働く女性にとって、悩みの一つになりがちなのが、持ち物です。特に、出張や長い距離を移動しなくてはならない時の荷物は、持ち物を賢く選ぶ必要がある為、悩みの種になる事が多いです。
仕事道具や資料は必ず持って行かなくてはならない上に、泊りや長距離移動の際に必要な、最低限の品も準備しなくてはなりません。特に女性は身だしなみにも細かく気を付ける必要がありますから、その分持ち物も多くなってしまいます。
そんな働く女性の悩みの種である出張の持ち物を、最低限にする選び方を紹介します。出張等、仕事に関連する外出だけでなく、旅行やレジャーの時にも役立つ内容となっていますので、ぜひご覧下さい。
Contents
出張の持ち物をできるだけ少なくする持ち物の選び方
出張の持ち物は、移動時の負担を減らす為にも、何とか最小限に留めたいものです。荷物を最小限に抑えるには、持ち物選びの際にちょっとした工夫をする必要があります。
ホテルの施設やコンビニの活用を前提にする
出張の際は、ホテルに泊まる事が多いです。
また、
- 目的地に行くまでの移動時
- 目的地に着いてからの自由行動時間
がある場合は、コンビニ等によるチャンスもあります。
出張の荷物の中には、
- ホテルのアメニティ
- ホテルの売店
- コンビニ
等でも手に入る物があります。
具体的には、
- シャンプーやリンス
- ボディソープ
- 歯ブラシ等のオーラル用品
- ヘアブラシ
- パジャマ
- ティッシュ
- スキンケア用のコットン
等がこれに当てはまります。
この様に、ホテルやコンビニで手に入る物は途中や宿泊中に手に入れるようにすれば、持ち物を減らす事ができます。
ホテルやコンビニによっては、
- 下着
- スキンケア用品
- 化粧品
- 生理用品
等も取り扱っている場合がありますが、
- 自分がいつも使っている物が無い
- 自分の肌に合わない
という可能性もあります。
肌に合わない物を使えない人の場合は、肌に直接触れる物は自分で用意して持って行った方がいいでしょう。
ホテルやコンビニで手に入る物は、現地ですぐに入手できるという利点だけではありません。不必要になったらゴミとして捨てていけるので、荷物を増やす心配が無いのです。
ホテルやコンビニで手に入る衛生用品やケア用品は、使い切りや使い捨て出来るようになっているタイプもあります。こうしたタイプは出張の際使い勝手がいいのでおすすめです。
一つで複数の効果のあるアイテムを使う
出張の荷物を減らす方法として、一つで複数の効果があるアイテムを選ぶようにする、という方法があります。
例えば、消毒用アルコールは、
- 手等の消毒
- 髪や体、洋服や室内の消臭
- 持ち物汚れ落とし
等、様々な用途に使用できます。
消毒用アルコールの様に複数の用途をカバーできる物があれば、その分荷物を減らす事ができます。
持ち物を準備する時は、
- それ一つで複数のアイテムをカバーできる物
- 本来の使い方に加えて、他の使い方もできる物
を中心に準備し、それらでカバーできない物をプラスしていくようにしましょう。この選び方には、は持ち物を減らすだけでなく、余計な物を持っていく事を防ぐ効果もあります。
複数の効果がある持ち物の具体例として、
- アイロン機能のある衣類スチーマー
- オールインワンタイプのスキンケア用品
- 髪や口にも使用できるタイプのクリーム
- フォーマルでもカジュアルでも使えるジャケットやシャツ
等があります。持ち物を選ぶ時は、こうした物がないか探してみて下さい。
絶対にもっていかなくちゃいけない物
出張の持ち物には、必ず持って行かなくてはならない物もあります。
まず、仕事で必ず使う仕事道具です。
- パソコン
- パソコンのバッテリー
- 名刺
- 仕事で使う資料
等が代表的な持ち物です。
名刺や資料の様な、ある程度消耗する品は多めに用意しておくと安心です。パソコンそのものはもちろん、パソコンのバッテリーも余裕を持って用意しておきましょう。
これに加えて、
- USBメモリー
- Wi-Fiルータ
等も持っていくとより安心です。
資料をメモリーに入れておけば、資料が足りない場合でも印刷できます。ホテルや仕事先が有線LANしかない場合でも、Wi-Fiルータ等を用意しておけば、ワイヤレスでネットを使う事ができます。
- 仕事で必ず使う資料や道具
- 仕事に役立つ道具
は、余裕のある状態で持っていくようにして下さい。
この他、
- 仕事でもプライベートでも必ず持っていく物
- 出張先まで行く為の持ち物
- 体調不良に対応する為の持ち物
も、絶対にもっていかなくてはならない物です。
最低限、忘れてはいけないのが、
- 財布と現金
- 携帯電話
です。
この2つがあれば、何かあった時はとりあえず対応できます。仕事はもちろん、プライベートでも必須ですから、絶対に忘れてはいけません。
出張先に行くまでの交通手段で必要な物も、絶対に持って行かなくてはならない物です。
- 切符や定期
- 交通系電子マネー
- 航空券
- パスポート
- 宿泊証明書
等が、これに当たります。
どれも忘れると出張先に行けなくなる物ばかりです。現金や携帯電話同様、必ず持っていくようにしましょう。
この他、
- 常に飲んでいる薬
- 常備薬
- 体調不良の際に使用しているグッズ
等も絶対に持っていきましょう。
出張先で体調不良になっても、ある程度は対応できるようにしておけば、安心です。特に、持病があり、常に薬を飲んでいる人は絶対に忘れないようにしましょう。
出張に持って行って欲しい便利アイテム
出張の際、最低限の持ち物に加えて持って行った方がいい物や、用意しておくと便利な物を紹介します。出張の荷物に余裕が出来た時は、こうしたアイテムを加えてみて下さい。
エコバッグ
持っていくと便利なのが、エコバッグです。
エコバッグは
- 長期出張で洋服を選択する際の、洗濯カゴの代わり
- 汚れた洋服や、ごみを管理する時の袋
- お土産を入れる袋
等、様々な場面で使う事ができます。
使わなければ折りたたんでおけばいいので、かさばりません。鞄やトランクに一つずつ入れておく事もできます。
- 長期出張
- お土産をたくさん買う可能性がある
といった時には、特に便利なアイテムです。
ウェットシート
ウェットシートも、持っていると便利なアイテムです。
- お手拭きの代わり
- 体や持ち物の汚れ落とし
等に活用できます。
ウェットシートはトラベル用ならかさばらずに持っていく事ができる為、エコバッグ同様、複数持って行っても邪魔になりません。
ウェットシートはサイズや枚数だけでなく、
- 除菌等の効果
- 香り
等にも違いがありますので、自分にあったタイプを選ぶとより便利に活用できます。
オフラインでも使えるマップアプリ
こちらは持ち物として持っていく、というよりも、携帯にダウンロードしておく形で活用する物です。
出張に行く場所によっては、電波が届きにくい場所や、状況に遭遇する場合もあります。そんな時でも、オフラインでも使えるタイプのアプリなら問題なく使えます。
慣れない出張先では道に迷う可能性がいつもよりも高いですから、最低でもマップアプリだけは入れておくようにしましょう。
出張の持ち物は最小限に。工夫して荷物を少なくしよう
出張の持ち物は工夫すれば最小限に抑える事ができます。出張先や自分の過ごし方に合わせて、賢く荷物を選ぶようにしましょう。