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無理なく食費を抑えるために、覚えておきたい節約術10ヶ条

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貯蓄を増やすために節約したいと思った時、まず気になるのは食費ではないでしょうか?
1度の出費は大きくないため、つい財布の紐がゆるみがちですが、忙しいからと言って、しょっちゅう外食に頼っていては、気が付けば月の食費が結構な額になっていることも。
かと言って、食べる量を減らしたり、安価なインスタント食品ばかり食べていては、栄養が偏り身体にもよくありません。特にお子さんがいる家では、野菜やタンパク質などバランスよく食べさせたいですよね。

そこで今回は、我慢や無理をすることなく、食費を万単位で節約できるコツをご紹介したいと思います。


まずは外食を減らして自炊することが、節約の第一歩!

食費を節約するために、一番効果的なことは自炊することです。仕事などで忙しいと、つい食事を外で済ませていないでしょうか?

外食が続くと出費がかさむだけでなく、栄養が偏り身体にもよくありません。忙しいなら休日にまとめて作っておき冷凍する、サラダや味噌汁、焼き魚や炒め物など調理の簡単なものでローテーションするなど、工夫して手間を省きましょう。

それでも自炊が億劫な人は、ご飯だけ家で用意し、おかずはお惣菜を買ってきても、外食よりは節約になりますよ。
とはいえ、まったく外食禁止というのもストレスが溜まるもの。月に何度とか回数を決めて行くなら、たまの息抜きで外食もいいでしょう。

買い物は毎日行かず、週に2~3度にとどめる

買い物は毎日スーパーに足を運び、その日に安いものを買うと節約になりそうですが、実は逆。新商品や他の売り出し品にも目がいき、つい余計なものを買ってしまいがちです。

できれば3~4日の献立をあらかじめ決めておき、そのために必要なものだけ買うようにすれば、食品のロスも防げて、節約にもなります。

また、買い物の日数を少なくすることで時間も節約できるので、忙しいワーキングウーマンにはもってこいですよ。

1日や1週間に使う食費の額をだいたい決めておく

1ケ月の目標の食費は決まっていても、常にお財布にたくさんお金が入っていると、つい無駄なものも買ってしまいがちです。
おすすめなのは1ケ月ではなく、週単位や1日単位で使ってもいい額を決めておき、その分だけお財布にお金を入れておくこと。そうすれば、必然的にお金の使い過ぎを防ぐことができます。

とはいえ、急に買わなければいけないものが出て来ることもあるでしょう。ギリギリの額しか財布に入れないのは不安という人もいると思います。そういう場合は、お財布の仕切りで使うお金と予備のお金を分けて入れておくとよいですよ。

肉や魚、食パンなどは安い時にまとめ買いを

肉や魚、食パンなど冷凍保存の効くものは、安い時にまとめ買いをし、小分けしてラップで包んで冷凍し、少しずつ使うと節約になります。
魚や肉ならばだいたい1ケ月程度、食パンなら2週間~3週間は日持ちするので、解凍しておいしく食べることができますよ。

野菜や果物は使い切れる分だけを、その都度買う

肉や魚と違って野菜や果物は傷みやすく、冷凍すると食感が変わってしまうものもあります。安いからといって、使いきれないほど買い込んでしまうのはおすすめできません。

野菜や果物はおいしく食べられる期間を考慮しつつ、1週間ぐらいで使い切れる量を買うようにしましょう。

お弁当や保存食に、冷凍保存を活用しよう!

自炊と並んで食費の節約に効果的なのはお弁当。お昼休みのランチ代を浮かせることで、月数万円も食費が節約できることも。

しかし、毎日朝早く起きておかずを作るのは面倒ですよね。そんな時は冷凍保存を活用するとよいでしょう。時間のある時におかずを数種類作っておき、小分けにして冷凍しておくと、朝は解凍してお弁当箱に詰めるだけで済みます。

また、余った野菜が傷みそうな時に下処理をして置いておいたり、おかずの作り置きにも冷凍保存は便利な方法です。ぜひ冷凍保存をうまく活用して、上手に節約&省エネしましょう。

水筒やスーパーの給水サービスで、飲み物も節約!

外出時、便利だからとついペットボトルのお茶や水を買ってはいないでしょうか?1回100円程度の微々たる出費でも、回数を重ねれば結構な額になります。家に麦茶などをボトルで作り置きしておき、水筒に入れて持ち歩けば節約になりますよ。

また、スーパーなどで会員になれば無料の給水サービスを受けられるところもあります。ただし、そのまま飲めない水もあるので、その水が飲料用に使えるかどうか、事前に確認しておくようにしましょう。

かさ増し野菜や練り物を活用して満腹感を!

育ち盛りの子供がいると、食欲が旺盛で1度に消費する肉や魚の量に驚くことも。家計が苦しい時に、肉や魚の量を控えめにしながら、満腹感を維持するためには、安価な野菜や練り物がかさ増しに使えます。

安価なかさ増し野菜の代表格といえば、もやし。ほかに玉ねぎやキャベツ、しめじなどのきのこ類も、安くてボリュームが出ます。練り物ならばちくわやはんぺん、平天など。あまりくせがないので、炒め物や蒸し物などに広く使うことができますよ。

ただし、練り物ばかりでは栄養も偏りますので、ちゃんと肉や魚でもタンパク質を摂るようにしてくださいね。

ふるさと納税の返礼品制度を活用する

節約効果がすぐに分かるわけではありませんが、ふるさと納税の返礼品制度を利用し、減税するのも食費の節約につながります。

うちもふるさと納税は活用していて、米や肉などを返礼品として受け取ることが多いです。返礼品は本当にバラエティ豊かで、様々なものがありますので、選ぶのも楽しいですよ。

お菓子やお酒など、嗜好品は買いすぎないようにする

肉や魚、野菜など日々の献立に使う材料は節約モードなのに、お菓子やお酒、飲み物といった嗜好品には、つい財布の紐が緩んでいませんか?
自分へのご褒美といって、頻繁に高いパティスリーのスイーツを買ったり、外出先でお茶を持っているのにコーヒーを飲んでしまったり、冷蔵庫にあるからと言って、ビールを1日に何本も飲んでしまったり。

もちろんたまのご褒美は必要ですが、常にたくさん家に置いてあると、賞味期限が切れるといけないと、必要以上に食べたり飲んだりしてしまいがち。お菓子などの嗜好品は必要な分だけ購入し、なくなれば買い足すようにすれば、無駄をなくせますよ。

節約の鍵は無駄を省くこと!ロスを抑えて貯蓄を増やそう!

いかがでしたか?こうして読んでもらうと、意外と節約の鍵となるのは我慢ではなく、無駄をなくすことだとお分かりいただけたと思います。
買いすぎて腐らせてしまった野菜、つい買ってしまう新商品のスイーツや飲み物、買ったまま開けずにしまってある調味料、外出先での喫茶店や買い食いなどなど。
そういったものをなくしたり、少なくするだけでも、食費はぐっと節約することができます。食欲は人間の楽しみにも関わるところなので、できるだけ我慢をしている感覚なく、節約したいものですよね。

今回ご紹介した項目は、食べる量そのものを削るというより、どれだけ効率よく買い物をしたり、食品を消費するかに重点を置いています。

よろしければこの記事を参考に、無理なく節約に努めてくださいね。

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