懸賞、ポイ活、節約生活をはじめるならチャンスイット

履歴書の封筒はこのペンで書こう!作成時の注意点を解説!

更新

履歴書を作成する時、意外と悩みの種になるのが、履歴書を封入する封筒と、それに宛先等を記入する為のペンです。履歴書は黒いボールペンで記入すればいいですが、封筒はそうはいきません。
宛名や会社名を記載するのですから、分かりやすく、丁寧に書けるペンが一番、というのは分かるのですが、具体的なペンまでは思いつかないですよね。悩んでいる方はかなり多いのではないでしょうか。
今回は、そんな履歴書用封筒に使うペンについて解説します。どの様なペンを使うべきか、避けるペンの種類はあるか、といった基本的な内容に加えて、書き方についても少し触れていきます。
これから履歴書を作成する人、履歴書の封筒について悩んでいる人は、ぜひご覧下さい。

履歴書の封筒は、サインペンか極太ボールペンを使おう

履歴書の封筒は、サインペンやかなり太いボールペン等を使うのが一番間違いありません。なぜその2つのペンが適切なのか、どうして他のペンではだめなのかについて解説します。併せて、よく質問されがちな、赤ペンの存在についても触れていきます。

履歴書の封筒を書くのに適切なペン

履歴書の封筒を使う際は、

  • 中字か細めのサインペン
  • 0.7㎜~1.6㎜の極太サイズのボールペン

が適切なペンとなります。これは、履歴書用封筒を書くペンに必要な条件が関係しています。
履歴書封筒の宛名を記載する際は、

  • ある程度大きく、読みやすい字
  • しっかりとした印象を受ける字

で書かれている方が好印象を与える事ができる為です。
また、履歴書を入れた封筒は、郵送の際様々なダメージを受ける場合があります。

  • 雨や雪等の天候による水分
  • 郵送物を配分する為の機械による摩擦熱

この様なダメージに影響されないようなペンとなると、油性タイプが望ましくなります。
つまり、履歴書用封筒に記載するペンは、

  • 宛名をしっかりと、分かりやすく記入できる
  • 郵送時のダメージによる影響を受けない

という2つの条件を満たしている必要があります。この2つの条件を満たしているのが、サインペンと極太のボールペンなのです。

封筒を書くのにNGなペン

では逆に、封筒に記入するのにNGなペンはあるのでしょうか。
実は、封筒記入にNGなペンはたくさんあります。

  • 水性ペン全般
  • 0.7㎜以下のボールペン
  • 消えるボールペン
  • ジェルインキボールペン
  • マジック
  • 筆ペン

これらのペンは避ける必要があるのです。それぞれ避けるべき理由を解説していきます。
履歴書封筒は、郵送中に水分に触れる可能性があります。水性ペンで記載されていると、この水分によって宛名が読めなくなってしまう可能性が高いのです。
細いボールペンは履歴書を作成する時は便利ですが、封筒に記入する時はあまり役立ちません。
履歴書を入れる大きな封筒に、細い線で宛名が書かれていると弱弱しい印象を受けてしまいます。頼りない印象は就活や転職活動ではマイナスイメージです。
消えるボールペンやジェルインキボールペンは、水性ペンとほぼ同じ理由でNGとなります。
消えるボールペンは、郵便物を配分する機械の摩擦熱によって消えてしまう事があります。また、内容の改ざんを疑われる可能性もありますので、好ましくありません。
ジェルインキの場合、記入途中で滲んでしまったり、手や物に引っかかった時に文字がよれてしまったりします。書きにくい上に、乾いていないと他の物とこすれて文字が汚くなってしまう事もある為、NGです。
大きい封筒に使われがちなマジックですが、これもNGです。

  • マジックの大きさによっては太すぎて書きにくい・読みにくい
  • インクがにじんで中の履歴書や宛名が読みにくくなる

可能性がある為です。
はがき等に使われる筆ペンも、マジックと似たような理由でNGとなります。筆書きの文字を創造してもらうと分かりますが、滲んで読みにくくなる可能性があります。
履歴書用封筒に使うペンは意外とNGが多いです。迷った時は、サインペンや極太ボールペンを使うのが一番間違いありませんが、それらが無い時は、

  • 実際に封筒に書いた時、読みにくい字にならないか
  • インクがにじんだり、中身にまで影響を与えたりしないか

を基準にペンを選びましょう。

赤いペンは必要?

履歴書用封筒に記入する時、他の郵便物と区別する為『履歴書在中』と赤ペンで記載する事があります。会社によっては、記載するように指示が出ている場合もあるでしょう。基本的には、記載しておくべき項目です。
この履歴書在住を記載する時の赤ペンですが、油性の赤ペンを使うべきです。
出来れば、他の文字ともそろえる為に、黒いペンと同じタイプの赤ペンを使いましょう。最近は履歴書在中のスタンプが百均等で販売されていますから、これを使うのもオススメです。
履歴書在中を記載する位置ですが、封筒の左下に記載するルールになっています。赤ペンを使うにしろ、スタンプを使うにしろ、位置を間違えないようにしましょう。

履歴書の封筒は、ペンだけでなく書き方にも注意して

履歴書用封筒は、ペンだけでなく、書き方にも注意する必要があります。相手に対して失礼のない書き方に気を付けるのはもちろん、郵送事故を避ける為の注意も守らなくてはなりません。最低でも、以下の2点は守るようにしましょう。

基本は縦書き、誤字脱字には注意して

履歴書用封筒は、基本的に縦書きで記入します。
これは、日本語の基本が縦書きで作られている為、ズレ等の粗が分かりにくいというのもありますが、

  • 縦書きの方が文字のバランスが取りやすい
  • 記入時の見本に縦書きが多い

といった理由もあります。履歴書用封筒は基本的に縦書きの方が悪目立ちせず、書きやすいのです。
縦書きで宛名を書く時の注意点として、縦書きの数字は漢数字で記入するのが基本です。普段使っているアラビア数字と混同しがちですが、間違えないようにしましょう。
また、当たり前ですが、宛名や住所の誤字脱字に注意して下さい。ここに間違いがあると、履歴書が応募先に届かない可能性が高くなる上に、届いたとしてもかなり大きなマイナスイメージを作ってしまう事になります。

  • 会社名
  • 住所
  • 敬称

等、間違えやすいポイントはたくさんあります。封筒の記入が終わったら、間違いがないか隅々まで確認して下さい。

〒は書いちゃダメ!

履歴書を入れるサイズの封筒になると、郵便番号を記入する欄がないタイプもあります。この様な封筒だと、郵便番号を記載する時、一番初めに〒を記入しがちですが、このマークは絶対に書かないで下さい。
というのも、実はこの〒が封筒に記入されていると郵便局の機械がマークを読み込んだ時にエラーを起こしてしまうのです。読み取りエラーを起こした郵便物は、後で仕分けされるのでその分郵送が遅れてしまいます。
後で仕分けされるという事は、

  • 募集期間を過ぎてから履歴書が届く
  • 宛名等に不備が合った場合、通常よりも遅れて手元に戻ってくる

といったリスクを跳ね上げる事になります。どちらも内定を遠ざけるリスクです。無駄なリスクを跳ね上げない為にも、〒は絶対に記入しないで下さい。

履歴書の封筒書きは適切なペンを選ぼう

履歴書の封筒書きは適切なペンを選ぶ所から始まっています。ペンと封筒、中に入れる履歴書の特徴から、きれいに宛名をかけるペンをしっかりと選びましょう。
また、ペンだけでなく書き方や、書いてはいけないマークにも注意するのを忘れないで下さい。

この記事をシェア