パートと源泉徴収の関係を覚えよう!必要なタイミングも解説

年末から3月までにかけて耳にする事が多くなる源泉徴収。実際、パートで働いていてこの時期に源泉徴収票をもらっている、という人も多いです。

何気なく耳にしたり、もらったりしている源泉徴収ですが、一体どの様な意味があるのでしょうか。

源泉徴収はパートや正社員関係なく、会社で働いている人なら必ず関わってくる事です。パートの人でも、条件に合えば源泉徴収票を必要とする場合もあります。そのタイミングを正確に知るには、源泉徴収の事に詳しくなっておく事が大切です。

今回は、源泉徴収の基本的な知識と、パートで働いている人が源泉徴収に関わるタイミングについて解説していきます。

パートでも源泉徴収は深い関係がある。仕組みを覚えよう

パートさんでも、企業にお給料をもらっているなら、源泉徴収と深い関係があります。まずは源泉徴収の仕組みや、それに関連した書類を記入するタイミングを覚えていきましょう。

そもそも、源泉徴収とは

まずは源泉徴収というものがどの様な物なのかという事について解説していきます。

税金は働いている人や収入を得ている人なら必ず支払わなくてはならない物です。

  • パートやアルバイト
  • 正社員

等、会社で働く事でお給料をもらっている人達にも、もちろん支払いの義務があります。

税金の支払いは本来、自分の所得金額やそこから割り出される税金の額を書類に記入・提出する事で納税を行う「申告納税制度」という制度によって支払います。しかし、企業に所属して働いていると、この作業は個人で行いません。

企業は雇用している人達の給与から、本来なら税金として支払わなくてはいけない分を天引きという形で徴収し、まとめて国に納税しています。これが源泉徴収です。

毎年12月や1月になると、源泉徴収票をもらう場合があります。この源泉徴収票とは、

  • 企業が支払った給与額
  • 天引きした各種税金の額

を知らせる証明書なのです。

働き、それに合わせて税金を支払うという事は、正社員もパートも変わりません。源泉徴収を受けたら、必ず源泉徴収票が発行されます。源泉徴収票をもらったら、ちゃんと手元に保管しておくようにしましょう。

源泉徴収に関する書類と記入するタイミング

パートとして働く際、源泉徴収に関する書類に記入する場合があります。この書類は『給与所得者の扶養控除等(移動)申告書』と言い、最初の給与をもらう日までに提出しなくてはなりません。

この書類には、

  • 扶養控除の対象であるかどうか
  • パートやアルバイト以外に本業が無いか
  • 控除の条件に当てはまっているか
  • 控除の条件に当てはまっている場合は、どの控除に当てはまっているか

といった内容を記入していきます。

内容によっては、記入の際他の資料が必要になる場合もあります。パートを始めた時は、出来るだけ早くこの書類をもらうようにし、提出期限よりも余裕を持った状態で提出できるようにしておきましょう。

パートの人が源泉徴収票に関わるタイミングが存在している。正しいタイミングを知っておこう

源泉徴収をした証明書である源泉徴収票は、主に税が関係してくる事で必要になる書類です。税の書類は提出期限が決まっていますから、先にどういったタイミングで必要になるのか、しっかり把握しておきましょう。

副業をしている場合

副業をしている場合、その副業にも税金がかかってくる場合があります。その場合、確定申告で自分が納めるべき税金を申告しなくてはなりません。

源泉徴収されている場合、それによっても支払う税金が変わっていきます。その為、

  • パートをして得た給与所得にかかる税金
  • 副業等で得たお金にかかる税金

の2つの税金について申告をするのです。

確定申告のシーズンを迎えると、

  • 税務署
  • 国税庁ホームページ

で確定申告が行えるようになります。

源泉徴収票をはじめとした必要書類を用意した状態で、確定申告の申告書に必要事項を記入・入力し、書類を作成していきます。書類が出来たら、税務署に持参するか、郵送する形で書類を提出します。

パート以外に副業をしている場合は、副業で発生したお金に関する書類だけでなく、パート先でもらう源泉徴収票も忘れずに準備しましょう。

控除等を受ける場合

控除の中には、確定申告をした方が良い物もあります。

  • 医療控除等の控除を受けたい場合
  • ふるさと納税を年末調整で行っていない場合

等です。

この様な場合は、確定申告をすると、

  • 支払う税金が安く済むようになる
  • 払いすぎたお金が戻ってくる

可能性があります。

この時、控除を受けるのに必要な書類と一緒に、源泉徴収票も提出します。確定申告を行うので、やり方は副業の場合で説明した方法と同じです。控除を受けるのに必要な書類と共に源泉徴収票も用意するのを忘れないようにしましょう。

退職や転職をする場合

退職や転職をする場合にも、源泉徴収票を発行してもらう必要があります。

退職や転職をする場合、退職する会社の年末調整を受ける事はできません。

退職の場合は、退職する年は確定申告を自分でする事で支払わなくてはなりません。転職する場合は、自分で確定申告を行うか、新しい会社の年末調整を受ける必要があります。

  • 自分で確定申告をする場合
  • 新しい会社の年末調整を受ける場合

のどちらの場合でも、前職の源泉徴収票が必要になります。

自分で確定申告をする場合は、前職の源泉徴収票を基に書類を作成します。新しい会社で年末調整を受ける場合は、源泉徴収票を新しい職場に提出し、年末調整をしてもらいます。

退職や転職する場合の源泉徴収票は、前の会社を退職してから1か月以内に発行されます。発行されない場合は前職に問い合わせる必要があります。問い合わせをしてももらえない場合は、新しい職場と税務署に相談するようにしましょう。

パートで源泉徴収が関係するタイミングは決まっている。忘れないようにしよう

パートで得た給与には、税金が発生しています。企業は給与から天引きする形で税金を国に納めているのです。それを証明する源泉徴収票は、税金が関わるタイミングで必要になる書類です。

源泉徴収の意味を知り、それを証明する源泉徴収票が必要になるタイミングを正しく覚えておきましょう。税金に関連した書類の多くは、提出期限が決まっています。必要書類は大切に保管し、忘れないようにしましょう。

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