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ストレスをなくし心置きなく出産を迎えるための臨月の過ごし方

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臨月に入ると出産まではあとわずかです。もうすぐ赤ちゃんに会える!という楽しみがある反面、初めての出産だと色々と不安に感じてしまうこともあると思います。
臨月に入ったら何を準備しておけばいいのか、ストレスをためずに楽しく過ごすにはどうすればいいかなど、3回の出産を経験した私が自分の経験も交えてご紹介しますね。
外出はいつまで出来るのか、お産の兆候など、臨月のママに知っておいて欲しいことをまとめました。

ストレスをためずに楽しく過ごそう!臨月の過ごし方

妊娠は40週。36週目からを臨月といいます。ここまでよくがんばりましたね。出産までもう一息です。

いつでも入院できるように準備

臨月に入って37週を過ぎればいつでも出産がOKの状態です。陣痛はいつくるかわからないので、入院の準備はしっかりしておいてください。

  • 病院の救急電話番号(夜中でも電話できるように)
  • タクシー会社の電話番号(陣痛が来たら必ずタクシーを呼んで!)
  • 誰に連絡をするか
  • 持っていくものの準備
  • 入院中にして欲しいことのメモ

家族が家にいて、陣痛が来た時に来るまで送ってもらえればいいのですが、そうでない場合にはどんなに近くても歩いていかないで、車を呼んでください。
そのためにはタクシー会社の電話番号なども控えておきましょう。

それから、入院の準備は病院から持ってくるものを指示されていると思いますので、それに合わせて準備をしておいてくださいね。

入院中にやっておいて欲しいことをメモ

出産したら、入院中でもそれほどゆっくりは出来ません。疲れてますし、初めての授乳などでいっぱいいっぱいになります。
ですから、ゴミ出しだとか自分がいない間にやって欲しいことがあれば、家族に何をして欲しいかメモを残しておくといいと思います。

赤ちゃんのスペースを準備

出産後の入院はだいたい1週間くらいです。その間にパパやや家族が準備するのも大変なので、生まれる前に

  • ベビーベッド
  • 布団類
  • 衣類

などを最低限揃えておきましょう。
ミルクのセットは実際に出産してみて母乳の出が悪かった時に考えればいいですし、赤ちゃん用の体重計も出産してからレンタルすれば十分間に合います。

体調が悪くなければ外出OK

体調が悪くなくて、妊娠の経過が順調であれば近所への外出はOKです。
適度に動いていた方が酒さんも楽になりますし、ストレスもたまりません。

ただし、人ごみなどにはいかないように。また、何かあった時に戻るのに時間がかかるような遠出はやめておきましょう。

風邪が流行っている時期はマスクも忘れずに。その他、破水した時の時のために大きめのナプキンなどを持っておくと安心です。

母子手帳は必ず持ち歩くこと

外出する場合、何かあった時に備えて母子手帳は必ず持ち歩くようにしてください。
母子手帳には妊娠の経過が書いてあるので、万が一かかりつけ以外の病院で診てもらう時にも、妊婦さんの状態をすぐに確認できるからです。

車の運転はしない

臨月になると身体が思うように動かないので、車の運転はやめておいた方がいいでしょう。頭も働かないですし、事故が起きたら大変です。

家の中でも軽い運動を

家の中でじっとしていると運動不足になってしまいます。外出はしないまでも、

  • ストレッチ
  • ヨガ
  • スクワット

など、身体を適度に動かすことは大切です。
ただし無理のないように。お腹が張ったりしたらすぐに休んでください。

母乳マッサージ

妊娠後期になるまではお腹が張ってしまうので乳房には触らない方がいいのですが、臨月になれば大丈夫。
母乳の出が良くなるように、お風呂に入った時など乳房の根元からマッサージしておきましょう。

おかずをまとめて作り置き

もしキッチンに立つ元気があるのなら、ひじきの煮物とか切り干し大根の煮物のような日持ちする常備菜をたくさん作って小分けにして冷凍しておきましょう。
身体が重くて家事が出来ないという時のお助けアイテムにもなりますし、出産後の食事としても有効活用できます。
特に出産後はご飯を作るどころかゆっくり食べる時間もないので、今のうちに作れるものを作っておくと後々とても助かります。

今のうちにゆっくりしておこう

赤ちゃんが生まれたら、それこそ不眠不休の日々が始まります。この次ゆっくり出来るのはいつのことだかわかりません。
ゆっくり本を読みたい、DVDを見たいなんて、人によっては数年後になることだってあるので、今のうちにやりたいことをゆっくり楽しんでおいてください。
出産は体力が必要なので、好きなことをして、あまり疲れないようにリラックスして過ごしましょう。

気を抜いて食べ過ぎない

ここまでくるとつい気を抜いて食べ過ぎてしまうママもいますが、体重が一気に増えますので気をつけてくださいね!
私は「しばらく外食なんて出来ないから美味しいものを食べよう♪」と中華を食べにいったら体重が2kgも増えて泣きそうになりました。
これまでも努力が無駄になってしまいますから、食べ過ぎにはくれぐれも気をつけてくださいね。

こんな時は注意!お産が始まるサインを知っておこう

何もなければいつも通りに過ごしていて何の問題もないのですが、お産の兆候が見られたら外出は控えて、いつでも入院できる準備が出来ているか、もう一度確認してみましょう。

お腹が下がってくる

毎日見ているとわかるのですが、横からお腹を見た時に何となく出っ張っている位置が下がってきます。
これは子宮の位置が下がるからです。私の場合は、子宮が下がってきたなあと思ってからだいたい1週間くらいで出産になりました。

トイレが近くなる

子宮が下がってくると膀胱が圧迫されるので、トイレが近くなります。夜も何度も目が覚めたりするかもしれません。

便秘がひどくなる

膀胱と同時に腸も圧迫されて、便秘がひどくなる人もいます。
この時期、プロゲステロンというホルモンの分泌量が減ってくるせいで、逆に下痢になる人もいます。

恥骨や脚の付け根の痛み

出産に備えて身体が準備を始めるので、骨盤が広がりやすくなるようにリラキシンというホルモンが分泌され始めます。
リラキシンは骨盤周りの人体をゆるめる働きがあるのですが、このせいで恥骨や脚の付け根に痛みが出ることがあります。

おしるしって何?

おしるしとは、少し血が混ざったような赤いおりものが出ること。鮮血と違うので、見逃してしまうこともありますし、すべての人に起こるとは限りません。
また、おしるしがあったからといってすぐに陣痛がくるわけではないです。
ただ、おしるしがあるということは出産が近づいているサインでもあるので、数日、遅くても1週間くらいの間に出産が来ると思って準備をしておいた方がいいでしょう。

2人目以降はそうもいかない?上の子がいる場合の臨月の過ごし方

1人目の出産の場合は自分の体調管理さえ出来ていればいいのですが、2人目以降はそうもいきません。
上の子の年齢にもよりますが、小さいほど思うようにいかなくて大変な思いをすることもあります。

とことん手を抜こう

上の子が小さいほどまだ手がかかりますし、それでいて自分の体調管理もしないといけません。ですから、家事などはとことん手を抜いてください。
今は上の子と生まれてくる赤ちゃんのことだけを考えましょう。
うちは5歳ずつ離れて3人子供がいますが、それなりに大きかったので自分のことはある程度出来ました。
しかし、真ん中の子は、下の子が生まれる前から赤ちゃん返りの兆候があって、甘えてくるので大変でした。
しかも3人目は切迫早産で絶対安静、自宅療養中でしたので家事はほとんど出来ず。
夫におかずなどを買ってきてもらったり、ネットスーパーで簡単に作れるものを買って数ヶ月過ごしました。

上の子の気持ちを大事にしてあげて

上の子にしてみると、弟か妹が増える喜びもありつつ、言葉にできない不安も大きいのです。
きょうだいがいる生活はまだ小さい子には想像がつきませんが、ママがお腹の赤ちゃんに愛情を持っていることはわかります。
ですから、出産前から赤ちゃん返りを始める子も。
赤ちゃんが生まれたら、正直、これまでと同じように愛情をかけてあげる時間は少なくなります。子供は2人、ママは1人なのですから。
出産までのわずかな時間ですが、思い切りスキンシップをして愛情をたっぷり注いであげてください。

赤ちゃんと一体でいられる期間を思う存分楽しんで!

臨月になるとお腹がものすごく大きくなって、吐き気がしたり、だるくなったりと体調が悪くなる人もいます。これからくる出産に不安になってしまい、ナーバスになるママもいます。
でも、お腹の中に赤ちゃんがいる時間は、一生のうちでもほんのわずか。とても貴重な時間、体験だと思います。
生まれてきたらまた違う楽しみがありますが、お腹の中に話しかける楽しみ、一緒に時間を過ごす楽しみを思う存分味わって欲しいと思います。

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