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共働きでも犬は飼える!適した犬種や飼い方の注意点とは?

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家庭にいると癒されるペット。特に犬は人懐っこく、従順なので人気ですよね。
しかし夫婦共働きだと、日中長い時間留守番をさせなくてはいけないので、飼いたくても躊躇してしまう人も多いのではないのでしょうか?
共働きの場合、犬を飼うことは難しいのでしょうか?実は犬種や飼い方をきちんと考えれば、共働きでも犬を飼うことは可能なのです。

今回は共働きで飼うのに適した犬種や、飼い方の注意点などについてご紹介したいと思います。


共働き夫婦が飼うのに適した、お留守番が得意な犬種5種

共働きの場合、どちらかが夜勤や在宅勤務の場合もありますが、一般的には日中二人とも留守にすることが多いと思います。
犬は寂しがりやの動物ですが、中には独立心の強い犬種もいます。共働き夫婦が飼うにはこうした一人遊びが得意な犬種で、かつ忠誠心が強く飼い主の言いつけを守れる犬が適していると言えるでしょう。
以下に共働き夫婦が飼うのに適した犬種をまとめましたので、参考にしてください。

柴犬
独立心が強く、留守番が得意な犬種。飼い主への忠誠心も強いため、常に一緒にいなくてもしっかりと信頼関係を築くことができます。また、警戒心も強いため番犬としても適しています。
チワワ
身体は小さいですが勇敢な性格で、忠誠心も強いため、必ず飼い主は帰ってくるという信頼関係さえ築ければ、留守番に向いている犬種と言えます。ただし、よく吠えるため、無駄吠えをしないようしっかりしつけることが大切です。
パグ
吠えることが少ないので、マンションなどでも飼いやすい犬種。あまり賢くはありませんが、独立心が強く、一人遊びが得意で、素直な性格ですので、しっかりしつけをしておけば一人で留守番することができます。ただし、暑さ、寒さに弱いので、温度管理には気を遣いましょう。
シーズー
吠えることも少なく、声も小さいので集合住宅で飼うのに適しています。穏やかな性格でしつけがしやすいので、年配の人にも人気の高い犬種です。小さい頃からしっかりとしつけておけば、問題なく留守番することができます。
トイプードル
可愛らしい見た目に加え、賢く独立心が強いため、留守番が比較的得意な犬種です。抜け毛も少ないので、家の中で放し飼いにしても毛だらけになることはありません。ただ、吠え声が甲高いため、留守番の時に吠えて近所に迷惑がかからないよう、しっかりしつけておくことが大切です。

犬を選ぶ際は、あまり月齢が小さすぎる犬はNG

ペットショップなどで犬を飼う際、どうせならできるだけ小さいうちから飼いたいと思われるかもしれませんが、生後1~2ヶ月の子犬は一度にたくさん餌を食べることができず、1日に3~4回に分けて食事を与える必要があります。そのため、日中留守にする共働きの家庭にはあまり適しません。

少し成長した犬の方が、ワクチンの接種も終わり病気のリスクも下がっていますし、健康状態も判断しやすくなります。6ヶ月以降ぐらいなら、社会性も身に着いており、問題行動も起こしにくいため、共働き夫婦が飼うにはおすすめですよ。

共働き夫婦が犬を飼う時、気を付けるべきポイント7つ

日中家を空けることが多い共働き夫婦が犬を飼う時、どういったことに注意すればよいのでしょうか。以下にまとめましたので、参考にしてください。

留守番はケージやサークル内でさせた方が安心

犬を飼う時に一番気になるのは、留守中にどこで留守番させておくかということ。犬専用の部屋がある家ならいいですが、普通はそうはいきませんよね。
飼い主が留守中は、ワンちゃんはケージやサークルに入れておくことをおすすめします。長時間せせこましい場所に閉じ込めておくことに罪悪感を覚える人もいるかもしれませんが、家の中で放し飼いにしておくと、散らかし放題で掃除も大変ですし、誤飲や事故の危険もあります。

犬は縄張り意識が強く、ケージやサークルの中を安心できる縄張りとして認識すれば、狭苦しさを感じることは少ないようですよ。

毎日お散歩する時間はきちんと作るようにする

留守中はケージやサークル内でも構いませんが、犬は毎日お散歩をしないと筋力が衰えて弱ってしまいます。朝か帰宅後など、一日のうち必ず一回はお散歩の時間を作るようにしましょう。

忙しくて散歩の時間が取りにくいなら、近所に買い物に行くついでに犬も一緒に連れていったり、ランニングがてらお散歩させるのでも構いません。

もし連日朝から夜遅くまで仕事ざんまいの生活で、散歩の時間が取れないなら、猫など散歩の必要がないペットを飼うことをおすすめします。

短い時間から少しずつ留守番に慣れさせよう!

共働き夫婦の場合、日中は長く家を空けることになります。そのため、賢く留守番ができる犬にしつけることが必須になります。
とはいえ、いきなり長時間飼い主が不在にすると、犬もパニックに陥ってしまいます。まずは短い時間から慣れさせ、だんだん犬の視界に入らない時間を長くしていきましょう。これを繰り返すことで、いなくなっても必ず飼い主は戻ってくると犬も学習し、信頼関係が築けます。

また、家を出て行く時に「行ってくるね」など声をかけると、飼い主がいなくなる合図だと学習し、分離不安が起きてしまいます。出かける時は声をかけず、静かに部屋から出ていくようにしましょう。

温度管理には気をつけよう!

夏や冬は極端に室温が上がったり下がったりするので、留守中もエアコンを利用して、快適な温度に保ってあげることが大切です。

特に夏は、汗腺を持たない犬は熱中症にかかりやすいため、家を出る時は必ずクーラーを付けておくようにしましょう。

また、帰りが遅くなる時は、犬のいる部屋は電気を付けておくようにしましょう。

休日は思いっきり愛情を注いであげる

平日、長い間お利口に留守番しているのですから、休日はワンちゃんに思いっきり愛情を注いであげましょう。普段はあまり運動できていないので、できれば一緒に運動できるような場所に出かけるのがおすすめです。

ドッグランやピクニック、ペットOKの公園や広場で一緒にフリスビーやボール遊びをするのもいいですね。最近はペットOKのカフェや宿泊施設も増えているので、足をのばしてそうした場所に出かけてみてもいいでしょう。

かかりつけの病院を決めておこう

ペットが体調不良になった時、すぐに病院に連れていけるよう、事前にかかりつけの病院を決めておくことは大切です。

家からの距離、清潔感や電話対応、病院の評判などを参考にすることはもちろんですが、共働きの場合、夜遅くまでやっているか、時間外診療に対応してくれるかも重要な判断材料になります。

また、普段から家を出る前にしっかりワンちゃんの健康状態を見てあげて、早めに病院に連れていくことも大切ですよ。

おおまかな夫婦の役割分担を決めておく

忙しい共働き夫婦の場合、どちらか一方にだけワンちゃんの世話の負担がかかると、いさかいの種になりかねません。
えさやりは妻、散歩は夫など夫婦で分担を決めるか、曜日で担当を決めるなど、どちらか一方に負担がかかりすぎないようにおおまかに役割を決めておくとよいでしょう。

とはいえ、仕事で急に残業が入ることなどもあるでしょう。そんな時は夫婦で相談して担当を交替するなど、柔軟に対応するようにしてくださいね。

共働き夫婦が犬を飼うのに役立つ便利グッズ

共働き夫婦だと、ずっと家にいる飼い主のようにつきっきりでお世話をするわけにはいきません。そんな場合に便利なグッズがありますので、いくつかご紹介しましょう。

設定した時間に餌が出てくる!「自動給餌機」

家を出る前に餌を大量に置いていくと、一度にたくさん食べてしまって、夜まで持たないんじゃないかと心配になりますよね。
そんな時に便利なのが自動給餌機。設定した時間に設定した量だけ、小出しに餌をやることができるので安心です。

中にはカメラ機能が搭載されていて、愛犬の様子をアプリで見ることができたり、給餌の時に録音した飼い主の声を流してくれるなど、便利な機能が付いたものもありますよ。

決まった時間に一定量を給水!「自動給水機」

餌と同じく、心配なのが水。たっぷり水を置いていても、こぼしたりすると飲めなくなりますし、気が気ではありませんよね。
そんな時に便利なのが、自動給水機。大容量タンクに水を用意しておき、自動で一定量を常時給水可能にしてくれるすぐれものです。

大切な愛犬の様子をスマホでチェック「見守りカメラ」

大切な愛犬が留守中に体調を崩していないか、誤飲や事故はないか、不在の時間が長いとやはり気になってしまいますよね。
そんな時に便利なのが見守りカメラです。携帯で気になった時に愛犬の様子をチェックできるので安心。また、愛犬が起きたり吠えたりした時に、スマホに通知してくれるものもありますよ。

共働きでも犬は飼える!一緒にいる時間をしっかり楽しもう!

いかがでしたか?確かに共働きで家を空けることが多いと、犬に寂しい思いをさせてしまうかもしれません。しかし、一緒にいられる時間にしっかりと愛情を注いであげれば大丈夫。
不在時の留守番で心配な事故や病気も、しっかりしつけをする、見守りカメラを利用するなどすれば、ケアしてあげることは可能です。

ただし、犬を飼うことは命を預かることですので、どんなに忙しくても犬の世話のために時間を割く心構えは必要です。

短い時間でも一緒にお散歩したり、遊んであげたり、出かけたりすることで楽しい経験を共有し、しっかりと信頼関係を築いてくださいね。

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