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共働き夫婦の喧嘩の原因と対策。休日を楽しく過ごすために

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結婚する前はあんなに仲がよかったのに、結婚してから喧嘩が絶えない、という夫婦は少なくないでしょう。
結婚は二人で生活をしていかなければなりません。仕事をして、家事をして、育児をしながら日常生活を営んでいくものですが、いいことばかりとは限りません。特に共働き夫婦は、お互いに不満を持ってしまうことも多いものです。
女性にとっては、夫と同じ時間、同じように仕事をしたうえで、家に帰れば家事をして、育児をしているのに、夫は何もせずに「疲れた」とぐうたらしている、などといったことが重なれば不満に感じてしまうのも仕方のないこと。
しかし、家庭はホッとする、安心できる場所でいたいものですよね。喧嘩なんてしたくてしているわけではありません。
共働き夫婦でも、喧嘩をせずに、楽しく生活するにはどうしたらよいのでしょうか?

なぜイライラする?共働き夫婦の喧嘩の原因と傾向

喧嘩をしようとしてしているわけではないのに、夫のことを嫌いではないのに、なぜかいつもイライラして、喧嘩になってしまう、という夫婦も多いものです。喧嘩の原因は何か?なぜ喧嘩になってしまうのか?振り返ってみましょう。

夫婦ゲンカあるある。こんな時にイライラ!喧嘩の事例

イライラが溜まるとつい口調がキツクなって、喧嘩になってしまうということもあるでしょう。ケンカの原因になってしまう“よくある事例”を挙げてみましょう。

~してくれない
仕事で疲れているのは同じなのに、食事の後片付けもしてくれない、洗濯物も畳んでくれない、ゴミ出しもしてくれない、子どもをお風呂に入れてくれない…。何もしてくれない夫にイライラ。
子育てに関する意見の食い違い
乱暴な子にはあまり近づけたくない。でも夫は友だちは選ばずいろいろな人と付き合うのがいい、と言う。子どものことは妻に任せきりなのに、文句ばかり言う夫に腹が立ってしまう。
家事・育児の分担
同じ時間に家に帰ってきても、夫は何しないでご飯が出てくるのを待っている、片づけもしないで先に寝てしまう、といったことや、休日は掃除や洗濯でてんやわんやなのに、夫は自分の趣味に没頭している、ゴルフなどに出かけてしまう。自分だって休息したいとイライラ。
大事なイベント前日に酔って帰ってくる
明日は子どもの七五三。それぞれの両親も来るし、準備もしなければならない。部屋も掃除をしないと義母に何を言われるか分からない、と心配で不安な気持ちでいるのに、夫は酔って帰ってきていい気なもの!と腹が立ってしまう。
料理に文句を言われる
忙しくても手料理は大切だと思い、夫の体のことも考えて野菜や魚を中心に作っているのに、「いつも同じ料理」「味が薄い」など文句ばかり。極め付けは「うちの母さんのみそ汁が食べたいなあ」と言われてキレてしまう。
お互いの実家のこと
「たまには実家にも顔を出さなきゃ」と言う夫。それは分かるけれど休日は家のこともやりたいし、のんびり過ごしたい。「行きたくないから行かなくていいよ!」とキレ気味の夫。「じゃあ私の実家にはいつ行くの?!」とケンカに発展。

このようなこと、よくあるものですね。

特に注意したい喧嘩になりやすいとき

共働きでもいつもケンカをしているわけではありませんよね。平和な時間も多いものです。ケンカに発展してしやすいとき、というのがあるものです。それはどんなときでしょうか?
やはり多いのは、疲れているときです。仕事が忙しくて体力的に疲れている、会社で嫌なことがあって精神的に参っているなど、心身が疲れているときには、ちょっとしたことも気にさわったり、八つ当たりをしてしまったりするものです。
また、つい言いたくなるのが「私は家政婦じゃない!」というセリフ。疲れていても家事はやらなければならず、夫はそれを当然だと思っていて感謝の言葉もない、と思ってしまうと、悲しくなることもあるでしょう。
熱を出して体調が悪いときにも、「ご飯ないの?」などと言われると、私のことは心配じゃないの?と愛情を疑ってしまうことも。自分のことをないがしろにしている、と思うとちょっとしたことでもイラっとしてしまうものです。
共働き婦は休日にケンカをしやすいとも言われています。共働きだと、平日はゆっくり会話をする時間もないので、休日で埋め合わせをしなければ、と思ってしまうのですね。
休日くらいは夫婦で一緒に過ごさなければ、と思うのは悪いことではないのですが、せっかくの休日はお互い好きなことをしたい気持ちもあるものです。二人の好きなこと、やりたいことが同じであれば問題ないのですが、そうはならず、どちらかが合わせることに。
合わせる方は不満が出ますので、ちょっとしたことでケンカに発展しやすくなるのです。

ハッピーな時間を共有!共働き夫婦の喧嘩の対策

ケンカばかりでは精神的にもつらいもの。子どもの教育にもよくありません。共働き夫婦の喧嘩対策を紹介しましょう。

“よくある”ケンカの原因に対する対応策

家事の分担や育児方針など、共働き夫婦によくあるケンカの対策としては、次のような方法が考えられます。

家事分担に関する喧嘩の対策
共働き夫婦の場合、家事はそのときできる方がやる、ということを基本にするといいでしょう。

早く帰った方が、お風呂掃除をする、早く起きた方がパンを焼く、など、夫婦が臨機応変に対応するスタイルを作れるといいですね。

そううまくはいかない、という場合、家事を分担する必要がありますよね。共働きをしている以上、旦那さんにも家事をやってもらうのは当然です。ただし、得手不得手ということもあるので、夫婦が得意とするものをお互いにやる、ということにしないと無理がきてしまいます。

家事が得意でない旦那さんであれば、簡単なことから手伝ってもらうようにしましょう。

最初は上手にできなくても、文句は言わないように。また、忙しいときには惣菜を買う、冷凍食品を利用するなど、簡単にできる方法を選びましょう。食洗機や自動掃除機など、家電を検討するのもおススメです。

育児関連で意見が食い違うときの対策
まずは、どのような子どもに育ってほしいのか、という点を確認し合いましょう。性格や個性を踏まえて、この才能を活かしてほしい、礼儀をわきまえた子どもになってほしい、など、目指すところを確認しましょう。そのためにはどういった教育やどういったサポートが必要か、ということが分かるので、いろいろな意見を言い合い、いいと思うものを選択していくのです。

相手の意見は間違っている、と思わないことです。自分だけ正しいわけではありません。旦那さんも子どもに対する愛情は奥さんに負けないくらいあり、そのうえでの意見なのです。それも踏まえて、相手の意見にも耳を傾けましょう。
実家に関する喧嘩の対策
相手の親の悪口はNGです。腹が立っていると、後先考えずに相手が傷つく言葉を発してしまいがちです。特に相手の親に関することには触れないようにしましょう。自分の親について言われたくないことは、相手も同じです。

喧嘩をしやすいと言われる休日の過ごし方

共働き夫婦は休日にケンカしやすいと言われていますが、それは「休日は夫婦でいなければならない」と思い、相手に無理をして付き合っているからです。そうならないためには、休日の過ごし方について、夫婦で話し合いをしておくといいでしょう。

当日になって自分の思い通りにならないと、せっかくの大事な休日が…と不満が募るばかり。そうなる前に、お互いの意向を確認し、お互いが納得するスケジュールを立てましょう。

イライラが減る喧嘩をしないための秘訣

ケンカをしないためには、ちょっとした心がけで回避できることもあります。ケンカをしない秘訣を知っておきましょう。

自分中心で考えない
仕事で疲れているのもお互い様です。自分が疲れているのと同様、夫も疲れているもの。まずは相手のことを考えてあげましょう。そうすることで、夫も気遣ってくれるようになり、イライラが減るでしょう。
共働きのメリットを考える
共働きはメリットも多いものです。

  • 経済的に余裕ができる
  • 気分転換になる
  • 育児に対するゆとりができるお
  • 互いの仕事への理解を深めることができる
  • 人間関係が広がる

このようなメリットを考えると、気分がよくなりますよ。

相手の仕事のことを知る
仕事をしていると、さまざまなストレスを抱えるものです。「私だって仕事で疲れているのよ!」と怒る前に、旦那さんが今日どのような仕事をして、どれくらい疲れているのかを理解してあげましょう。仕事のことなども知っておくと、より理解しやすくなります。
他の家庭と比べない
お友達の家では旦那さんが育児や家事を非常によく手伝ってくれているかもしれません。しかし、他人と比較しても状態がよくなるわけではありません。それぞれの家庭にはそれぞれの都合や事情があるものです。一面だけを見てうらやましがっても、夫の気分を害するだけでしょう。
会話をする
仕事のことや育児のことなど、話をすることで理解を深められます。理解があると、お互いに思いやる気持ちも出てきてイライラも減るでしょう。
疲労回復をする
疲労はイライラを引き起こします。ストレスも同じです。疲労・ストレス解消のためにも、気分がよくなる、リラックスできることを見つけ、疲労やストレスを溜めないようにしましょう。

共働きはメリットも多い。忙しくても思いやりを忘れずに

共働きだと、仕事や家事、育児などやることが多く、その分疲れやストレスも溜まります。そのせいで、イライラしやすくなり、ケンカに発展してしまうのです。
ケンカはできれば避けたいもの。イラっとしてしまったときには、相手の気持ちや立場などを考えてみましょう。大事なのは相手を思いやる気持ちです。
共働き夫婦にはメリットも多いものです。今より少しでも相手のことを考えられれば、ケンカも減っていくのではないでしょうか。

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