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産休に入る前の挨拶に持っていきたい、おすすめのお菓子はこれ!

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産休前に挨拶周りをする時、お菓子を持っていくべきか、持っていくとしたらどんなお菓子がいいのかと迷っていませんか。
休んでいる間お願いしますという気持ちを伝えるための挨拶ですのでお菓子は必須ではありません。
でも、ちょっとしたものをお渡しすれば、もらった方も嬉しいですよね。
産休前の挨拶で持参するお菓子はどんなものがおすすめなのか、喜ばれるお菓子のポイントについてご紹介します。

産休前のお菓子ってそもそも必要?配るタイミングなど

産休を取ることは働く人の権利ですから、産休を取ること自体にやましさを感じる必要は全くありません。
しかし、出産や育児で長期間留守にするということは、その間自分の仕事を誰かに肩代わりしてもらうということです。
権利とはいっても周りの人に助けてもらうわけですから、産休に入る前にしっかり挨拶をしておきたいものですね。
その時にお菓子を配らなければいけないかというとそうではありませんが、挨拶と一緒にちょっとしたお菓子も持っていくと、気持ちを伝えやすいでしょう。

お菓子はコミュニケーションツール

お菓子はちょっとした気持ちを伝えるもの。配っておいて悪いことはありません。
普段あまり口をきいていない人にでも、お菓子があれば「産休に入りますので」と挨拶しやすいのではないでしょうか。
直接関わりが深い人や仲のいい同僚などには手書きのメッセージを添えてもいいですね。
普段の感謝の気持ちを表すいい機会です。

お菓子を配る時期は

産休に入る前日では遅いかもしれません。出産が近づいてくると何があるかわからないので、少し早めに配っておいたほうがいいでしょう。
思いも寄らないことで早めに入院、なんてこともあり得るので、遅くとも2週間くらい前にしておいた方がいいと思います。

お菓子を配るタイミングは

お菓子を配る時間帯ですが、忙しい業務時間内は避けて、お昼休みなどみんながゆっくりしている時間帯がいいでしょう。
ただし、3時のおやつタイムなど休憩も兼ねて配れるような雰囲気の職場であれば、その時間帯でもいいでしょう。
その職場の状況にもよると思うので、みんなの迷惑にならない時間帯に配るようにしてください。

配る順番は

直属の上司から始め、直接仕事で関わりのある同僚、後輩などに配ります。その後で、関係部署や普段お世話になっている方々に配りましょう。
ここで順番を間違えてしまうと上司の心証を悪くする可能性もなきにしもあらずなので気をつけてくださいね。

ひと言添えて配りましょう

産休からそのまま育休に入り、1年以上休む人もいると思います。かなり長い間留守にするので、ひと言添えて配りましょう。
・来週から産休に入りますのでご挨拶に伺いました
・来年復帰しますのでその時はまたよろしくお願いいたします
など、休みに入ることと、いつ頃復帰するのかなどを伝えておくといいですね。

どこまで配るべきか

会社の大きさや部署の大きさによって「どこまで配ればいいんだろう?」と迷ってしまうこともあると思います。

仲のいい人、自分が配りたい人だけに配るという人もいるようですが、それだと不公平感を感じてしまう人もいるかもしれません。

ですから、もし全員の名前を知っているような小さな会社であれば全員に配ってもいいと思います。
大きな会社であれば、まずは自分が所属する部署。それにプラスして関わりの深い部署などに配ればいいでしょう。

前例も調べておく

今回ご紹介している内容があなたの会社にも当てはまるかどうかはわかりません。
出産しても仕事を続ける人が多い会社なら、産休前は挨拶のみで復帰後にお菓子を配るというところもあります。
また、そもそもお菓子を配るという習慣がないところもあります。
その場合に、自分がこれまでと違ったことをして大丈夫かどうか、よく考える必要があると思います。お菓子を配ったくらいで悪く思う人はいないでしょうが、中には面倒な人がいないとも限りません。

できれば先輩ママに、産休に入る前にはどうしていたかなど話を聞くなどして、前例を調べておくことをおすすめします。

ちなみに私が初めて産休を取った時は国家公務員をしていたのですが、私のいた部署ではそもそも女性がほとんどおらず、産休を取るのも私が初めてでした。
だからお菓子どころか、手続きの書類すらわからない状態でした。しかも法律改正のまっただ中で職場がぴりぴりしていたので、産休前もギリギリまで仕事をしている状態で、お菓子を配る状況でもなかったのです。
そこで、産休前は簡単な挨拶で済ませ、育休に入って育児が少し落ち着いてから「春になったら復帰します」とお菓子を持って訪問しました。
その職場によって適した時期というものがあると思うので、仕事の忙しさなどを見極めながら時期を決めるといいと思います。

挨拶回りに持っていくおすすめのお菓子の選び方

では具体的にどんなお菓子を買って持っていけばいいのか、そのポイントについてまとめました。

高価なものでなくてOK

挨拶回りのお菓子、なんていうとちょっと高価なものでないとダメ?と迷ってしまうかもしれませんが、そんなことはありません。
目安としては1人100円〜200円くらいでもいいと思います。
目的は「挨拶」であってお菓子を配ることではありません。お菓子は気持ちを形に表したものなので、ちょっとしたもので大丈夫です。
ただここは気持ちなので、人数が少ない部署で自分が休むと迷惑をかけてしまって申し訳ないなと思うのであれば、少し高級なものを用意してももちろんかまいません。

見た目が可愛いもの

やっぱりお菓子は見た目が大事。美味しいのはもちろんですが、見た目にも可愛らしい方がもらった方が嬉しいです。
詰め合わせでちょっと華やかに見えるものがいいですね。

分けやすいように個包装になっているもの

切ったりしないと分けられないようなお菓子は食べる人たちにとってはとても面倒です。
その場で食べない人もいますし、お菓子は個包装になっている方がもらう方としては有り難いですね。

選べるように種類があるといい

味の好みには個人差があるので万人受けするものを選ぶのは難しいです。あんこが嫌いな人もいれば、クリームが嫌いな人もいます。甘いものがそもそも苦手という人もいますね。
ですから、何種類か味のバリエーションがあるものとか、色々選べるようになっているともらった人も選びやすいでしょう。

みんなが知っているお店のもの

デパートに入っているようなお店だと、年齢問わずに知られているので無難です。
もしくは年代に合わせて選ぶのもいいですね。
若い人が大職場だったらネットで話題になっているようなお店とか、比較的年齢が高めの職場だったらやっぱり老舗のお店がいいでしょう。

賞味期限が長めのもの

賞味期限が1週間くらいと短いと、もらってすぐに食べない場合に期限を過ぎてしまいます。
ですから、

  • クッキー
  • マドレーヌ、フィナンシェ
  • チョコレート
  • カステラ
  • 煎餅
  • 小さな羊羹
  • どら焼き
  • 最中
  • 豆菓子

など、賞味期限の長いものがいいでしょう。1ヶ月くらいあると安心ですね。

スーパーで買った大容量のお菓子はNG

いくら高価でなくてもいいとはいっても、スーパーで売っているようなお菓子はダメですよ。
味気ないですし、適当に配った感があります。それなら配らない方がまだいいです。

挨拶をきちんとして気持ちよく産休に入ろう

産休の挨拶をするということは、もちろん復帰が前提ですよね。ですから、気持ちよく復帰するためにも、気持ちよく産休に入ることが大事です。
自分がいない間に仕事をカバーしてもらうのですから、お菓子といえども「お願いします」という気持ちを込めて配りたいですね。
気持ちよく産休に入ることが出来れば心置きなく出産に臨むことが出来ますし、仕事復帰もスムーズになると思います。

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