懸賞、ポイ活、節約生活をはじめるならチャンスイット

パートの志望動機はどう伝える?ひと言加えるだけでも好印象に!

更新

パート採用の求人情報を眺めて、勤務できる曜日や時間がピッタリ合う職場を見つけても、志望動機に困る。ということはありませんか?
この記事では志望動機を書くときのポイントや、動機の印象を良くする例文などをご紹介していきます。
シンプルに「家から近いから」、「お金が欲しいから」というだけでは採用まで難しいかもしれません。また、「お店の雰囲気が良いから」という理由や、興味がないのに興味があると書いてしまうのは、面接で見破られてしまうかもしれません。
「条件に合ってるからここにしようと思っても、志望動機はなにを書けばいいか悩む」という方はもちろん、「採用されても急な休みを取って迷惑がかかるかもしれない」という方にも参考にしていただけます。

書きづらい志望動機も、2つのポイントをおさえて採用率UP!

たとえば仕事内容に対して、やりがいや熱い思いが特になく「ここでなら働けると思ったから」という動機だけだと書きづらいと思います。パートの志望動機を書くときの大きなポイントは2つ。それは、

  • 勤務地や勤務できる曜日などの条件が合っていること
  • その条件をふまえて、自分の生活状況を伝えること

この2つを伝えるだけでも、採用される可能性は高くなります。企業(勤務先)がパートに求めているものは、長期間安定して勤務をしてくれること。「私の条件と企業が出した条件に合っているので応募した」という意志を伝えるのが大切です。

「店員さんの和気あいあいとした雰囲気に惹かれて、私も働きたいと思いました」というものや、「貴社の企業理念に惹かれて働こうと思いました」。「○○が好きで(○○に興味があって)働きたい」などは業種が同じ企業でも言えます。志望動機の記入欄をこれらで埋めるのはやめておきましょう。

ポイントをおさえて分かりやすく!志望動機の伝え方5つ

ではこれから上に挙げた2つのポイントをおさえて、志望動機のパターンを5つ紹介していきます。

「家から近いから」などの短い文はもう一文添える

履歴書の志望動機の項目に「家が近いから」「お給料が良いから」と書くだけでは味気なく、企業側もやる気を疑います。なので、なぜそう思ったかを書き加えましょう。

  • 「自宅から近く、通いやすいので長く働くことができます。」
  • 「子どもの養育費のために私も働く必要があります。」

など、ひと言で済んでしまう本音なども書き換えたり書き加えたりして伝えます。
この前後に「コツコツとした仕事が好きで」など、業務に対するアピールを書いたり、「事務職を経験しているのでパソコンの業務は得意です」など今までの経験を書いたりするとさらに印象アップです。

未経験の職種、興味がないなどは正直に伝える

たとえば全くの経験・興味なしに飲食店のホールスタッフとして働こうと決めて、無理に「レストランで働くのが夢で、お客様の笑顔を食を通して見たいから」と長々伝える必要はありません。たとえば、
「人と接することは好きですが、飲食店での仕事は初めてで、興味や関心があるかと言われると分かりません。しかし、この時間帯と曜日が自分の生活スタイルに合っているので、無理なく長期間働けると思い応募しました。」
と伝えてみましょう。また、採用後に研修期間がある場合、「研修では積極的に業務内容を学び、いち早く戦力となりたいです」と伝えれば、仕事に対する積極性を感じさせます。
興味があることを装うよりも、「ここでなら長く働けます」と伝えるほうが、自分に自信も持てますよ。

経験済みの職種であれば経験内容を具体的伝える

結婚や育児などの関係で前職を辞め、同じ職種に応募する場合は、どんな業務をしていたかを具体的に伝えてみましょう。この場合は退職した理由も添えて、職歴の空白部分を補います。たとえば、
「営業事務を5年間担当していました。出産を機に退職しましたが、子育てがひと段落したので、簿記など事務職の経験を生かしてもう一度働こうと思いました。主にパソコンでのデータ入力をしていたのでWordやExcelなどは問題なく操作できます。」
「学生時代にアルバイトをした経験があり、同じ業種で働けたらと思い求人を探して貴社を知りました。基本的な会計や接客など業務の基本はできます。」
などを伝えてみます。この後に「初心に返って業務していきたいと思います」と、経験者ならではの熱意もアピールしてみましょう。

出勤できない日がある場合は必ずその旨を伝える

送迎や他の勤務先で働きながらWワーク(掛け持ち)する場合、どうしても出勤できない日はあると思います。
採用された後に「隔週の水曜日と木曜日は都合が悪いので休ませてください」と言ったり、「その日はどうしても出られません」と言ってしまうと、採用した企業が困ってしまいます。なので志望動機の段階で、
「火・木・土は出勤可能です。掛け持ちしているお店には仕事を始めることを伝えていて、貴社に出勤する曜日は休みにしてもらいました。」
「母親が施設に行っている月・水・金は空いています。それ以外の日は午後4時以降であれば出勤可能です。」
など、出勤できない理由や、掛け持ちしていても必ず出勤することを伝えましょう。採用しようとしている企業も、理由がしっかり提示されれば採用後の不安や負担を減らせます。

仕事に対する熱い思いがあれば伝える

「お世話になったから恩返しがしたい」「このお店で絶対働きたい!」という熱い気持ちを持っている場合。たとえば、

  • 「多くの人に商品を知ってもらい、喜んでいただきたい」
  • 「子どもの頃にお世話になったので、今度は自分が手助けになりたい」

などで、自分だけのエピソードや揺るがない気持ちを大切にして伝えましょう。あまり熱くなりすぎず、勤務地や時間の条件が合っているという情報も含めるとなお良いです。

自分の条件と現状をしっかり伝えて印象を良くしよう

ここまでパートの志望動機についてご紹介していきましたがいかがでしたか?5つのパターンの例文は参考程度にして、魅力的な志望動機を伝えてみましょう!自然体にみせるのが大切ですよ。

この記事をシェア

 
チャンスイット