どうしてパパを見て泣くの?パパ見知りが始まる原因と対策

パパを見たり、パパに抱っこされたりすると赤ちゃんが突然泣き出してショックを受けたパパは少なくありません。

突然やってくる「パパ見知り」にどうしていいか分からず、途方に暮れてしまっているパパとママへ、その対策についてお話したいと思います。

パパ見知りはなぜ起こるのか、いつまで続くのか、原因を知れば対策もとれるはず。

大丈夫です、いつまでも続くものではないので、今まで通りパパにも可愛い笑顔を見せてくれるようになるでしょう。


パパが嫌いじゃないのにどうして泣くの?赤ちゃんがパパ見知りをする原因

パパ見知りとはその名の通り、赤ちゃんがパパを見て「人見知り」をすることです。

抱っこしたら突然泣き出したり、まるで知らないおじさんに抱っこされた時と同じような反応をするのでパパは驚くやら、落ち込むやら。

なぜ突然パパ見知りが始まるのでしょうか。

ママ以外の人がダメだから

パパ見知りは「パパが嫌い」とか「パパがダメ」ということではない場合が多いです。

じゃあなんでだめかというと、「ママ以外の人はダメ」ということなんです。

1日中ママと一緒にいて、ママがずっとお世話をしてくれていますよね。だから赤ちゃんはママが大好き。

ママ以外の人じゃヤダ〜!という反応が「パパ見知り」として出てきてしまっていると考えられています。

ですから、この時期はおじいちゃんやおばあちゃんに対しても同様の反応をすることが多いです。

なんだ、パパが嫌いなわけじゃないんだ、と思えば少し安心しませんか。

大事な成長過程

ママが大好き〜!ということは、自分を世話してくれている身近な人とそれ以外の人を区別できるようになったということ。

大事な成長の過程なのです。

大好きなママ以外の人に対する怖さ、不安、興味などが入り交じってそれをまだうまく自分で整理できないので、泣いてしまうんですね。

パパに対しては恐怖や不安を感じているわけではありませんが、単に「ママから離れたくない」という気持ちの表れとして深刻に捉えないことが大事です。

ママとお世話の仕方が違う

例えばオムツ替えなど、ママは手慣れていますからささっと済ませられると思います。

でも慣れていないパパがやると、何だかいつもと違い、赤ちゃんにとってはそれが「不快なこと」と感じられてしまうことがあるのです。

単に慣れの問題ですが、普段のお世話の仕方と違うと感じて、それがイヤで泣いてしまうんですね。

パパ見知りの状況も色々

パパ見知りといっても、パターンが色々あるようです。

  • 抱っこだけがダメ
  • お風呂だけがダメ
  • 姿を見ただけで泣いてしまう

など、その子によってどんな状況で泣くかは違ってきます。「これがパパ見知り」という決まった型はないようです。

始まる時期には個人差がある

普通の人見知りはだいたい生後6ヶ月くらいから始まるといわれていますが、パパ見知りも同じくらいの時期に始まる子が多いようです。

しかしこの時期はかなり幅が広くて、早いと生後2〜3ヶ月でパパ見知りをする子もいれば、1歳を過ぎてから始まる子もいるので、一概に「いつ」とは言い切れません。

どのくらい続くの?

続く期間についても個人差があります。多くの場合は1歳前後でおさまるといわれています。

いつから始まったかにもよりますが、数ヶ月でおさまる場合もあれば、1歳前から始まって2歳頃まで、1年以上続く場合もあるのです。

あまり放置していると長引いてしまうことがあるので、この後でお話しする対策をとって、早めに終息するようにしたいものですね。

みんながパパ見知りをするわけではない

パパ見知りは誰にでも起こることではなく、起こらない場合もあります。

私は3人子どもがいますが、1度も起きたことがありません。人見知りはしましたが、パパ見知りはありませんでした。

仕事で帰りが遅くても、家にいる間は子供とふれあう時間を作っていたからだと思います。

むしろ「ママ見知り」ではないですが、「パパじゃないとやだ!」ということもありました。

長女が赤ちゃんだった時はパパが比較的早く家に帰ってきていたため、寝かしつけを毎日やっていたんですね。

そうしたら長女は「寝るのはパパじゃないとやだ!」となり、私とはしばらく寝てくれませんでした。それ以外は私でもOKだったので、長女の中では寝る=パパとなっていたのだと思います。

ということは、「一緒に何かをすることが多い時間」のある方が子供にとっては大事な存在になるのかもしれないですね。

パパ見知りは大事な成長の過程のひとつではありますが、ないからといって成長に問題があるわけではありませんので心配しないでください。

少しずつ関わる時間を増やしていこう。パパ見知りの対策

私の経験からも、やはり赤ちゃんと関わる時間を増やしていくというのが一番の対策ではないかと思います。

パパといると安心できるということがわかれば、段々パパ見知りはおさまっていきます。

泣かれても頑張れパパ!

泣かれてしまうからといって赤ちゃんのお世話をしなくなったら、ますます赤ちゃんの気持ちが遠ざかってしまいます。

泣かれると気持ちが萎えてしまうかもしれませんが、めげずにお世話をして下さい。

赤ちゃんは話すことが出来ないので泣いているだけです。

会話をするつもりで、たくさん話しかけながらオムツを替えたり、抱っこしてみたりしてください。

とにかく、一緒にいる時間を増やすことが大事です。

泣かないポイントを探してみる

たとえば抱っこは泣くけど、オムツ替えは泣かないとか、食事のお世話は大丈夫とか、泣かないポイントがきっとあるはずです。

それを見つけたら、そこだけでもパパに積極的にお世話をしてもらいましょう。出来ることを繰り返すことで、他のことも出来るようになってくるでしょう。

そうすればパパの自信も復活しますし、パパ見知りも段々おさまっていきます。

赤ちゃんが好きなことをしてあげる

赤ちゃんの気持ちが落ち着くことや楽しいと思えることを積極的にやってみましょう。

  • 赤ちゃんが好きな歌を歌ってあげる
  • お気に入りのおもちゃで遊んであげる

など、赤ちゃんが好きなことをママから教えてもらって、それをどんどんやってみてください。

赤ちゃんと散歩する

赤ちゃんも外に出ると興味津々で、機嫌がよくなることが多いです。一緒に外出をして、パパが抱っこしてみてください。

それで泣かなければ、抱っこして泣くことも段々少なくなってくると思います。

ママの態度も大事

例えば、ママが仲良くしているお友達と話していても泣かないのに、ママが苦手だなと感じる人と話していると赤ちゃんが泣き出す、ということがあります。

これも人見知りの一つですが、赤ちゃんがママの態度からその感情を感じ取ってしまうからなんですね。

ママが安心して接している相手なら赤ちゃんも安心できるんです。

だから、例えばパパの帰りが遅くて育児や家事を手伝ってくれない!とイライラしたりすると、パパへの態度をそのまま赤ちゃんが感じ取ってしまうわけです。

赤ちゃんからしてみたら、「この人は安心できないな」と思ってしまうわけですよ。

そうならないように、パパに対して何かイライラすることがあってもそれを赤ちゃんの前では出さないようにしたいですよね。

パパとママが仲良くしていることを感じ取れば、赤ちゃんもパパに対して安心感を持てるようになるでしょう。

これはダメ!パパ見知り対策としてNGなこと

パパ見知りが始まった時に、これはダメ!というポイントも知っておいてください。

イライラしながら接すること

赤ちゃんが思い通りにならないことでイライラしてしまうかもしれません。こんなにお世話しているのにどうして泣くんだと怒りたくなるかもしれません。

でもその気持ちはグッとこらえてください。イライラした状態で赤ちゃんのお世話をしてもそれは全て伝わってしまいます。

赤ちゃんは言葉がわからない分、人の感情には敏感なので、気持ちを落ち着けて接するようにしてくださいね。

子育てはママだって試行錯誤中です。まして、接する時間が少ないパパは戸惑うことが多くて当たり前なのです。

だから、少ない時間でもふれ合いを持とうとしている自分に自信を持って、ゆったりした気持ちで赤ちゃんに接するようにしてください。

大泣きしている時に無理強いする

泣いてもお世話をする努力は継続して欲しいのですが、かといって大泣きしている時に無理矢理お世話をするのは得策ではありません。

その時はパパはいったん手を引いて、赤ちゃんが落ち着くのを待ちます。

直接手を出さなくても、ママのそばにいたり、ママのお手伝いをすることで「この人はママと同じくらい安心出来る人なんだ」と思ってくれるようになりますよ。

大きな声、音を出さない

男性は自分では意識していないものの、思いのほか大きな音を出したり、大きなくしゃみをしたり、赤ちゃんが驚くようなことをしてしまいがちです。

赤ちゃんはまだ周りの状況を把握できていないので、いきなり大きな音や声がするとそれだけでもびっくりしてしまいます。

パパは少し意識して、優しい声を出すとか、大きな物音を立てないように気をつけてみてください。

ママがパパを放置すること

パパ見知りが成長過程の一つだと頭ではわかっていても、我が子に泣かれてショックを受けないパパはいません。

それなのに「よくあることだから」とママがパパを放置してしまっては、パパが育児をしようという気持ちがなくなってしまいます。

いずれおさまることを話しつつ、出来るところをパパに任せて積極的に育児をしてもらうようにパパがしっかりフォローすることがとても大切です。

パパ見知りはいつか終わる。がんばってこの時期を乗り切って!

大丈夫です、パパ見知りはいつか終わりが必ず来ます。また、パパが嫌いなわけではない、ということもわかっていれば、それほど深刻に捉えなくても済むと思います。

諦めずに赤ちゃんとの関わりを増やすことで、そのうち「パパ大好き!」とうるさいくらいにくっついてくるようになりますよ。

だからその日を夢見て、くじけずに頑張ってください。

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