社交辞令の意味とは。本音か社交辞令かの見分け方もご紹介

社交辞令を使っていますか?もしかすると無意識に使っているかもしれません。この記事では社交辞令の意味と、社交辞令と思わせない本音の伝え方。そして見分け方をご紹介していきます。

社交辞令とは、人間関係を円滑にさせる言葉の意味で、褒めことばも含まれます。しかし使いすぎは、表面上の付き合いだけになり、本音での交友は築けません。

「本心を伝えたいけど、社交辞令だと思われたらどうしよう」と考えている方や、「この人の言っていることは本音なのか分からない」と社交辞令かどうかを判断しにくいという方の参考になります。

また、社交辞令で返されるなら、使わないでほしいと感じている方にも、改めて見直してもらえる内容となっています。

社交辞令の意味とは?相手との関係を良く保つ言葉のこと

社交辞令とは、人づき合いを円滑にするために使われる決まり文句や、付き合いをするうえでのほめ言葉の意味です。ビジネスだけでなく、友達同士などの普段の人づきあいでも使っていると思われます。たとえば仕事での社交辞令は、

  • 機会があったらぜひ
  • 参考にさせていただきます
  • 前向きに検討します

などがあり、自分の本音を隠しつつ、相手を傷つけずに好感を持たせる言葉です。また、社交辞令は外交辞令と呼ばれることもあり、社交(外交)上の言葉、口先だけのお世辞という意味があります。また、

  • おきれいですね
  • 仕事できてすごいですね
  • 若く見えますね

なども社交辞令として使っている方もいるでしょう。

社交辞令そのものの意味を知ると「口先だけの嘘なんてヒドイ!」と思ってしまいますが、社交辞令は今の人間関係、果ては会社同士の繋がりを維持するにはとても大切なものなのです。

社交辞令がなかったらどうなってしまうのか?

もしも社交辞令が存在しなかったらその場はどんな雰囲気になるか、考えてみてください。常に本音を言っている状況になるでしょう。

仕事面で例えを挙げるなら、先方が持参してきた企画書が会社の意向にそぐわないとき、「前向きに検討させてください」と言って時間を置くところ、「拝見しましたが今回はなかったことに」と即答してしまうような状態です。

これでは相手をダイレクトに傷つけてしまうだけでなく、言い方を間違えると取引先を失ったり、会社の評判を落としたりしかねません。

もっと分かりやすい例えだと、断り切れず行きたくなかった飲み会の席が終わり「今日はどうだった?」と聞かれ、「楽しかったです」と社交辞令的に言うところ、「全然楽しくなかったです。早く帰って寝たいです」と言ってしまう状況です。

冗談として受け入れてくれる相手であれば良いですが、空気の読めない人とも思われたり、「なんで楽しくなかったの?」と質問責めに遭うかもしれません。状況によっては今後の人間関係が悪化してしまいます。

このように、社交辞令には相手との友好関係を今の状態のまま維持させる力や、その場を乗り切る力があります。

しかし維持させたり、乗り切るだけなので、それ以上の進展や込み入った話などはできないでしょう。相手との友好関係が鍵とになるビジネスの場合、社交辞令だけでは印象はよくありません。

自分の本音を隠しつつ、相手を嫌な気分にさせないため、自分のことが気になっているのかと「勘違い」を発生させてしまう要因です。相手がぐいぐい来るところを社交辞令で乗り切り続けると後に引けない状況になってしまうことも。社交辞令の扱いは簡単なようで難しいですね。

社交辞令ではない、本音の伝え方とその見分け方

社交辞令と考えられず全て本音だと思ってしまう方がいる一方、社交辞令を嫌がる方もいます。本音を話してほしい真面目な方や、言われたことを素直に受け止めてしまう方に多いです。

では社交辞令と思われずに本音を伝えるにはどうすればいいのか。または、どうやって相手の言う社交辞令と本音を見分けるのかを見ていきましょう。

約束事であれば内容が具体的か

たとえば「今度飲みに行きましょうよ!」という言葉。社交辞令として使う機会が多いと思われます。この言葉を社交辞令ではないことを判断する(伝える)場合は、内容が具体的かを判断していきましょう。

「来月10日の午後7時くらいにこの居酒屋に行きませんか?みなさんの状況によっては予定を変更しますので、今月の25日にまた皆さんに連絡しますね」

といった言い方だと、社交辞令だとは感じません。飲み会の誘いだけでなく、「機会があれば今度ご一緒させてください」といった約束事の場合にも判断できます。

相手が「飲みにいきましょう」と誘ってきて、こちらが本気であれば「○日の午後はどうですか?」など具体的な時間や日にちを持ちかてみます。「後で連絡する」と言って連絡が来なければ社交辞令と判断してみましょう。

断った後の返事が返ってくるか

約束事などを一度断った際の反応でも社交辞令かを判断できます。たとえば相手を飲み会に誘い、断られた後「後で連絡しますね」と言われ、実際に後で連絡がくれば相手がこちらを気にかけていると判断が可能です。

また反対に、相手が飲み会を持ちかけこちらが断っても、相手が再び誘いに来るのであれば本気であると思われます。

褒めてくるのであれば詳しいか

「おキレイですね!」「参考にさせていただきます」など、相手の技能や容姿を褒める際には、一言だと社交辞令だとすぐに分かってしまうので、約束事同様に褒めている内容が詳しいかどうかで社交辞令かを判断できます。

たとえば年上の女性を褒める際に「おキレイですね!」の一言で終わるのが社交辞令。「お肌がとてもきれいですね!スラっとしててお洋服もお似合いです」だと、社交辞令と思っても、イヤな気分にはなりません。

「参考にさせていただきます」という言葉も「○○という部分は自分の考えになかったのでとても参考になりました」などを付け加えると、相手が受ける印象も良い方向に変わっていくでしょう。

社交辞令だと感じても、大きな心で接してみて

ここまで社交辞令の意味や本音の伝え方などをご紹介していきましたが参考になりましたか?社交辞令は人とのつながりを維持するうえでなくてはならない言葉です。

社交辞令だと感じても、繋がりを持っていたいのだと判断して相手と接してみてくださいね。

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