正社員にはなりたくない!正社員以外で働くリスクも知っておこう!

安定した雇用を求めるなら正社員だと一般的に考えられています。経済面や安心感という点では魅力的な正社員ですが、いろいろな理由で正社員として働くことを望まない人もいます。

正社員以外の働き方といえば、派遣社員やフリーター、パートなどが知られています。ここでは、正社員にはなりたくないと考える理由と、正社員以外で働くリスクについて紹介していきます。


正社員だからといって安泰ではない!正社員に魅力を感じない理由

一昔前、一度就職したら定年するまで同じ会社で働き続ける人が一般的でした。そのため、転職などをするケースは非常に稀だったのです。

ところが、社会情勢の変化に伴って正社員だからといって決して将来安泰とはいえない状況になってきました。それが、正社員として働く魅力を感じさせない原因となっているのです。

自由が制限されてしまう

正社員になると基本的にはフルタイム勤務(週5日、1日あたり7から8時間)勤務することを求められます。場合によっては残業することを求められるでしょう。

仕事での拘束時間が長くなってしまうため、自分の趣味や家事、育児といった他のことに充てる時間が極端に少なくなってしまうのです。

特に子育てや介護に忙しい人にとっては、正社員として働くことは精神的にも肉体的にも大きな負担となるでしょう。

しかも、この数年正社員を減らして、非正規社員の割合を増やす企業が増えてきています。そのため、正社員に対するしわ寄せが大きくなってきているのが現状です。

仕事量が増えてますます自分の時間が減っているケースが多くみられます。

精神的なストレスが大きい

正社員になることで仕事への責任感も大きくなります。また、職場の人間関係などによっては、相当なプレッシャーやストレスを強く受けることになるでしょう。

精神的なストレスが重なりうつ病を発症してしまい、休職や退職に至るケースも少なくありません。

大手企業でも不安な時代

昔は大手企業に就職できれば一生安泰だと考えられていました。ところが、大手企業でも決して安泰とは言えなくなってきました。

大手企業でも倒産に陥ることもありますし、また業績不振によってリストラされる危険性も高くなります。

また、賃金面でも不安要因があります。今までは年齢とともに賃金も上昇していく年功序列制度を採用している企業がほとんどでした。

しかし、年功序列から成果主義にシフトする企業が増えて、長く勤めていても賃金が上がらないような給与体系となったのです。

ボーナスや残業代が出ない

企業によってはボーナスや残業代が支給されないこともあります。非正規社員増加に伴って、正社員が削減されて正社員一人当たりの仕事量が増えているケースが多くみられます。

さらには、企業は残業代を削減するために社員にサービス残業をさせているのが現状です。そのため、正社員とはいえ労働時間に見合わない給料で働いている人が少なくないのです。

正社員は大変だがメリットも多い!正社員以外で働くリスク

正社員の地位を得るのも現代では簡単ではないでしょう。しかし、正社員になったからといって安泰ではないと考えると、無理に正社員になる必要性を感じなくなります。しかし、正社員以外で働くこともリスクがあることを覚えておきましょう。

社会的信用度の違い

生きていくうえでさまざまな手続きをや大きな買い物をする機会が出てくるでしょう。

  • 住宅購入
  • クレジットカード作成
  • 車の購入

といったように社会的な信用度を問われる場面では正社員のほうが、立場が上です。たとえ、フリーターで月給30万円を得ていても、月給15万円の正社員のほうが社会的信用度は高いのです。

正社員としての地位を得ることが難しい時代だからこそ、安定したイメージが強い正社員は社会的信用度が高いのです。

雇用が保証されていない

パートや非正規社員として雇用されていると、契約期間が定められています。そのため、パートやバイトの場合は解雇されるリスクが高いのです。

たとえ正社員以上に能力があっても、仕事を頑張っていても雇用形態がパートや契約社員というだけで解雇されることも少なくありません。

人脈を広げられない

仕事内容にもよりますが、たとえば営業職であれば社外の人と接する機会も増えてくるでしょう。人脈は大きな財産となり、それがチャンスにつながることがあるのです。

たとえば、勤めていた会社が倒産したとしても、仕事を通じて知り合った人から次の仕事を紹介されることもあります。

営業職のような決定権を持つ仕事は非正規社員ではなく正社員に任せられることがほとんどです。

老後が不安

正社員であれば、会社で厚生年金に加入しています。そのため、老後年金でもらえる金額は平均で14万円です。一方で非正規社員の場合は国民年金に加入することになるでしょう。

ところが、国民年金の場合は満額でも一か月あたりの受給額は約5万円とかなり低くなってしまいます。

正社員でも決して多い金額ではありませんが、非正規で働くよりも老後は安定していると言えます。

スキルが身に付かないことも

正社員と非正規社員では仕事の内容を区別しているケースが多くみられます。正社員には比較的責任のある仕事を任せて、非正規社員には単純な作業を割り当てます。

そのため、非正規社員で長く働いていても、仕事のスキルや経験が身に付かないことがあるのです。

そのため、転職や就職活動をしようとしても、経験不足と捉えられてしまい仕事を見つけるのが困難です。

もちろん、正社員として働いていてもスキルが身に付かない仕事もあります。そのような仕事を長く続けており、転職する必要が出てくると再就職はかなり厳しいでしょう。

それは、非正規社員と同じ経験不足になってしまうからです。正社員として働くなら、スキルを身に付けられるような仕事を探すことが大切です。

正社員にはメリットも多い!まずは働いてみよう!

正社員として働きたくない理由は人それぞれです。しかし、正社員として働くことで得られるメリットは大きいのです。

ネガティブなイメージばかりが先行してしまうと、正社員として働こうという気持ちが薄れてきてしまうでしょう。

近年どこの企業も人手不足を訴えており、正社員の雇用を増やしているところも増えてきています。今後は正社員として働くチャンスも拡大すると考えていいでしょう。

正社員でも、働きやすい職場を選ぶことができれば思っていた以上に大変ではないかもしれません。まずは、正社員として働いてみることが大切です。

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