定時で帰れる仕事とは?家事や育児、趣味などプライベートを充実

日本は外国と比べて労働時間が長いと言われており、働き方を改革する傾向が強くなってきています。

しかし、職場で残業が続き、嫌気がさしているひともまだまだ多いのが現状です。

仕事を定時で切り上げることができたら、家事や育児の時間をもっと取れるようになる、趣味の時間に費やせるなどプライベートを充実させられるようになるでしょう。

ここでは、定時に帰れる職種や職場環境について紹介していきます。


こんな仕事は定時で帰りやすい!定時退社しやすい仕事の特徴

早く帰りたいと思っても、結局仕事が終わらず残業になってしまう。そんな毎日の繰り返しを何とかしたい!職場を変えたいとさえ考える人も少なくないでしょう。

仕事や職種によって定時退社しやすいかどうかが変わってきますので、ここでは、定時退社しやすい職種について紹介していきたいと思います。

ルーティーンワークが中心の仕事

毎日やることがほぼ同じ、決まっている仕事の場合、新たな業務が発生することが少なく比較的時間内に仕事が終わりやすいと言えます。

たとえば、BtoBルート営業もそのひとつでしょう。BtoBとはBusiness to Businessの略である法人相手の営業のことを言います。

ルート営業の場合、新規開拓ではなく既存の顧客に対して自社製品やサービスを提案、紹介、サポートする業務がメインとなります。

そのため、新たな業務が発生しにくく時間内に仕事が終わることがほとんどです。

1日の作業量が決まっている仕事

1日に行う仕事量が決まっていると残業も発生しにくいのです。たとえば、工場で働くスタッフがそれに該当します。

工場では大勢のスタッフがそれぞれの持ち場について流れ作業を行っています。既に一日の作業量が決まっているだけでなく、シフトで完全交代制となっているため残業もほとんど発生しません。

また、大工や建設業も1日の作業量が決まっていますし、ほとんどが夜遅くまで作業を行わないので決まった時間で帰れるでしょう。

緊急業務が発生しにくい仕事

このまま順調にいけば定時に帰れる!と思っていたのに、緊急事態が発生してしまい残業することになってしまった、ということはよくあります。

緊急事態は残業をせざるを得ない状況を作りますので、それが起こりにくい仕事は定時退社しやすいと言えるでしょう。

たとえば、一般事務の仕事は職場環境や仕事内容、業務量によって異なりますが、比較的勤務時間内で終了することが多いです。しかも、緊急事態も発生しにくいので定時で帰りやすいでしょう。

一般事務の仕事は職場によって内容が異なりますが、電話応対や資料作成、郵便物発送や来客対応といった仕事がメインとなります。

他にも、職場のお金を管理する経理事務や備品や勤怠管理を行う総務事務などもありますが、月末や決算時期は忙しく業務量が増えて残業する可能性も高くなるでしょう。

決まった時間に業務が終了する仕事

たとえば、窓口や受付は決まった時間に仕事が終わりやすいと言えます。仕事内容も来客対応や案内が主となるため、残務処理も少ないことがほとんどです。

会社やショールームの受付や役所の窓口といった業務がそれに該当します。

働き方による違い

同じ職場で同じような仕事をしていても、働き方によって残業の有無が変わってくることがあります。正社員で働いていると仕事上の責任も重く、残業も多くなりがちです。

一方でパートや派遣社員の場合、ある程度働く時間が決められており、一般的に正社員よりも定時であがりやすいと言われています。

定時退社しやすい職種とは?

職種によって定時退社しやすいかどうかも変わってきます。一般的に定時に帰りやすいといわれている職種をいくつか紹介していきます。

公務員
公務員といってもその職種は幅が広く、一概に全ての公務員が定時で帰れるとは限りません。地方公務員や役所の窓口は定時退社できるところが多いと言われています。
ごみ処理
ごみを収集したり処理したりする仕事は、朝から働き始めてお昼すぎくらいにはおおよその仕事が終了します。
介護職
主に施設で働く介護職はシフトによる勤務体制を取り入れており、残業なしで帰れるところが増えてきています。
薬剤師
薬剤師が働ける場所もさまざまですが、特に病院内で働く薬剤師は診療時間が決まっているため、定時で帰れるところが多いようです。
幼稚園の先生
保育園と比べて預かり時間が短く、夕方には帰れるところがほとんどです。また、夏休みや冬休みなども長く取れるところが多いようです。

もちろん、職場によって残業が多いところもありますが、一般的に上記の職種は定時退社しやすいと言われています。

定時退社しやすい職場環境

職種だけでなく職場環境も定時退社しやすさに大きく影響してきます。

会社で規制が整っている
働き方を見直す企業も増えてきています。社員の労働時間に対して長時間勤務をさせない、休日や残業代などについて細かく規律を設けているところは、定時退社しやすいと言えます。
ワークライフバランスを重視
社員のプライベートを重要視し、子育て支援や休日制度を充実させている企業は残業も少ないところが多いです。
強制的に残業させない
会社でノー残業デーが設けられているようなところは、普段の日でも残業に対してシビアでできるだけ社員に残業させないように努めていると考えられます。

職種に関係なく、職場の環境が整っていれば定時退社が可能になります。

なぜ定時退社できない?残業が多い職場や仕事の特徴

定時退社しやすい職種や仕事であっても、職場によっては定時退社できず残業が多い職場もあります。仕事選びで失敗しないためにも、残業が多い職場の特徴について知っておきましょう。

残業するのが当たり前という風潮

日本企業の多くに「残業している人=たくさん仕事をしている人」だという考えが残っています。

そのため、定時で帰ること、他の人よりも早く帰りづらい雰囲気が漂っているのです。残業時間が多い会社ほど、長時間労働を助長させるような習慣が根付いています。

無駄な会議が多い
会議は仕事を中断させる要因になります。必要な会議なら仕方ありませんが、無意味に会議を多く開きしかも会議が長引くとそれだけ仕事量も増えることになるのです。
サービス残業が当たり前
本来規定の時間以上に働いた分に関しては、残業代が支払われることになります。しかし、人件費削減や残業を少なくみせるためにサービス残業が暗黙の了解となっている職場も少なくありません。
先輩や上司が帰らない
部下が上司よりも早く帰るのは気が引けます。そのような職場に限り、上司や先輩よりも早く帰ろうとすると「なぜ帰るの?」と言ってくるなど、自分より早く帰ることを良しとしない空気を作るのです。
追加業務を与えられる
自分が与えられた仕事が終わっても、その後さらに追加業務を与えられて結局仕事が終わらず残業になってしまう職場も少なくありません。

このような事態は、人件費を削るために人手不足に陥っている職場で起こりがちです。

実力よりも残業で評価
実力や成果で評価をする企業が増えている反面、まだ会社に多く残って仕事をしている人を評価するところも少なくありません。

一般的に定時退社しやすい職種でも、上記のような職場環境だと決まった時間に帰れない可能性が高くなるでしょう。

定時退社が難しい職種

仕事内容によっては、定時退社が難しいことがあります。主な職種をいくつか紹介していきます。

コンサル業務
基本的にクライアントの予定に合わせる必要があるため、自分のペースで仕事をすすめるのが難しいです。

しかも、繁忙期には終電や徹夜で仕事をすることも少なくないようです。高収入が期待できる職種ですがそれだけ仕事内容もハードになることを覚えておきましょう。

IT関係
IT関係の職種にもいろいろありますが、特にSEなどのシステム系は残業も多くシステムが稼働していない夜間などに作業を行うことも多いようです。
勤務医や看護師
入院患者を診ている大きな病院の場合、夜勤などもあり定時退社が難しいでしょう。また、シフトで交代勤務となっていても、急患が入るなど急な事態が発生して残業となることも少なくありません。

たとえ入院患者を持たないクリニックや病院でも、風邪やインフルエンザの時期は混雑して残業になる可能性が高いでしょう。

飲食店やアパレル
人手不足が顕著化しているのが飲食店を含むサービス業だと言われています。日時によってはかなり混雑するため、人手が足りていない職場では、長時間労働になりがちです。

ほかにも、実際の労働時間を把握するのが難しい仕事や、勤務時間だけで賃金を決められない仕事も定時退社することが難しい職種になります。

  • デザイナー
  • 研究職
  • コピーライター

といった世間一般でクリエティブな仕事と言われている職種が、それに該当します。

定時退社しにくい職種を知っておき、就職や転職活動を行うときの参考にしてみましょう。

定時退社しやすい職場に就職、転職するためのポイント

残業の多い現在の職場から転職したい!定時退社しやすい会社に再就職したいときは、どのような点に気を付けて活動したらよいのでしょうか。

転職エージェントに相談してみる

募集をみただけでその職場の雰囲気や、定時退社のしやすさを把握するのは難しいのが現状です。そこで、おすすめしたいのが転職エージェントに登録することです。

転職エージェントではコンサルタントに、転職や就職に関する相談や職場への要望など何でも相談できるようになっています。

また、職場の内情についても詳しく知っている可能性が高く、定時退社しやすい職場を探してもらうことも可能でしょう。

無料で利用できる転職エージェントも多いことから、数多く登録しておくことで仕事の選択肢も広がります。

知り合い、友人に紹介してもらう

定時退社しやすい仕事を探しているなら、友人や知り合いにそのことを話してみましょう。

自分が働いている(過去に働いていた)職場や、友人や知人の知り合いが働いていた職場を紹介してくれることもあります。

実際に働いていた人からの情報は信頼性も高く、より理想に近い職場が見つかりやすくなるでしょう。

定時退社の仕事を見つけて時間を有効活用しよう!

定時退社できるかどうかで、その後の時間の使い方にも大きく影響が出てきます。

  • 家族と過ごす時間を持てる
  • 習い事やジムに通える
  • 資格の勉強ができる
  • 睡眠時間が長く取れる

など、メリットは多々あります。現在の会社で残業を減らすことが難しいときは、定時で帰れる仕事を探してみましょう。

また、定時で帰れる職場を見つけたとしても、自分が優先順位を付けて効率よく仕事を終わらせるようにするなど、定時で帰れるような努力も必要です。

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