうだからと女性ばかりの職場を選ぶという人中にはいます。
女性ばかりの職場だからこそ生まれるメリット・デメリットにはどんなものがあるのでしょうか。

メリットその1.女性特有の体の不調などの時に融通が利く

女性の場合、毎月生理があったり、その前後に体調が悪くなり体だけではなく気分も滅入ってしまうことがあります。
男性が多い職場の場合、女性特有の体の不調を分かってくれる人が少ないため、薬を飲んで我慢したり無理して余計に体調が悪くなってしまうことも稀にあります。
しかし、女性が多い職場の場合、女性特有の悩みというのを分かってくる人が多いため、生理中や生理前後の体調不良をカバーしてくれることもあります。
また、女性が多い職場の場合、生理休暇(有休)などもあり、体調と相談しながら仕事をすることができます。
男性が多い職場の場合、生理休暇を取るのも恥ずかしいですが、女性が上司や先輩にいると生理休暇も取りやすくなります。

メリットその2.男性がいることで起こる緊張感が少ない

職場に男性が多いと、メイクもバッチリしなくちゃいけないし、洋服や持ち物も大人の女性として気を付けなければと常に緊張感を持っている女性が多くいます。
それは、「女性の大人なのに」と言われるのが嫌で頑張っているという人がほとんどです。
しかし、女性ばかりの職場の場合、その緊張感が少ないため多少ですが自由にできるという利点があります。
特に、持ち物などの場合は好きなキャラクターのものを持っていきたいけれど男性が多いと、笑われるのではと思っていたものが、女性が多いため共感してくれる人がいるというのも女性には嬉しい点です。

メリットその3.美容や今流行りの情報交換ができる

女性は、やはり美容や今流行りのものなどが気になります。
テレビをチェックするだけではなく、女性誌を購入して情報を得たり、デパートなどに行ってメイクアイテムをチェックしているという女性も多くいます。
女性が多い職場の場合、美容や流行りのものなどの情報が多く出るので、情報交換ができるのが嬉しい点です。
特に、メイクアイテムなどは女性が多いと人それぞれ使っているブランドが違うため、いろんなブランドの情報を得ることができます。
デパートなどで美容部員の人の話を聞くのも大事ですが、職場の場合は実際に使っている人の声も聞くことができるため、購入を考える時にはとても有効です。

メリットその4.趣味があう人がいるとプライベートも充実する

普通の職場でも、趣味があう人がいれば仲良くすることはできます。
しかし、趣味があうからといって男性と2人で出かけるのは抵抗があるという女性も中にはいます。
女性が多いと、趣味があうと話も盛り上がり一緒に出掛けやすくなります。
仕事帰りだけではなく、プライベートでも一緒に出掛けることも増えるため、プライベートも充実してきます。
実際、職場で趣味があう人と介して交友関係が広がって、いろんな職種の人と仲良くなったという人もいます。
よく「職場の人と休みの日まで会いたくない」と言いますが、趣味が同じだとその負担もほとんど感じません。

デメリットその1.仲良しグループや派閥ができてしまう

学生の頃、クラスに仲良しグループというのはありませんでしたか?
女性は何故かグループを作って、グループ行動をしたがります。これは大人になっても同じです。
特に、女性ばかりの職場の場合はグループができやすくなり、知らない間に派閥ができてしまいます。
同じ課や部署でグループや派閥ができると、仕事にも支障が出ることがあります。
なるべくグループを作らないようにしようとしても、知らない間にグループになってしまうことがあります。
グループ同士の仲が良ければ問題はないのですが、ちょっとしたことでトラブルに発展するのも女性ばかりの職場に多い特徴です。

デメリットその2.知らない間にマウンティングを受けてしまう

女性が集まると次に多いのが、人と自分を比べるマウンティングです。同級生など仲の良いグループでもマウンティングは発生します。
女性ばかりの職場の場合、このマウンティングが苦痛で退職する人もいます。
年齢層の広い女性が集まると、次のようなことでマウンティングが起こります。

  • 結婚の有無、子供の有無
  • 最終学歴
  • 仕事のできるレベル
  • 自分が身につけているもののレベル

特に多いのが、結婚の有無や子供の有無です。
男性だとセクハラやパワハラと言われますが、女性同士の方が差別はひどいこともあります。
結婚適齢期の女性が結婚していないと、「〇〇さんは綺麗で美人なのに何で結婚できないんだろうね」などと既婚者女性が言ってマウンティングしてくることもあります。
その他にも、「仕事は学歴じゃなくて経験。大学出てなくてもできるから」と何気に自分の方が学歴は上なんだとマウンティングする女性もいます。
マウンティングは予防するのが難しいとも言われています。
気にせず、聞き流していると意味がないとマウンティングを止める人もいますが、中には徹底的にマウンティングをするという女性もいるので関わらないようにするのが大事です。

デメリットその3.何気ないことで悪口や陰口の対象になる

自分が良かれと思ってやったことが、悪口や陰口の対象になることがあります。
職場では、自分のことだけではなく、周りのことにも目を向けて気を配ることが大事です。しかし、それが目に触るという人もいます。
時々であればあまり気になりませんが、頻繁に続くと「上司や先輩に好かれるためにやっているのでは」と思われ、悪口や陰口に繋がることがあります。
女性ばかりの職場の場合、ちょっとしたことで悪口や陰口は生まれますが、上司や先輩に好かれようとしているといった態度が見えると、標的になってしまうこともあります。

デメリットその4.プライベートのことまで口出しされる

特に、年の離れた女性に多いのが、プライベートにまで口出ししてくることです。
高校卒業してすぐに入社すると、先輩や上司には母親と変わらない年齢の女性がいることもあります。
若いから気になるということもあり、母親のようにプライベートまで管理しようとする人もいます。
また、20代になると「彼氏がいるのか」や「結婚はまだなのか」など口を出してくることもあります。
最初は、自分のことを気にしてくれていると思うこともありますが、口出しが続くと鬱陶しく感じたり、苦痛に感じることもあります。

女性ばかりだから多い!職場でよくある女性ならではのトラブル

職場には様々なトラブルがあります。その中でも、女性の職場だから起こるトラブルもあります。
筆者も役職付きの社員のみが男性で、あとは女性だけの職場で働いたことがあり、「これがトラブルになるのか!?」というものもいくつか経験したことがあります。
その中で、「これで?」と思ったものをいくつか紹介します。

その1.旅行などのお土産を買ってきてトラブルに発展

休日に旅行や帰省をすると、ほとんどの人がお土産を買って会社に来ていました。
自分が所属する部署全員に行き渡るようにとお土産を購入するため、足りないということはないのですが、ほとんどの人がそれを恐れて多めにお土産を購入してきていました。
多めに購入しているため、お土産は余ります。それを仲の良い友達などと分けると「あの人たちだけ多く貰った」と悪口陰口を叩く人が出てきます。
また、「ご自由に取ってください」とお菓子を置いていると、「自分は取っていないのになくなっている」などのトラブルに発展することもあります。

その2.同じ先輩や上司とばかり話していると冷たくされることもある

女性に多い仲良しグループを作る習性は、職場でも変わらずあります。
職場の場合、グループや派閥に入ったつもりがなくても、同じ上司や先輩ばかりに意見を聞いたり、仕事を教えてもらうと「あの人はあそこのグループに入った」と言われ、次に他の先輩に話を聞くと冷たくされるということもあります。
自分はグループに入っているつもりはないのに、行動を見られて勝手に「あの人はあのグループ」と決めつけられてトラブルに発展することもあります。

その3.上司との食事会は悪口を言っているのではないかと疑われる

男性上司が気を利かせて、食事会を開くことがありました。
全員に声をかけるのではなく、仕事が忙しかった人や話を聞きたい人を中心に声をかけるのが通例だったため、偏った人に声をかけることがありました。
声をかけても参加・不参加自由なのですが、頻繁に参加していると「この人は上司に悪口を言っているのではないか」と先輩に疎まれるといったことがありました。
ただの食事会ですが、それが原因で偏見の目で見られることもあるため、最後は参加者がほとんどいないということになりました。

仕事にも影響あり!?仕事を円滑に進めるための付き合い方

女性ばかりの職場の場合、人間関係などでもいろんなことがあります。
仕事以外であれば問題ないのですが、その人間観関係やトラブルが仕事にも影響を与えることがあります。
仕事を円滑に進めるためにも、先輩や上司とは上手に付き合っていく必要があります。
仕事に影響が出ないような付き合い方とは、どんなものなのでしょうか。

その1.1人の先輩や上司ばかりに相談をしない

自分が所属している部署によって違いますが、直属の上司や先輩は数多くいると思います。
相談をする方とすれば、1人の先輩や上司に相談をした方が、物事が円滑に進むように感じますが、あまり1人の人ばかり頼ると、他の先輩や上司は「自分は頼られていない」と思われてしまうこともあります。
そうなると、部署替えや相談していた先輩や上司がいなくなった時に「あなたは私たちを必要としていなかった」と冷たくあしらわれてしまう可能性があります。
仕事でも、いくつか業務がある場合は「この作業はこの先輩」と決めて、複数の先輩や上司に仕事などの相談をするようにすることで、仕事が円滑に進むようになります。

その2.特定のグループや派閥には所属しないようにする

どうしても女性が集まると、グループや派閥ができてしまいます。
職場でも同じで、同じ部署でいくつかのグループや派閥ができることはよくあります。
自分では、どこかのグループに所属しているつもりがなくても、特定の人とばかり仲良くしているとグループに入っていると周りから見られることもあります。
仕事を円滑にするためには、特定のグループや派閥に所属しないことが大事です。
特に、そのグループ同士の仲が良くないと、仕事をする時に「自分のグループの人に聞いたら?」と冷たくあしらわれることもあります。
中にはグループや派閥に所属する方が円滑に進むものもありますが、圧倒的に所属しない方がスムーズに進む仕事の方が多いので、なるべく避けるようにしましょう。

その3.自分の許容量を超える仕事ははっきりと断る

仕事に慣れてくると、いろんな仕事を依頼されるようになります。
女性が多い職場の場合、結婚している人や、まだ子供が小さいというという人もたくさんいます。
そういう場合、どうしても結婚していない人や子供がいない人に仕事を回すといったことも発生してきます。
自分で捌ける量の仕事を受けるのは問題ありませんが、仕事を回されたからといって何でもかんでも受けていると、「この人は仕事を受けてくれる」と現状を把握せずに仕事を回してくる人も出てきます。
仕事を受けて、万が一その仕事がさばけなかった場合、受けた方もですが、仕事を回した方も上司に叱責を受けてしまいます。
仕事を受けることも大事ですが、自分が今抱えている仕事がどのくらいあり、これがあるので無理だということを伝えることも大事です。
これも、仕事を円滑にするためには必要なことです。

その4.食事などに誘われた場合は毎回断らないこと

部署全体の親睦を深めようと、仕事終わりに食事会などを設けることがあります。
仕事が終わった後も、会社の人とお付き合いするのは嫌だと最近は断る人が多いそうです。
また、それが嫌で就職先を選ぶ時に「アフターファイブで会社の人との付き合いを強制しないところ」というものを条件に入れているという人もいます。
女性ばかりの職場の場合も同じで、食事会などはよくあります。
誘われた時、毎回参加する必要はありません。しかし、毎回断っていると、相手に与える印象はよくありません。

女性ばかりの職場だからこそ出てくる問題もあることを念頭に置いておく

職場はどこでも同じというわけではありません。特に、女性ばかりの職場の場合は、こんなことがトラブルになるのか?といったものもあります。
また、女性ばかりだからこそ気を抜いてしまうというところもあります。
もし、自分が女性ばかりの職場で働くようになった時は、「女性ならでは」の問題が発生することを念頭に置いておく必要があります。
仕事を円滑に進めるためにも、最初の対応を間違えないようにしておくことが大事です。

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