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トイトレはいつから始めればいい?始める時期や進め方のコツ

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子供が成長してくると気になるのがトイレトレーニングだと思います。
いつから、どんな風に始めればいいのか、どうやって教えていけばいいんだろう?と気になっているママもいると思います。
何歳くらいになったら始めるのか、適切な時期などについてまとめましたので、これからトイトレをやっていこうと思っているママは参考にしてみてくださいね。
仕事をしながらだとイライラすることもありますが、トイレトレーニングは時間がかかるものなので、焦らずにじっくり取り組んでいきましょう。

いつぐらいがいいの?トイトレを始める目安の時期

「○歳から」というよりは、年齢よりも「その子の準備が整った時」というのを優先させたいですね。
他のお子さんがやっているからといって焦らないこと。
無理にさせると失敗ばかりで親子ともどもイヤになってしまうので、子供の様子をしっかりみていきましょう。

これが出来るようになったら、というトイトレの目安

トイレトレーニングができる時期としては、一応次のことを目安にしてみてください。

  • 親と意思の疎通が出来る
  • 一人で歩ける
  • おまる(または補助便座)に座れる
  • おしっこの間隔が2時間以上空いている

意思の疎通とは、ママがトイレに行ってみようか?などと話しかけた時に、それがわかること、そして「うん」「やだ」など自分の意思を言葉で表現できることです。
トイレに行きたいということを自分で伝えられるようになるということもとても大事なことです。
また、パンツを履かせたり脱がせたりしないといけないので、きちんと歩けるようになっていることも大事ですね。
年齢的には1歳半〜2歳くらいの時期に始める人が多いようです。

トイレに興味を持ったら

あんまり話しが出来なくても、子供がトイレに興味を持ったらそれも始め時。
ママの言うことがある程度理解できれば大丈夫なので、子供に「やってみたい」という気持ちがありそうなら、どんどんチャレンジしてみましょう。

親の気持ちに余裕があること

ものすごく仕事が忙しくて疲れているとか、気持ちに余裕がない時に始めてしまうと、失敗した時に怒りやすくなってしまう可能性があります。
トイレトレーニングって本当に面倒ですし、手間もかかるので、ママの気持ちに余裕があるというのはすごく大事なこと。
親子ともども準備が整った時が始め時です。

適した季節はある?

トイレトレーニングには夏がいい、とよく言われます。
これは、

  • 薄着の時期なので着替えが楽なこと
  • 洗濯物が乾きやすいこと

がその理由ですね。
トイレトレーニングを始めた頃は本当にたくさんパンツを汚してしまうので、洗濯ものだらけになります。
また、夏は半ズボンなどを履いていることが多いので、脱がせるのが楽なんです。
冬はどうしても長ズボンや厚手の生地の服が多いので脱がせるのが大変になってしまいますから。
とはいえ、もし子供の様子を見て「今が始め時だな」と思ったら、それが一番。

冬はダメということではなくて、親の面倒が少し増えるというだけのことなので、子供がトイレに興味を持ったらいつでも始めてみてください。

保育園でも年少〜年中さんくらいから始まる

保育園でも年少〜年中組くらいになると「そろそろトイレトレーニングをするのでパンツを用意してください」と言われることが多いと思います。
パンツと合わせて、失敗したとき用にズボン類もたくさん持って行かないといけないので、この時期は洗濯物が増えますよ。
年少組というと、4月の時点で3歳になっていると思いますが、早生まれの子はまだ誕生日がきて間もないと思います。
一方で4〜5月生まれの子はすぐに4歳になりますから、この月齢の差は大きいです。
保育園もその辺りはわかっていて、月齢の子供まで無理して一斉にやらせようとはしないので、不安であれば先生と始める時期について相談してみるといいでしょう。

トイレに興味を持ってもらうことから。トイトレの始め方

さて、実際にトイレトレーニングを始めるとなったら、どうやって進めていけば良いのでしょうか。

トイレの絵本を読んでみよう

まず、「トイレ」を知ってもらうことから。今はオムツをしていますから、それをトイレでするんだよ、ということを説明します。
でも、普通に話しても子供にはわかりにくいので、絵本で話をするとわかりやすいですよ。
我が家で使っていたのはこの絵本です。

「ひとりでうんちできるかな」
https://www.amazon.co.jp/%E3%81%B2%E3%81%A8%E3%82%8A%E3%81%A7%E3%81%86%E3%82%93%E3%81%A1%E3%81%A7%E3%81%8D%E3%82%8B%E3%81%8B%E3%81%AA-%E3%81%82%E3%81%8B%E3%81%A1%E3%82%83%E3%82%93%E3%81%AE%E3%81%82%E3%81%9D%E3%81%B3%E3%81%88%E3%81%BB%E3%82%93-4-%E3%81%8D%E3%82%80%E3%82%89-%E3%82%86%E3%81%86%E3%81%84%E3%81%A1/dp/4031310404/ref=pd_sim_14_3?_encoding=UTF8&pd_rd_i=4031310404&pd_rd_r=fe6cf9c1-c5e4-11e8-847b-590272ce9d6c&pd_rd_w=1u3NF&pd_rd_wg=DyMTi&pf_rd_i=desktop-dp-sims&pf_rd_m=AN1VRQENFRJN5&pf_rd_p=053a78c4-e34f-47d4-9426-4d23f47a211d&pf_rd_r=R7V9TQ9Y29PRY2SSSPHG&pf_rd_s=desktop-dp-sims&pf_rd_t=40701&psc=1&refRID=R7V9TQ9Y29PRY2SSSPHG

仕掛け絵本なので、子供も楽しんでみてました。
好きなキャラクターがあるならその絵本でもいいと思いますし、子供が「トイレしてみたいな」と思うような本を探してあげてください。

おまるやトイレに座ってみる

おトイレはここでするんだよ〜と、実際に座って見るとイメージがわきやすくなります。
おまるや補助便座を用意して、今度はここでやってみようね〜と見せてあげたり、座らせてみてください。

おまると補助便座、どっちがいい?

おまるにするか補助便座にするか、どちらを使うか迷うところですね。わがやは最初はおまるからのスタートでした。
普段過ごしているのが2階のリビングなのですが、トイレは1階と3階にあるため、子供に「トイレ!」と言われても間に合わないからです。
それで失敗を繰り返すと自信をなくしてしまうと思ったので、洗面所におまるをおいて「トイレがしたくなったらここでしてみようね」と言ってありました。
たまに遊び感覚で子供がおまるにまたがったりしていたので、座ることにはすぐに慣れてくれました。
ただ、おまるは排泄したものをトイレまで行って片付けなければいけないので、正直面倒です。
もし補助便座でトイレで出来るなら、その方がママは楽になると思います。トイレットペーパーなどもそのまま流せますから。
ということで、我が家もおまるで普通に出来るようになって来たら、トイレに移行しました。
おまるは取り外して踏み台に出来るタイプだったので、おまるの上の部分を補助便座として使い、踏み台で自分で上がれるようにしました。

  • トイレが近くてすぐに行けるなら補助便座
  • トイレが遠くて面倒な時はおまる

というように分けてみてはいかがでしょうか。

2時間くらいで声をかけてあげる

子供は遊びに夢中になっていると、トイレに行きたい感覚があっても自分から言い出すことはまずありません。
もぞもぞして、明らかにトイレに行きたそうなそぶりがあるから「トイレに行きたいんでしょ?」と声をかけても「違う!」と言い張るくらいです。
最初のうちは前回のトイレから1〜2時間くらいで親が時間を見計らって声をかけてあげてください。

少し出来るようになって来たらトレーニングパンツ

声さえかければトイレで出来るとか、少しトイレですることに慣れて来たらトレーニングパンツをはかせてみましょう。
いきなり布パンツにすると失敗した時に服まで汚れてしまいますが、トレーニングパンツなら多少の漏れは大丈夫。
オムツと違って濡れいている感覚もわかるので、子供も気をつけるようになると思います。これで昼間はオムツなしで過ごせるようになるといいですね。

夜のオムツは朝の様子を見てはずす

昼間はパンツで過ごせても、夜はダメという子もいます。夜は失敗した時に布団まで汚れてしまうので、焦ってパンツにしなくても大丈夫。
しばらくはオムツを履かせておいて、朝「トイレでしてみようか」と声をかけてみてください。

  • 朝トイレでおしっこできるようになる
  • 朝起きた時にオムツが濡れていない

これができるようになったら、夜もパンツで大丈夫でしょう。

焦らない、怒らない!トイトレを進めるコツ

トイレが自分で出来るようになるまでの期間は個人差があります。早くオムツが取れればいいというものではないので、焦らないことが大事です。

絶対に怒らない

トイレトレーニングは失敗の連続。失敗して当たり前のものなので、うまくいかなくても絶対に怒らないでください。
怒られるとやる気をなくしてしまいます。
失敗されると掃除のことなど考えてがっかりする気持ちはよく分かります。げんなりしますよね。
わざと失敗しているわけじゃないのだから怒っちゃいけないとわかっている。でも怒りたくなります。
そんな時はいったんその場を離れて、気持ちが落ち着くまで深呼吸してみてくださいね。怒りがおさまってくると思います。

汚してもいい部屋にする

オムツを外して布パンツをはいている時に失敗すると、お部屋の中がおしっこだらけ…などということも。
フローリングなどですぐに掃除できる床ならいいのですが、カーペットだとちょっと大変。

汚れてもいいように、何か別の敷物にするとか、洗えるカーペットにするなど、しばらくは失敗してもいい環境づくりをしておいた方がいいでしょう。

できたらたくさん褒める

子供はママに褒められることが大好き。オムツではなくトイレで排泄できた時も思い切り褒めてあげてください。
この「できた」という感覚を積み重ねることで、また頑張ろう!という気持ちになるのです。

トイレに行くことが楽しいと思えるように

例えば壁に好きなキャラクターのシールを貼ってあげるとか、子供にとって「トイレが楽しい」と思える場所にしてあげましょう。
カバーやマットも明るいイメージの色にしてあげるといいですね。

脱ぎやすい素材の服にする

トイレの意思表示をせっかくしてくれても、デニムなど脱ぎにくい服を着ているとトイレに行ってから間に合わないかもしれません。
子供は結構ギリギリのところで言って来たりするので、少しでも楽に脱がせられる素材の服を着せておいた方が、失敗が少なくなります。

記録をつけてみる

食事の時間や排泄をした時間などをだいたいでいいので記録してみましょう。
そうすると、食事をしたらだいたいどのくらいでトイレに行くかなとか、何となく目安が見えてくると思います。
トイレの間隔も掴みやすくなるので、出掛けた時など「そろそろトイレに行かせておかないと」という目安にもなって便利ですよ。

うまくいかない時は思い切ってオムツに戻す

どうにもうまくいかない時はいったんオムツに戻してみましょう。それでもいいのです。
また失敗した、と子供にプレッシャーを与えるよりも、「オムツにしたから大丈夫だよ」と安心させてあげる方が気持ちが楽になります。

保育園などでお友達がトイレに行っている様子などを見ると自分も行きたい、と自然に思ったりしますし、オムツをしたままでも自分からトイレに行くようになればまたチャレンジすればいいのです。

人と比べないこと。その子のペースを大事にして

うちの子供たちは、長女は2歳半でオムツがとれましたが、長男は4歳過ぎまでしょっちゅうおもらしして失敗してました。
保育園の年中さんになっても失敗の連続で、いつになったらオムツが取れるんだかと思ったものです。
でも別に「そのうち取れる」と思って怒ることはしませんでした。
保育園から持ち帰る洗濯物が増えて大変でしたが、長男の性格的にもあまり親が追い込むようなことを言うと余計に出来なくなってしまうかと思ったからです。
ちょうど3人目がお腹にいて、やや赤ちゃん返り気味だったこともあるので、あまり真剣にトイトレはしませんでしたが年長さんになったらすっかり大丈夫になりました。
大丈夫です。オムツはちゃんととれますから。ママが焦るとその焦りが子供に伝わってしまうので、その方がよくないです。

別に早くとれたらいいというものでもないので、人と比べないこと。その子のペースがあるのであまり無理をしないで、気長にトレーニングするようにしてみてください。

トイレトレーニングは焦らず、ゆっくり楽しみながら進めていこう!

他の子が「オムツはずれた」なんて聞くと、焦ってしまうかもしれませんが、子供の成長は個人差があります。
他の子よりも遅くてもいいのです。ママ友やおばあちゃんに何か言われても、一切気にする必要はありません。
小学校に入ってもオムツをして学校に行っている子はいないのですから、時間がかかっても「いつかとれる」と気持ちに余裕を持って進めていきましょう!

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