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成長しない人の10の特徴と改善策。まずは否定的な口癖を止めよう

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「成長しない人」にどんなイメージがありますか。作業が遅い人だったり、言い訳をよくする人だったりなどあると思います。成長しない人とは具体的にどんな人物を指すのでしょうか。
この記事では、仕事で成長しない人の特徴10個ご紹介していきます。はじめは普段の態度や性格面から成長しない人の特徴を3つ挙げ、次に仕事への向き合い方で成長しない人の特徴を7つ挙げていきます。
「成長しない人にはどんな特徴があるのか」と興味のある方や、「部下が入社からまったく成長していない」と悩んでいる方。
「仕事がマンネリ化してきて新鮮味がない」という方々におすすめ。特徴と同時に、改善策も挙げていくので参考にしてみてください。成長できる人に一日でも早くなっていきましょう。

仕事だけでない面から見て、成長しない人の特徴3つ

普段の態度や性格から成長しない人の特徴から挙げていきます。改善策も一緒に見ていきましょう。

ネガティブな口癖が多い

ネガティブな口癖が多い人は前向きな思考を感じないため、成長力は鈍っています。周囲からは「仕方なく仕事している」とも思われてしまうでしょう。

  • 「でも」
  • 「だって」
  • 「疲れた」
  • 「辞めたい」

といった消極的なワードに魅力や熱意はありませんし、聞いている人のやる気も阻害してしまいます。
また、疲れたアピールに思える「はあ」というため息や、イライラからうっかり出してしまう舌打ちも、聞いている人にとっては不愉快に感じてしまいます。
改善策としては、言わないように意識し、我慢すること。「でも」と言いそうになったら、声に発しないようにする。ネガティブな言葉が出そうになったらポジティブな言葉に言い換えるなど方法はあります。
無意識に発しているのを注意してくれる人がいればなお良いですね。

追い込まれないとやる気がでない

時間はたくさんあったはずなのに、期限ギリギリになってからやっと作業を始めてはいませんか。精神的余裕のない焦りからか凡ミスをする率が高まってしまうので、何日も前からやる気を出すようにしなければなりません。

しかし中にはあえて自分を追い込むことで、長時間高い集中力を発揮する人もいます。本人はいたって冷静でも、見守るこちらが焦っている状況にはなっていないでしょうか。

改善策は、早め早めにを意識すること。追い込まれないとやる気のでないひとは、「まだ余裕だろう」と先延ばしをする癖が身についてしまっているかもしれません。
あえて自分を追い込む人も、自分の中で期限日を数日早めるようにスケジュールを設定しましょう。

責任感がなく言い訳が多い

言い訳を長々と説明せず、自分の発言や行動に責任を持てていますか。いつまでも「誰かが代わりに仕上げてくれる」という新入社員気分が抜けていない人も、社会人としての成長力はありません。
それと合わせ、「でも、だって」というネガティブな口癖が出ていませんか。
改善策は、社会人としての自覚や当事者であることを意識すること。ミスをしたならすぐに謝り、状況を端的に説明。今後につなげるように動いていく。ということを意識してみましょう。責任感のある人は、どんな場面でも誠実です。
人によってはミスした状況説明が言い訳に聞こえてしまうので、今後ミスをしないことを短く伝える手法も編み出していきましょう。

仕事への態度や姿勢から見て、成長しない人の特徴7つ

仕事に対する態度や姿勢から成長しない人を見ていきましょう。性格の面よりも改善がしやすいものでもあります。

報連相がうまくできていない

チームの作業を円滑にするための報告・連絡・相談はしっかりできていますか。連携を高める大切なものですが、連絡が行き届いていなかったり、ミスの報告が遅れたり。作業効率の改善の相談をしていなかったりとできていない人も多いです。
改善策は、チーム内でこまめに声を掛け合うようにすること。「あいつなら大丈夫だろう」と思い込んでいると、重大なミスを隠している場合もあるのです。
「進捗はどう?」とほどほどに声をかけたり「分からないことがあればすぐに聞いて」と言ったりしましょう。進捗状況や声かけを頻繁にするとプレッシャーになるので気をつけてください。

「分からないならすぐ聞いて」と言ったのに「なんで分からないの」と言ったり、「忙しいから後にして」と突き放したりしないように。その瞬間、頼れるリーダーではなくなり、ただの嫌なリーダーにイメージが変わってしまうでしょう。

スケジュール管理ができていない

時間管理をしっかりしていますか。また、その日は空いているのかいないのか、すぐに確認できないと素早い連携がとれません。アバウトに日程を決め、惰性的に作業を始めると、アクシデントが起きた時にも対応が間に合わないでしょう。
改善策としては、余裕を持ったスケジューリングをすること。

  • 24時間のなかでどれほどの作業ができるか
  • 1つの作業に最大何時間かかるのか
  • 緊急時に対応できる時間はあるか

など、1日の流れを把握してスケジュールを見直していきましょう。自分の集中力の持続時間が把握できていれば、スケジュール管理がしやすいかもしれません。

メモは取るだけで見返さない

大事だと思うことはメモ。連絡や会議でもメモ。記録することは良いのですが、しっかりとそのメモを見返していますか
セミナーや講演会などでためになる話を聞いてきたのに、メモを取っただけで満足したり聞いた気になっていないでしょうか。
改善策は、取ったメモを必ず見返す時間を作ること。また、大事だと思うことは自宅に帰ってからまとめて読めるようにしたり、講演会でのメモを後で読みやすいようにまとめたりしても良いです。
メモを書き直している最中に改善できることを再確認できるので、一歩成長ができるでしょう。

同じミスを繰り返しやすい

同じようなミスを短期間に何度も繰り返してしまうと、おっちょこちょいでは済まされないものです。どんなに温厚な人も、イライラが募って怒ってしまうでしょう。
また、ミスを指摘されている光景が周りの人の目にも入る場合、険悪な雰囲気が漂ってしまうかもしれません。
改善策は、ゆっくりと確認作業する時間を設けるようにすること。書類であったら一行ずつ確認する勢いで見直し、数字の桁も何度でも見返しましょう。
確認作業ができるようにスケジュールを組み立てていくのも肝心です。分からないことはすぐに聞いてメモを取り、見える位置に置いておきます。

スキルはそのうち身に付くと思っている

不慣れなうちは意欲的になんでも吸収していたのに、仕事に慣れて作業がマンネリ化してきていませんか。

  • 「スキルはたぶん勝手に身に付く」
  • 「数をこなせばスキルになるだろう」

と、成長したいという意欲はどこにもありません。成長したいなと思ったら、今のサイクルから早く脱出しましょう。
改善策としては、自分から行動し、情報を吸収していくこと。「思い立つ日が吉日」という言葉があるように、「成長したい」「今を変えたい」と思ったら始めましょう。
成長できる人は他者から学び取り、それを自分の知識としていきます。さらに自分の作業状況を見直し、もっと良い方法はないかと常に模索しているでしょう。
仕事の作業効率についての本を読んだり、セミナーに行ってみたりするの良いです。もっと気軽に始めたいのであれば、自分よりも成長性のある同期に話を聞いて、どんなことをしているのか聞いてみるのもありです。

自分はどうなりたいかが分からない

「5年後の自分はなにをしているか」「10年後どうなっていたいか」など、自分の働き方の未来について考えたことはありますか。
「今と変わらず働いているだろう」という漠然とした未来図は、仕事に対するモチベーションがなく、ただ毎日出勤しているだけになってしまいます。歳を取っていくだけで作業効率は上がらず、「成長していない」と思われてしまうでしょう。
改善策は、常に自分の未来と向き合うようにすること。10年先のことが難しいなら、

  • 「今の自分に何ができるのか」
  • 「1年後の自分は何を得ているのか」
  • 「5年後の自分はどうなっていたいのか」

を考えてみましょう。どんなに年を重ねても精神的な成長できますし、新鮮な気持ちで物事に取り組むこともできます。大切なのは「どうなりたいのか」という気持ちを常にイメージすることです。改善できることを今からでも探しましょう。

だらだらと作業をしがち

スケジュール管理はばっちりでも、時間に余裕があるからといって、だらだらと作業をしていませんか。ゆっくりと正確に作業をしているならまだしも、気だるそうに作業をこなしてはいないでしょうか。
作業が時間内に終わらず、残業もだらだらと続けていると、周囲の人も嫌な気分になってしまいます。
改善策としては、スケジュール管理を厳しめに設定すること。だらだらと作業をしてしまうのは仕事に対する緊張感がなくなっている状態です。
「今日はこの項目が完成できれば自由」と漠然とした予定ではなく、「3時間はこの項目を完成させることに集中する。残りは構成を見直していく」と、時間でスケジュールを組むことで、作業の緊張感と作業効率も上がるかもしれません。

また、無駄な残業をしないようにするため、月額のジムやセミナーに通うようにすることもありです。払っているお金がもったいないと感じれば、進んで作業ができることでしょう。

仕事に対する意識や態度をしっかりと見直していこう

ここまで成長しない人の特徴を10個挙げてきましたが、あてはまる項目はありましたか?特徴を再確認できたことによって、自分や、成長してほしい人の改善点が見つかったかと思います。
「どこから直せばいいのか分からない」という方は、まずはネガティブな口癖を言わないところから始めてみましょう。

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