仕事ができる人の条件と習慣とは?意外と地味でシンプル!

仕事ができる人、と聞いて、あなたはどんな人を想像しますか?プロジェクトを成功させる、契約をたくさんとってくる、プレゼン上手、マルチタスクもそつなくこなす…

確かに、これらは仕事ができる人の完成されたイメージですよね。でも今の自分とは差がありすぎて、どう考えてもそんな風になれる気がしない!

いえいえ、実はそうでもないんです。仕事ができる人がしていることって、意外と地味でシンプル。だけどそれを続けることに意味があるんです。

では、今回はそんな「仕事ができる人」に、あなたもいつの間にかなっている、仕事のコツや習慣についてお教えします。


できる人は、シゴトが早い!その理由と習慣とは

まず仕事ができる人に共通しているのが、仕事が早いということ。「自分はスキルがないからスピードが遅くって」…もちろん、それもありますね。

書類を作成する得手不得手、PCの基本操作のスキルの有無も仕事のスピードに関係してくるのは確かです。でも、それとは関係なしに、仕事ができる人が気を付けていることがあるんです。

仕事ができる人は、必要以上に悩まない!迷わない!

仕事ができる人は概して、ひとりでくよくよ悩んでいる時間が少ないです。なぜなら、大抵の仕事は「悩んでも解決しない」ことを知っているから。

だから、決断も早いし行動も早いので、サクサク仕事が片付き、どんどん数をこなして経験を積んでいくので、自然とカンや感覚をつかんで、周りからの信頼を得ていくんですよね。

ではなぜ、「迷わない、悩まない」のでしょうか。それは、「質問を怠らない、確認を恐れない」から。

「コレはどうだったっけ?」「あれ、あの件大丈夫だったかな」そんなふと頭をよぎった気になる事を放っておかないのがデキる人。

1本電話を入れる、一声かけておく…それらを面倒がらず行うことで、不安の種を一つずつ、つぶしていくんです。だから、「あのとき電話一本入れとけば…」「確認しとけば…」というミスが少なく済むし、一歩一歩手順を踏んでいるから後々の仕事を自信をもって行うことができるんです。

仕事ができる人には、整理整頓された有能な相棒がいる

そしてもう一つ大切なのが、身の回りの整理整頓。あなたは、「いついつに送ったアレ、」と言われてすぐに取り出せる人ですか?それとも、すぐには出てこない人?

あなたの周りにもいないでしょうか、書類がぎっしり入ったクリアファイルだらけで、デスクがごちゃついている人、PCのデスクトップがフォルダだらけになっている人…。

これでは、取り出したいものをすぐに見つけられないので、探す時間と労力が必要になってしまいます。タイムロスはもちろん、物を探すことは結構なストレスになります。

探し物でイライラしている時に更に電話、更に来客…なんて、良くないスパイラルに陥って仕事が進まなーい!という事になるのは避けたいものです。

できる人のデスクは、大抵きちんと整頓されています。たまに、「雑多で散らかっているけれど全て把握しているのですぐ出てくる」なんて天才がいますがそれは少数派。

きれいに整頓されたPCやデスク回りほど、あなたの仕事をサポートしてくれる心強い相棒はいません。せめて「何がどこにあるのか」自分で把握できるデスクやファイリングに努めましょう。

仕事ができる人の話は、分かりやすい!

仕事ができる人の話は、分かりやすい、聞いていて納得できるなどの特徴が挙げられます。一言でいえばコミュニケーション能力に長けている、と言ってもいいでしょう。

だから、難しい単語や専門用語を使う必要はなく、むしろそれらを使わずに簡潔に、誰にでもわかりやすく物事を伝えられるのが真のできる人なんです。

ではどのような点を気を付ければ、分かりやすいコミュニケーションが成り立つのでしょうか?上司への報告を例にあげて、応用が利くワザをひとつ紹介しますね。

上司への報告にホウレンソウは古い!?ソラ・アメ・カサが今どき

仕事のコミュニケーション、特に上司との会話において、「報・連・相(報告・連絡・相談)」が大切、と習った人も多いかと思います。だけど、これって実はすべて一方通行のコミュニケーションなんですよね。

ホウレンソウも、コツをつかんだ人がやれば的確に伝えることが可能なのですが、新入社員や「なぜか相手にこちらが意図したような内容が伝わらない…」という連絡ベタな人には難しいものなんです。

そこで推奨したいのが、ホウレンソウではなく「ソラ・アメ・カサ」。これは、事実・洞察・打ち手をそれぞれ表しています、こんな感じに。

  • 空を見ると曇ってきた(ソラ)
  • 雨が降りそう(アメ)
  • 傘を持っていこう(カサ)

事実(ソラ)を伝えて、こうなりそう(アメ)、だからこうすればいいかな(カサ)を順序良く上司に伝えると、認識をズレなく伝えやすくなるんです。

ただし、注意しなくてはいけないのは事実をゆがめずにきちんと伝える事。アメにあたる洞察には、(解釈と原因追及)という2つの側面があり、事実から率直に物事を考えられないと、人の数だけ突飛なことまで思いついてしまい、論点のズレを生じさせてしまう原因になります。

例えば、あなたが集客に困っているスイーツ店の店長だったとします。今後の方策を考えていく中で、上記のソラ・アメ・カサにあてはめて考えてみましょう。

ソラ(事実)は、お店にお客さんが来ない、ですね。次はアメ(洞察)ですが、ここで注意したいのが(洞察)は、原因とその改善を考える事とは違うという事です。

私たちはどうしても、何か問題が起こると「なぜ起きたか」「どうしてそうなったか」という原因を追究し、改善策を打ち立てたくなりがちです。そうやって進めてしまうと、

アメ(洞察):お店の認知度が低いからお客が来ないのでは?魅力ある新商品のアピールが足りないせいではないか?価格が高いからではないか??

このように、アメは人の数だけ出てきてしまい、対する打ち手(カサ)も

  • ポスターやチラシでお店の宣伝をする
  • 流行りそうな新商品を開発する
  • 価格をもっと抑えられるような商品に改良する

など、なんとなく焦点のぼやけた、数打ちゃ当たるだろ的な打ち手ばかりになってしまうんです。だから、いちど事実から、「どうなるか?」をクールな頭で考えながら伝えることが大切です。

今回の場合であれば、「お客がこない」に対し→「お店の経営が破綻する・潰れる」「品質のいい高めのチョコレートを仕入れている取引先との契約が打ち切られる」が適したアメとなります。

そして、それに対するカサ(打ち手)は、「経営・融資に関し専門家に相談をする」「高価なチョコレートをメイン材料とした商品を売り出す」です。こちらのほうが、事実に対して現実的でぶれない打ち手を講じることができます。

何かの物事に対して、「こうなればいいな」「こうすれば恐らくこうなるはず」と、事実に対し勝手な希望・理想をくっつけて報告することは、事実そのものを歪めて人に伝えることとなります。

ここから、報告者と上司が誤った認識で仕事が進んでしまったり、見当違いな打ち手をとってしまうなど、実はけっこう危険なコミュニケーションの分かれ道だったりするんですよ。

仕事ができる人は、仕事も手段も多く持っている

仕事ができる人は、できるからこそ沢山の仕事を任せられます。だからいつも忙しいのもできる人ならでは。だけど、決してすべての業務を一人で抱え込むことはしません。

社内の適材適所、を見極めて人に振っていけるのができる人なんです。細かい書類や伝票処理は事務さんが得意ですし、各個人への細かな連絡は、グループやチームのリーダーへ申し伝えてしまえば各個人にメールをうったりする手間もありません。

「自分でやらなきゃ」と自分で自分の首を絞めるより、得意な人に振ることでかえって会社の仕事がうまく回ることをできる人は知っています。

仕事ができる人は、何かあった時の打ち手を数多く持っているのも特徴です。仕事を進めていくうち、思わぬアクシデントや意図しないことが起きた時に、落ち着いて「これがだめならあれでいこう」と異なる打ち手をすぐに提示できるのが特徴。

それで物事が躓くことなくスムーズに進むんです。打ち手を多く持つためには、経験を積んでパターンを覚えていくのも大切ですが、時間に余裕をもって準備をしたり、「次に何が起こりうるか」を予測、難しいときはできる人に質問してして進めていくことで打ち手の数も多くなっていきます。

「仕事が早い」項目で説明したこともそうですね。心配な点はあらかじめリサーチしておいたり、第2、第3候補を予備として何事も用意をしておく…なども、普段からできる段取りの一つです。

仕事ができる人は、何事も先延ばしにしない!

それでは最後に、できる人になるために気を付けて行っていきたい事をおさらいしましょう。

  • 些細なことでも確認を怠らない
  • 誰にでもわかりやすく、を心掛ける
  • 身の回りの整理整頓をする
  • 何事も1人で抱え込まない
  • 余裕をもって準備する

全部一度にやろうとすると大変なので、自分で「コレ!」と意識して集中的に取り組んでみるのもいいですね。そして一番大切なことは、「明日からやろう」と思わないことです。

この記事をここまで読んでしまったからには、今日、今この瞬間から実行をしてください。できる人が一番していることは、「先延ばしにしないこと」です。

「明日」に先延ばしすることは、「今日」の自分を変えなくてすむことになります。「いつも通り」はとても楽ですが、それは「できないまま」を引きずっていくことと同義。できる人は変化を面倒くさがらずに実行します。

さあ、あなたはこれから何を実行に移しますか?

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